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米軍シールズ洋上訓練か。特定国家の指導者暗殺訓練をすること自体が、その地域の安定を損ない、目指す国際秩序から逸脱し、非難に値する行動だということを認識すべきだ。
2017-10-20 07:5521pt8
A;事実関係:シールズ、北朝鮮侵入を想定し洋上訓練か 米韓演習参加 (朝日)
米海軍特殊精鋭部隊シールズが、16日から始まった米韓合同軍事演習に参加していると、米韓関係筋が明らかにした。潜水艦やヘリコプターを使い、北朝鮮の金正恩(キムジョンウン)朝鮮労働党委員長ら幹部の暗殺を想定した訓練を行っている模様だ。核ミサイル開発を続ける北朝鮮に強い圧力をかける狙いがありそうだ。
シールズは米原子力空母ロナルド・レーガンなどに乗船している。13日には、特殊部隊の居住区画や侵入用の特殊潜航艇を持つオハイオ級原子力潜水艦ミシガンが釜山港に入港。シールズは洋上で空母が艦載するヘリやミシガンに乗り移り、北朝鮮に侵入する演習を行っているとみられる。
軍事関係筋によれば、シールズは10人前後の規模で行動し、航空機や潜水艦などで敵地の後方に -
a世論調査動向注目点①安倍首相続投「望まぬ」51%。これは今後どう影響を与得ていくか⓶比例投票先立憲13%、前回調査(3,4日)は7%で僅かの間にほぼ倍増。
2017-10-19 09:5521pt11
1:安倍首相続投「望まぬ」51%。
朝日新聞世論調査(17日、18日)で、安倍首相に今後も首相を続けてほしいかを聞いたところ、「続けてほしい」34%で、「そうは思わない」が51%と半数にのぼった。
更に、毎日新聞特別世論調査(13~15日)で、衆院選後も安倍首相が首相を続けた方がよいと思うかを聞いたところ、「よいとは思わない」が47%で、「よいと思う」の37%を上回った。
上記朝日新聞では、安倍内閣の支持率は38%(前回40%)、不支持率は40%(同38%)だった。つまり、安倍内閣支持率より、安倍首相続投望まぬ層が多い事となっている。
これまで、安倍首相への支持が自民党支持に貢献していたが、これが逆転した。
選挙後の政治運営で、安倍首相の指導力発揮には否定的動きが出ることを意味する。
2:比例投票先立憲13%
上記朝日世論調査で、比例区投票先は、 -
「外国人の眼」、政治家、識者(?)、官僚が北朝鮮の脅威を喧伝する中、日露戦争についてのトルストイの論評を見てみよう。「知識人は戦争の危険を冒さずに平和で勤勉な人々の間に憎悪の念を抱かせることに集中する」。
2017-10-18 07:3021pt15
トルストイは一八二八年生まれ。一九〇四年六月二十七日英国ロンドンタイムス紙に「日露戦争論」を発表した。『現代文 トルストイの日露戦争論(平成二三年国書刊行社』より。*************************************
戦争はまたも起こってしまった。誰にも無用で無益な困難が再来し、偽り、欺きが横行し、そして人類の愚かさ、残忍さを露呈した。
東西を隔てた人々を見るといい。一方は一切の殺生を禁ずる仏教徒であり、一方は世界中は兄弟であり、愛を大切にするキリスト教徒である。
・貧困で、無知で、社会情勢に暗い日本の農夫が田畑から引き離され、仏教本義を教えられることはなく、偶像に犠牲を強いることを教えられている。一方ロシアのツーラ地方もしくはニジニ・ノブゴロド地方の貧困で無教育な人々がキリスト教の本義はただキリストを礼拝することにあると教えられた。これは普通の人 -
原発再稼働にNO,消費税増額にNO,自衛隊の海外での戦闘にNO,この層の責任は重い。自民が大勝し、自民補完勢力「希望の党」とで一気に動く危険がある
2017-10-17 08:5121pt7
ある程度予測されることとはいえ、奇妙な現象が起こっている。
