1: 岸田政権発足後、初の国政選挙となる参院静岡選挙区と山口選挙区の両補選は24日投開票された。静岡選挙区は、山崎真之輔氏(40)=立憲民主党、国民民主党推薦=が、自民党新人で前御殿場市長の若林洋平氏(49)=公明党推薦=ら2氏を破った。静岡の補選は、知事選挙に前議員岩井氏が立候補し、その空白を埋めるためである。
得票数は次の通り
山崎 650789
若林 602780
鈴木(共産)116554
2:本選挙は衆議院選挙を前に、自民党が静岡、山口の両補選に勝ち、勢いをつけて衆議院選に望もうとしたものである。山口は当然として、静岡も自民党が強い選挙区である。
特に静岡においては、野党共闘が成立せず、自民対」立憲・国民推薦候補の構図で、野党の票が割れることもあり自民の圧勝と見られた。
3:事前世論調査でも、当初自民候補が圧倒的に優勢であった。しかし次第に流れが変わり、告示後の9・1
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野党の勝利は、川勝知事が応援に参加したことが主要因でしょう。
さらに、自民の敵失も大きい。
①軟弱で、応援演説に迫力のない味わいのない岸田氏が2回も応援に出かけたことは自民の敗因である。
②お金も問題で疑惑が罹っている甘利が選挙後半に出ては、逆効果になったのでしょう。
自民の選挙対策・選挙応援の間違いが大きい。
若年化が進むということで、高市、河野を避けた総裁選も問題がある。国民の意思と逆を進んでいる自民が過半数を割ることが望ましいのでしょう。
山好きとしては、それだけでリニア新幹線に断固反対だが、リニア建設中止をハッキリ主張したのは鈴木氏だけのようだ。これが「静岡においては、野党共闘が成立せず」の理由でないか。
いずれの候補者についても殆ど知らないが、先の横浜市長選に擬えれば-
山崎 → 山中(現市長)
若林 → 小此木
鈴木 → 田中(康夫)
と見做せなくもない。小此木氏を落とせたにしても、案の定、山中 新市長は郷原信郎氏が伝えている通りの惨状だ。田中氏が「おかしい!」と問題視した「旧市庁舎の格安売却」にも、「売却価格について妥当と確認した」「価格算定のプロセスに不備は認められず」として、あっさりゴーサインを出してしまった。市民は皆「その中身をキチンと説明せよ!」とカンカンだ。
山崎氏が そうならないことを望む一方、ダメ為政者と判った時点で市民によって即刻クビにできる仕組みも必要でないか。
岸田氏は寝た子を起こすので来ないで欲しい、というのは現地選挙参謀の本音だったらしい。
自民党と言う会社は隠し事が多すぎる。今流行りのブラック企業そのものだ。九条を堅持する宏池会出の岸田氏が先制攻撃を口にするアナクロだから、どんなあほな国民であっても、許せない。
投票率さえ上がれば、自民党なんて怖くない。戦前友邦だったドイツの75%に日本の投票率を上げれば、米国との同盟も白紙に戻せそう。白紙に戻すことは米国から殺された英霊への礼でもあるのだ。
寝た子を起こし、火事場泥棒を逮捕するだけのこと。易しい仕事ではないでしょうか。
>>3
もっと投票率が高ければ...
リベラル陣営からよく聞かれる嘆きです。
確かに自民党は岩盤のような堅固な支持層に加えて公明党がつっかい棒に
なって支えている状態です。
それが、50%に行くか行かないかの底投票率のなかで大きな議席を
獲得している。
もっと多くの人が投票に行けば...
わたしは選挙に関心のない人々の民度をかいかぶっていると思います。
これまでわたしが接した選挙に行かない人々は例外なく「そのまま
一生選挙に行かないでくれ、それが日本のためだ」というような人たち
でした。
仮に次の選挙で投票率が75%になったら自公は負けるか。
地滑り的大勝はしないか。
決して政治家にしてはならない危険な候補を当選させはしないか。
ヒトラーのような候補を。
底民度の有権者って何をしでかすか。
選挙に関心がないのならそのままでいろというのがわたしの意見。
>>4
確かにそうなると困ります。
若ければ、済州島あたりにそっと逃げ込んで、破綻したら帰って来ることも出来ますが、年取ってしまってはそれもかなわないですね。
TWTR:日本は惜しい人を政治の舞台から排除している。━ブラック企業が自壊していく時のパターンだ。それがDSの命令だろうが、腐敗「政治屋」の私利私欲による策略だろうが、そうして排除された人達を全て復権させる政治にすれば、日本は劣化が止まるばかりか、まだまだ十分発展するのでないか。
>>5
はい、嬉々として政治家の子や孫を当選させる。
その政治家が小学生でも読める漢字が読めなくても平気。
宮崎県知事選ではチンピラ芸人を圧勝させる。
大阪ではナチス党の親戚のような政党が大人気。
ヒトラーのようなメンタリティーの元党首も今でも人気。
日本人には民主主義はまだ早すぎたか、いつも
そんなことを考えているものですから。
選挙にに興味のない人ってまったく信用のおけない人です。
そんな人が投票所に行けば日本は良くなるなどとけっして期待しては
いけない人です。
風とか強い力に引きずられやすい人たちです。
まさか、1932年のドイツ総選挙を日本でやってはいけない。
次の選挙ではどうやら、わたしが絶対に増えて欲しくないと
考える政党が躍進しそうです。