-
橋下問題で私はどのようなツイートをしてきたか。
2013-05-31 08:0221pt25月13日:橋下氏:この程度の男をマスコミはもてはやしてきたのか。13日共同「橋下維新の会共同代表”慰安婦必要だった”、沖縄県の米軍普天間飛行場を視察した際、米軍幹部に対し、海兵隊員に風俗業者を活用させるよう求めたことを記者団に明らかにした。」5月13日:橋下氏:大阪の市民、リコール運動でも起こしたらどうですか。まさか橋下氏と同じ考えでないでしょう。橋本氏、「沖縄県の米軍普天間飛行場を視察した際、米軍幹部に対し、海兵隊員に風俗業者を活用させるよう求めたことを記者団に明らかにした。」(13日共同)5月14日:孫崎 橋下氏の風俗発言・ニコニコ発信:橋下氏や石原氏よ。ポン引きは存在する。しかし政治家にはポン引きは許されない。無料閲覧用URL、有効期限今から1時間http://ch.nicovideo.jp/article/ar229921?key=067fdc36fad547dadfb6a09 -
TPP国際シンポジウム:日本に利益のないTPPに日本は何故入るのですか
2013-05-30 07:2021pt5月29日参議院議員会館で[TPPを考える国民会議]主催でTPP国際シンポジウムが開催された。 ケルシーNZオークランド大教授、ワラック米国パブリックシチズン貿易担当、金韓国弁護士等が参加した。 ケルシー:安倍首相はTPPに参加して、日本は指導的立場をとると言っているが、このようなことはありえない。 TPPは米国の企業のために作るものである。 TPPはすでに17回の会合がもたれている。今回第18回目が7月15-25日にもたれるが、日本は最後の2日出られるだけである。10月に最終合意が予定されている。 日本はこれまでの合意事項をそのまま受け入れるしかない。しかもその合意文書の中身は原則的に知らないことになっている。 日本が条件を付けている形になっているが、認められるはずがない。ワラック:TPPは単なる貿易協定ではない。社会制度の変革である。 TPPで如何に国民に害が出るかは、企業を除き、米 -
ポツダム宣言で日本の領土問題がどう定められたかご存知ですか
2013-05-29 06:5021pt4
1: 尖閣問題で、ポツダム宣言が中国されている。 28日読売新聞は次の報道を行っている。
「中国外務省の洪磊副報道局長は28日の定例記者会見で、李克強首相が第2次大戦終結時に日本が受諾したポツダム宣言などを根拠に沖縄県・尖閣諸島の領有権を主張したことについて、“明白な歴史的事実だ。日本が歴史を直視した態度を取るよう求める”と述べた。李首相の発言について、菅官房長官は27日の記者会見で「歴史を無視した発言」と述べていた。これに対し、洪副局長は「日本は常識を欠いた言動をしないでほしい」と語った。」
2:この見解の応酬を見て、多くの人は、中国がまた、無茶苦茶を言っていると判断されていると思う。
しかし、日本の人で、どれ位が11945年8月15日日本が受諾したポツダム宣言に領土問題がどのように決められているかを知っているだろうか。
私は各地で講演を行っているが、ポツダム宣言で、領土問題 -
ハリネズミの恋
2013-05-28 06:0521pt2最近、しばしば講演で飛行機に乗る。音楽サービスに耳を傾ける。 驚いたことに、「ハリネズミの恋」は全日空でもJALでも両方の5月サービスにのっている。 こうした曲が、多くの人々に愛される日本って国は素晴らしいと思う。 すこしだけ、不満は、こんな感性を評価する人々が何故、原発やTPPの動きをだまってみすごすのだろう。 日本が政治によって崩壊されようとしている。 私達は「ハリネズミの恋」の世界に生きる、汚い政治とは無関係だといえないように思うのだが、どうして切り離して大丈夫と思うのだろう。 ハリネズミの恋 作詞 持田香織 作曲 多胡邦夫 唄 Every Little Thing 歌詞(出典:サイト:「○○歌詞」) 本当はもっともっと 近くにゆきたいんです だけど臆病なもので 勇気がないんです
守りたくってつけた
トゲトゲは
ときどきふいに君を
傷付けてしまう
君に伝えたいことがあるんで -
日本国民は何故原発の再稼働を許すのか
2013-05-27 11:4121pt726日共同通信は次のとおり報じた。「安倍政権が成長戦略に盛り込むエネルギー政策の原案が25日判明した。原子力規制委員会が安全と認めた原発は「再稼働を進める」と明記し、立地自治体などの理解を得るため「政府一丸となって最大限取り組む」との姿勢を強調した。早期再稼働を求める経済界や立地自治体などに配慮したとみられる。」 何故、こんなことが許されるのか。 平成25年平成25年4月24日付村田光平元スイス大使は経団連会長宛書簡にて次のように記述している。「4月19日、東電に照会したところ、1号機、2号機及び3号機の最高線量は、1号機は800ミリシーベルト、2号機は880ミリシーベルト、3号機は1510シーベルトです。専門家によれば10ミリシーベルトのところに1時間いると致死量に達するとのことですので、決死隊も作業ができないのは2号機のみならず、1号機も3号機も同様であることが判明いたしました。 -
アーミテージ等「ジャパンハンドラー」は米国を代表する人々ではない