毎日新聞は世論調査を行い、「衆院選中盤情勢 自民、最大300超も 立憲は勢い増す(定数465)、衆院選後も安倍首相が首相を続けた方がよいと思うかを聞いたところ、「よいとは思わない」が47%で、「よいと思う」の37%。と報じた。
原発再稼働にNO,消費税増額にNO,自衛隊の海外での戦闘にNO,この層の責任は重い。
自民が大勝し、自民補完勢力「希望の党」とで一気に動く危険がある。 9月26日の読売新聞社説「首相が5月に提起した憲法改正案は一定の支持を集めるが、公明党は慎重姿勢 を崩さず、やや 膠着状態にある。今回の解散は、この局面を打開する狙いもあろう。 憲法改正の膠着打開を自民、公明、日本維新の会という現勢力にとどまらず、小池氏が結成を表明した「希望の党」とも連携する。新たな枠組みで衆院の3分の2を確保 -
自民党新聞折り込みチラシ「この国を守り抜く信頼の約束」、そして「北の驚異からこの国を守り抜きます。では具体的に何が出来るか。ミサイル防衛は無力。j-アラート無意味、制裁する手段は今や何もない。
2017-10-16 07:3421pt13
今度の選挙では、自民党は北朝鮮の脅威に対抗するのを最大のキャンペーンとしている。自民党新聞折り込みチラシ「この国を守り抜く信頼の約束」、そして「北の驚異からこの国を守り抜きます」
安倍首相の発言は常にそうだが、言葉は勇ましい。だが実態は、いつもの様に何もない。そしてまた騙される。
国民はそのことをもう少し理解すべきだ。
!:ミサイル防衛は何の役にも立たない。
・北朝鮮のノドンは飛行中、及び落下中、秒速2000メートルから3000メートルと言われている。打ち落とす迎撃ミサイルPAC3の速度はマッハ5、秒速1800メートル。迎撃するミサイルがむかってくるものより遅い。
・迎撃ミサイルPAC3射程は15キロメートル。上に向かって撃つから守っている地域はせいぜい2-3キロ。自衛隊敷地の市谷に配備しても、国会議事堂も官邸も霞が関も丸の内も銀座も -
本の紹介、望月衣塑子著『新聞記者』(角川新書) 望月衣塑子記者は菅官房長官への質問で注目された記者。「私は特別なことはしていない。権力者が隠したいと思うことを明るみに出す。そのために、情熱をもって取材相手にあたる」
2017-10-15 08:4821pt5
望月衣塑子氏は、激しさを持った記者である。とにかく、事件に全力でぶち当たる。この本も、中途半端に終わっていない。きれいごとを書いて終わる本ではない。「新聞記者」として生きて来た自分に、全力で対峙して書き込んだ。
終わりの所をみてみたい。
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これから社会部に所属する新聞記者として何をすべきなのか。
質問をし、答えてもらうことがもちろん目的だが、今の菅官房長官では難しいと感じている。では質問をすることは意味がないことなのかといえば、私はそうは思っていない。
在任期間が歴代最長を数える菅官房長官は、政権を揺るがしかねない閣僚のスキャンダルや湿原を批判されても、「ご指摘にはまったく当たらない」などと一蹴。表情をほとんど変えることなく、鉄壁ともいえるガードをみせてきた。
しかし約3か月にわたるやりとりのな -
今次選挙は、九条改正で公明党の慎重姿勢で動けず、希望の党と組んで動かすことに最大の狙いがあるのでないか。それで動いた役者が小池、前原、長島、野田。
2017-10-14 09:0221pt12
首相は憲法9条1項、2項は維持し、自衛隊の存在を明記する改憲を提案。他方、毎日新聞は衆院選に立候補した1180人を対象に、政策課題に関する考え方を聞くアンケートを実施した。ここでは自民は75%が自衛隊明記に賛成。公明は自衛隊明記が25%「改正反対」が31%と上回った。希望は55%が自衛隊明記を支持。立憲は、94%が改正反対。ここで公明が慎重であるjとに注視して戴きたい。
事実関係を見る前に、9月26日の読売新聞社説を見て欲しい。
