A:事実関係
8月7日朝日新聞
・朝日新聞社が5、6日に実施した全国世論調査(電話)によると、内閣支持率は35%で、第2次安倍内閣の発足以降で最低だった7月調査の33%と比べ、ほぼ横ばいだった。不支持率は45%で、こちらも前回調査の47%から大きく変わらなかった。調査直前に行われた内閣改造は、支持率回復にはほとんどつながらなかった形だ。第二次安倍内閣の発足以降、今回を含めて計4回の改造があり、最初の三回の改造後の朝日新聞の世論調査で内閣支持率は上がっていた。だが、今回、こうした支持率上昇効果はほとんど見られなかった。
・今回の内閣改造が安倍政権の信頼回復につながると思うか聞くと、信頼回復に「つながる」は26%にとどまり、「つながらない」は55%と過半数に上った。
・各社 前回(7月) 今回 調査日
朝日新聞 33 35
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食品偽装を見破られた会社が見栄えのするパッケージに替えたところで、もう誰も買いはしない。
「パッケージが替わったことで買う気が起きましたか?」-何故こんなアホな世論調査するの。
孫崎先生の素晴らしい切り口、安倍、麻生、菅、甘利の4人の自民党乗っ取りについてはもっともっと私たちは国民に浸透させねばなりませんね。4人組のいずれも親米右翼だが、麻生は誰に教えられたか定かでないが、ナチズムに傾倒しているように私には感じられる。甘利はは典型的な利権アサリの政治家だけど安倍との若い時からの誼があって見事4人組に入ることに成功している。この4人は当初強面になるのかなと不安視していたが、意外にも阿保さ加減が目立つだけで、狂信的んさ右翼的才覚はなさそうなので、私は胸をなでおろしている。北朝鮮をめぐってお隣の韓国は米国に直々戦争回避を訴えているようだし、ひと際目立つのは在米韓国人が「あそこの人間が何千人死のうが、ここの人間は死なない」というトランプの発言にかみついている。なのにこの方面では日本の為政者はまるで音なしの構え。ロシアや中国も積極的にトランプとデイールを開始している。日本の為政者に国益を考えることが無いのを嘆かざるを得ない。米軍の駐留を世界最大級に日本は認めているのに、そして米国が先制攻撃すれば北朝鮮の核ミサイルが真っ先に日本に飛んでくるというのにトランプとは「経済制裁」で一致するだけ。これって、日本はやはりカリフォルニアの州知事程度でしかないと世界から見られても仕方無いですよね。いやいや、それ以下だ。カリフォルニアはオスプレーを飛べなくしている。この4人組主導政権は親米右翼とは言え、それを支える哲学が無い。従って、国民に説明する言葉が無い。これからアベノミックスは限界になり、伸び切った無駄使いを回収するために増税は避けられないのだ。その時、4人組主導の安倍独裁政権の人気は暴落する。それでも、オリンピックまで坊ちゃんは頑張るのかな。その時は是非北朝鮮のチームをも「おもてなし」で歓迎できるようにしてもらいたいものだ。平和は何と言っても戦争よりましだから。
朝日では支持率向上は僅かだが、毎日、読売、共同通信などではかなり回復している。
これは稲田朋美がやめて、野田聖子と河野太郎が入閣したことを評価したのだろう。
それも次の休会中審査で、稲田朋美や加計孝太郎を呼ばなければ、急降下するのは間違いあるまい。
このような支持率を問題にして、何か得られるものがあるだろうか。自己満足に過ぎない。安倍首相が倒れれば、ほかの人が首相になるだけであり、根本的な日米関係が変わるわけでなく、対米従属度が減るだけの問題である。
もっと、野党に目を向けるべきであり、民進党の脱党者が止まらない。解体したほうが良いのであるが、リベラル関係者は、仲間内では問題視するが、公の場では、一切口を開かない。自民党を責める前に、自分の足元を固めるのが、普通であるが、ダメ野党には口を封印して、自民党を攻撃して、留飲を下げている姿は滑稽である。何でも他人のせいにして、自己反省しないリベラルに未来はない。
孫崎さんは、何故、民進党問題に口をつぐんでいるのだろうか。成り行きに任せているのでしょう。自己反省なく、これでは何もよくならない。自民党の方が聞く耳を持っているといえる。何も小言を言われなくなったら終わりです。代表選で決着をつけ、負けた方は、保守系であろうが、リベラル系であろうが、党を出るべきでしょう。すっきりする。わけのわからない党では、国民の理解を得られない。