A-1:事実関係
-
毎日「森友問題 安倍政権、窮地に 麻生氏に波及、与党も懸念
安倍政権は大きな打撃を受けた。決裁文書の書き換え疑惑の渦中で当時の担当局長が突然辞任したことに、野党は「とかげのしっぽ切りだ」と安倍晋三首相や麻生太郎副総理兼財務相の任命責任を追及する構え。与党からも「麻生氏の進退に波及する」との懸念が出ており、首相は窮地に追い込まれつつある。
(2)朝日「官邸幹部「これでおしまいとは思っていない」佐川氏辞任」
書き換え疑惑への対応が後手に回って国会の混乱が続き、追及に抗しきれぬ形で辞任に追い込まれた。政権にとって打撃となるのは確実だ。
国税庁長官の辞任で、政権は決裁文書の書き換え疑惑を少しでも収束に向かわせたい考えだが、疑惑の解明につながるものではない。官邸幹部も「これでおしまいになるとは思っていない」と語るなど、事態収拾は見通せていない。
(3
この記事は過去記事の為、今入会しても読めません。ニコニコポイントでご購入下さい。
朝日は米ネオコンの危うさについて一切報道しないので私にとってはリベラルメデイアではない。朝日はどちらかと言えば、戦前の大政翼賛時の朝日に限りなく近い存在である。
しかし、森友学園に絡む安倍夫妻のスキャンダルに取り組むジャーナリズムはアッパレ!と称賛したい。ウオーターゲイト事件をものにしたワシントンポストの若き記者の行動と勇気が朝日の若い記者にあるのだろう。
もう一押しで安倍軍事政権に引導を渡せるところまで来ている。ペンの力が刀より強いことを示す好機だと私は考えて居る。
マスコミの「朝日」と「毎日」は、書き換え前の文書を持っているのでしょう。このような状況になると、安倍首相以下行政府の力は極度に低下しており、あらゆる不利な文書などがマスコミにリークされていくのでしょう。権力者は、確かに絶対権力を握っている間は強い結束力を維持できるが、破たんすると一気に不利な情報が漏れ始めるのは世の中の常であり、安倍首相の悪あがきが一気に瓦解し、麻生大臣だけでなく、昭江夫人に及び安倍首相も観念せざるを得なくなっていくのでしょう。わからなければ、隠しきれば、何とか乗り切れると考えていたが、自殺者が出るに及んでは、どうしようもない。昔の部下は、上司、組織に準じるということが普通であったが、現在はそのような忠義を示す部下はいないでしょう。安倍自身が安倍自身の姿を見つめられなくては致し方ない。
誰がどう見たって真っ黒なものを「白です」とシラを切り続ける者に「黒と認めるべきだ」、「『白』には納得できない」と言うくらいしかできないお粗末さ。ホームの利で審判買収して反則ヤリタイ放題のチームよろしく政権が振舞い、反国民的な犯罪同然の行為が野放しになるのを厳格に禁止できない限り、この国の政治が民主的になることはない。件の書き換え疑惑の前にもこの政権が「一発退場」食らっておかしくない問題/不祥事は幾つもあったろう。いったい前回、アベは本当に腹痛が理由で辞めたのか。
現下の混乱にあって理財局の相手方森友学園の籠池夫妻が大坂地検特捜部の拘置所から出所して喋りまくられては堪らない。今年の冬は寒かった。暖房加減次第でもはや凍死しているなんてことはないだろうか。