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2017年12月の記事 33件

前川前文科省次官「権力がコントロールする危険な国家へ」(転載)「どんなに動かぬ証拠があっても否定するという、すさまじい対応。権力のために奉仕しなければ、理財局長も地位危ない。メディアの体たらくは醜い」

前川前文科省次官「権力がコントロールする危険な国家へ」マスコミ市民2018年一月号抜粋) (10月27日、28日に予算委員会が開かれました。国会審議の印象は?)  一国民として森友学園を見ていますと「金額の問題はしたけれども、価格交渉はしていない」というのは詭弁ここに極まれり、という感じがします。どんなに動かぬ証拠があっても否定するという、すさまじい対応だったと思います。総理や総理夫人の関与はないと言い続けるために、説明すべきところを説明しない、あるはずのことをないという、あるいは記憶がない、証拠がないと言ってこれからも逃げ続けるのだと思います。  加計学園問題についても、同じような対応に終始するだろうと思います。 (それにしてもなぜあそこまで否定できるのでしょうか)  権力が強いからでしょう。どんなに合理的でない答弁をしても、大きな権力の下にいる限りは大丈夫だと思っているのです。逆にいえ

今改めて画家、堀文子の言葉を振り返る。「日本が危険な瀬戸際にいるように見えます。国家権力に反抗するには、相当な勇気と智慧がいります。下手をすると牢獄に繋がれる」。国家権力に反抗するには、相当な勇気と智慧がいります。下手をすると牢獄に繋がれる」は、まさに籠池氏がそう、最早怖い国日本、

 12月21日、私のツイート、朝日新聞「籠池夫妻勾留5カ月に、接見禁止・保釈却下、証拠隠滅防ぐ意図か」「検察関係者は証拠隠滅の恐れを挙げている」として報ずるが、本当の理由はそうではないだろう。出てきて安倍首相、昭恵夫人との関係を述べられては困るからだろう。検察の談話をそのまま出せばいいものではないでしょう。 これに無党派#1192296‏ @khaaatu · 12月21日 籠池夫妻の容疑は補助金およそ5600万円をだまし取った疑い。翻って、財務相の不適切見積り額は8億✖︎円。長期の拘留期間に政治判断が働いているなら、この国の正義は終わっている! 籠池氏の拘留は籠池氏夫妻が安倍首相に不利な発言をし、不利な発言をする可能性があることと深く関連していることは、国民のほとんどが感覚的にとらえている事と思う。ではこのような事態が約二年前起こると予測されてであろうか。その問いを前提

離島防衛に空母。寝言は止めて欲しい。戦艦大和は爆撃でハチの巣のようになり沈没。空中戦で中国に勝利することはない。ミサイルの飛びかう時代空母が島の周辺に行ったら守れる時代でない、戦闘機の離陸する滑走路をミサイルで破壊すれば飛べない

A:事実関係 26日読売「護衛艦「いずも」空母化…離島防衛の拠点に」 政府は、海上自衛隊最大級の護衛艦「いずも」を、戦闘機の離着艦が可能となる空母に改修する方向で検討に入った。  自衛隊初の空母保有となり、2020年代初頭の運用開始を目指す。「攻撃型空母」は保有できないとする政府見解は維持し、離島防衛用の補給拠点など防御目的で活用する。米軍のF35B戦闘機の運用を想定しており、日米連携を強化することで北朝鮮や中国の脅威に備える狙いがある。  複数の政府関係者が明らかにした。いずもは、広い甲板を持つ空母に似た形状の護衛艦で、全長248メートル、満載排水量約2万6000トン。ヘリコプター14機を搭載可能とされる。空母化すれば、F35Bを約10機搭載できる見通しだ。  改修では、F35Bのジェットエンジンが発する熱に耐えられるように甲板の耐熱性を上げる。 B評価  ・

原発、再稼働の必要要因一段と後退、ピーク時の使用量が、東京電力福島第一原発事故前の二〇一〇年夏に比べて約15%減、減少幅を原発の基数で換算東電管内では原発八基分、中部電力が二基分、関西電力が五基分減、LED照明など省エネ技術普及

A:事実関係「福島事故後 電力ピーク使用15%減」(東京新聞) 全国十地域の電力会社で今夏、年間で最も電力使用の多いピーク時の使用量が、東京電力福島第一原発事故前の二〇一〇年夏に比べて約15%減ったことが分かった。減少幅は原発二十六基分に相当する。家庭や企業に発光ダイオード(LED)照明など省エネ技術が広く普及したことが大きい。東京電力や中部電力の管内では「原発ゼロ」で今夏を乗り切った。 (酒井健) 経済産業省の認可法人「電力広域的運営推進機関」が十月にまとめた報告書によると、全国の今夏の電力需要のピークは八月二十四日午後二~三時の間で、使用量は一億五千五百五十四万キロワットと、原発事故後で最も少なかった。全国の電力会社の供給余力を示す「予備率」も13・9%と最低必要とされる3%をはるかに上回った。 電力会社別で減少幅を原発の基数で換算すると、十社のうち最も需要が大きい東電

孫崎享のつぶやき

元外務省情報局長で、駐イラン大使などを務めた孫崎享氏。7月に発行された『戦後史の正体』は20万部を超えるベストセラー、ツイッターのフォロワーも13万人を突破。テレビや新聞が報じない問題を、日々つぶやいている孫崎氏。本ブロマガでは、日々発信。週1回別途生放送を発信。月額100円+税。【発行周期】日々。高い頻度で発行します。

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孫崎享

孫崎享(元外務省・国際情報局長)元外務官僚で、駐ウズベキスタン大使、国際情報局長、駐イラン大使を経て2009年まで防衛大学校教授。『戦後史の正体』は8刷20万部の売れ行き。ほかに『日本の国境問題-尖閣・竹島・北方領土』(ちくま新書)、『日米開戦の正体』『日米開戦へのスパイ達』『日本国の正体』『朝鮮戦争の正体』などがある。ツイッターのフォロワーは13万人を超えた。

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