2013-05-26 08:0821pt3今日、日本の社会では、アーミテージ(元国務副長官)やジョセフ・ナイをあたかも神様の代弁のように扱っている。 日経新聞など、節目節目にアーミテージなどを呼んで、日本の世論に発言させている。 安倍首相に至っては、米国訪問でのスピーチの時にこれらの人々に感謝の言葉を述べている。 滑稽以外の何物でもない。 重要なことは、アーミテージ等は米国の代表ではない。 どちらかというと、これらの人々は共和党の人脈につながり、オバマ大統領に対抗する勢力を代表している。 このグループのいうことを聞いてもオバマ大統領等の政権関係者は全く評価しない。 私がこういう台詞を述べても説得力がないかもしれない。 しかし、もし、同じセリフをニューヨーク・タイムズ紙の東京支局長が述べたらどうなるのか。信頼度はぐっとあがるだろう。それがおこっているのである。 5月31日付(現在発売中)の週刊朝日は「安倍首相は外交音痴」という題 -
『独立の思考』(5月25日発売、角川学芸出版)ウォルフレン氏のあとがき
2013-05-24 23:0121pt2孫崎さんとの対談は私にとって非常に楽しいもので、終わってしまうのが残念なほどだった。相手の話に耳を傾け、互いの意見を楽しみ合う対談とは、とても文明的な時間の過ごし方だと思う。議論を戦わせ、まるで得点を競うスポーツのごときディベートとは違う。こうして対談を通じて本をつくることは日本独特のやり方だが、この国の良き伝統のひとつに違いない。 不思議なことに、孫崎さんとは初対面のときから長い知り合いのように思われた。その思いは、対談を通してより強まってもいった。私たちが問題意識、日本の現状に関する危機感を共有していたことが明らかになったからだ。そして私が抱く危機感は、より独立した国家をつくろうと模索した民主党政権の試みが頓挫してしまった今、より深まっていくばかりなのである。 この本の主題とは、奇妙かつ異常な状態が続いてきた日米関係と、真の意味で日本が米国から独立する必要性について論じることであった -
書評小川洋子著『ミーナの行進』
2013-05-24 14:1521pt改めて、小川洋子という作家の才能の豊かさにまいっている。 初めて『猫を抱いて象と泳ぐ』を読んで、独特の世界を描き、世界で数百万部売れても驚かないと書いた。 『ミーナの行進』はその逆である。多分翻訳したいという外国の出版社はでてこないのでないか。あまりにも地味である。芦屋の富豪の会社社長に預けられた12歳の女の子の出来事をたんたんと書いている。しかし、逆にこの作家の力量を見せつけていると思う。 作家は「恋」や「死」という思いテーマに関心がある。しかし、それらはちらりとしか出てこない。 少女と従妹ミーナの、恋心ともいえないような、ほのかな気持ちを書いている。 社長も浮気している。ちらっと出てくるだけである。 死は次々にあらわれる。
まず主人公の父がなくなっている。
何十年と使えた女中(といっても実質家の中心)もなくなり、ミーナの祖母もなくなっている。
この家に買われていたカバもなくな -
米国の“リベラル”に軍事介入を主張する勢力がある
2013-05-23 07:3721pt2リベラルというと、平和主義者のイメージがある。 しかし、“リベラル”、人道主義的立場にいながら、米国の軍事介入を強く主張するグループがいる。 世界の各地には、非人道的政策を行っている政府がある。その政権を人道主義的見地にたって、軍事介入をすることが正当だとするものである。 米国学者ウォルトがフォーリン・ポリシーにこの論調の論文「リベラル帝国主義の10のサイン(Top 10 warning signs of 'liberal imperialism)を掲載している。以下主要論点次のとおり。・リベラル帝国主義者はネオコン(外交において自由主義覇権論をとなえ独裁政権の直接の武力介入による転覆などを擁護する急進的な集団をさす)よりも優しい様相を示す。・彼らはネオコンと同じように世界における政治面、人道面で間違ったことがあれば正すのが米国の責務だ。・彼らはリビヤやアフガニスタンヤシリアで誰が統治す -
今週発売中31号「週刊朝日」:「安倍首相は外交音痴」NYタイムズ東京支局長と対談
2013-05-22 07:1421pt25・31号週刊朝日は私とNYタイムズ東京支局長ファクラー氏の対談を掲載。冒頭の紹介「成長戦略第2弾を意気揚々と発表した安倍晋三首相は、国内では今や敵なしだ。しかし、側近の電撃訪朝、歴史認識など外交では「米国の国益に害する形で隣国との関係を悪化させる懸念がある」(米議会調査局報告書から)とたたかれっぱなしだ。米国だって間違っていないか?日米の論客が大論争した。(この日、朝、髭をそらずひどい写真になりました)。私の発言の初めの部分。孫崎 まず初めに、私は飯島勲秘書官の突然の訪朝に米国は決していい気持ちはしていないと思うんです。中国の国家副主席が習近平になったことで、今までの北朝鮮政策とはうって変わりました。何でも見逃すという立場から、北のわがままは許さないと。ミサイル問題などでも、米国と中国が協力をして北朝鮮に圧力をかけ、抑止した。にも関わらず、安倍首相はそんな空気をまったく読まずに、飯島秘
1 / 4