「首相が5月に提起した憲法改正案は一定の支持を集めるが、公明党は慎重姿勢 を崩さず、やや 膠着状態にある。今回の解散は、この局面を打開する狙いもあろう。 憲法改正の膠着打開を自民、公明、日本維新の会という現勢力にとどまらず、小池氏が結成を表明した「希望の党」とも連携する。新たな枠組みで衆院の3分の2を確保し、発議する。そんな展開も考えられる。」
こ -
安倍首相の嘘と強弁が止まらない!「籠池さんは詐欺をはたらく人だから、妻は騙された」
2017-10-13 08:5521pt18
10月12日付「リテラ」記事、転載。
「安倍首相の嘘と強弁が止まらない!「籠池さんは詐欺をはたらく人だから、妻は騙された」国民を騙してるのは、おまえだ!」
「妻は騙されてしまったのだろう」
昨晩、『報道ステーション』(テレビ朝日)で最後のテレビ党首討論が放送されたが、そこで安倍首相がついに、こんなことを言い出した。森友学園問題について、昭恵夫人は籠池泰典前理事長に騙されたと主張したのだ。
発言までの流れはこうだ。森友問題について問われた安倍首相は“籠池氏に会ったこともないし、妻も直接頼んだりしていない”と主張すると、いつもの如く「籠池さん自体が詐欺で逮捕され、起訴されました」と言い、疑惑の本丸である国有地値引き問題とはまったく関係のない補助金不正受給の話をもち出した。そして、こう言い放ったのだ。
「こういう詐欺をはたらく人物のつくった学校でですね、妻が名誉校長 -
原発政策見れば、どの党に投票すべきかは自ずと明白。自民党―再稼働目指す。公明党―「原発ゼロ」を目指す、希望―「2030年までの原発ゼロ」、だが再稼働容認、立憲「再稼働は現状では認められない」共産「即時原発ゼロ」
2017-10-12 07:2821pt4
A:事実関係、朝日新聞報道「原発再稼働 共・立・社「反対」、希望「2030年ゼロ」
原発再稼働を進める安倍政権だが、与党党首は第一声で原発政策に触れなかった。
首相は東京電力福島第一原発事故に見舞われた福島市内での第一声で「首脳会談のたびに『福島の農産物は安全』と話をした」などと強調したが、再稼働には触れずじまい。公明・山口代表も同様に再稼働への言及はなかった。
自民は公約で原発を「ベースロード(基幹)電源」と位置付け、新規制基準に適合した原発の「再稼働を進める」と記す。首相は8日のテレビ番組で「原発ゼロは責任あるエネルギー政策とは言えない」と批判したが、政権の一角の公明は年限を区切らないものの「原発ゼロを目指す」と公約に明記している。
希望は足元での再稼働は「是としている」(小池代表)と認めつつ、「2030年までの原発ゼロ」を掲げる。第一声で小池代表は「ゼロにする工 -
「希望の党」の正体は何か。朝日「素粒子」は「投票箱を開けたらさて何が待っているのやら」と書いたが、国民が安易に投票に臨むなら、待っているのは原発再稼働と集団的自衛権を進める「大政翼賛会」的体制だ。
2017-10-11 07:4521pt12
NHKは、今月7日から3日間、世論調査を行った。
安倍内閣を「支持する」は、先週の調査と変わらず37%、「支持しない」と答えた人は、1ポイント下がって43%。
確実に安倍内閣の信を問う選挙になる筈だった。
前原氏の裏切りがなければ、「自公」対「野党連合」で極めてすっきりし、自民敗北も濃厚であった。
そんな中、表現をもっと厳しくいうなら、「そんな中だから」、前原民主党代表の、党に対する深刻な裏切り行為が出た。民進党は9月28日両院議員総会を開き〈1〉民進党の立候補予定者の公認内定を取り消す〈2〉候補者は希望に公認申請する〈3〉民進党は候補者を擁立しない――の3点を提案し、了承された。
ここから選挙戦は混乱に陥り、今回の選挙は、「三極激突」となり、「自民党・公明党」「希望の党・維新」「共産党・立憲民進党・社民党」の三極対立となったと言われている。
この選挙で。選挙の
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