A-1:事実関係1
「記者はクシュナー(トランプの娘婿)の会社の行事から排除(Reporters barred from Kushner Companies' event in China)」(ロイター)
・クシュナー家と関係している不動産に投資すれば米国での移民ビザを取得しうるとする機会を中国人に与える上海での説明会に,記者の入室が禁じられた。
・ニュージャージーOne Journal Squareの二棟豪華マンション・コンプレックスはKABR ・グループとクシュナー会社で開発され、最近までトランプの娘婿で現在ホワイトハウス上級顧問のクシュナーが会社の長であった
・開発者はプロジェクトの15,4%、1億5千万ドルを、ビザEB-5取得者から集めようとしている。
・EB-5は5千万ドル投資の者に移民ビザを与えるというものである。
・上海の説明会ではクシュナーの妹(
この記事は過去記事の為、今入会しても読めません。ニコニコポイントでご購入下さい。
ヒラリー氏がトランプ氏に敗北した時点で、米国政治は、思想信条より、経済が優先することになったという認識が必要ではないか。
中国にしろ、ロシアにしろ、北朝鮮にしろ、思想信条を超えて、経済を優先しなければ、国力が消耗するばかり、国民生活の困窮の度合いが、西側職よりひどくなっていく。トランプ氏の経済重視の方向は、中国、ロシア、北朝鮮も対応していかざるを得ない。フランスの大統領選挙も、グローバリズムを選択した。難しい判断が求められ、棄権も多かったようであるが、当たり前のことであり、正常な民主主義が機能していたとみるべきでしょう。
問題は韓国であり、米国と距離を置いた政治に視点を置く候補が圧倒的多数で勝ちそうな勢いである。経済に重点を置いた視点が薄くなり、あつくなりすぎているような感じがする。日本から見れば、競争相手の韓国がいばらの道を歩けば、日本の経済が明るくなることでもあり、悩ましい現実が起きてくるのでしょう。政治で一番重要なことは、安全はもちろんのこと、生活の向上であるが、貧困化の道が急加速していくのではないか。日本の対応が非常に難しくなっていく。
本ご投稿と直接的関係はないが、安倍首相の国会答弁はあきれてしまう。救いようがない。
憲法改正集会メッセージで八視したご自身の発言に対し、「改憲発言の整合性は、読売新聞書いてあるから、熟読してほしい」などといっている。しかも、「党総裁としての考え方ではなく、責任者としてのリーダーシップとして申し上げた」などという首相としての矜持が全く欠けている。首相としての立場が維持できなくなりつつあり、憲法に対する執念、思いを開けだしただけとも見える。森友問題はじめ、任命責任など一連の言動に、限界を感じているのでしょう。
私の理解では米国のユーラシア対策の根本は中國とロシアを切り離す所謂「分割して統治する」ということです。
米国大統領の長女イバンカさんが今回のように中国で金儲けすることは上記の根本と矛盾しない。中国にとってもイバンカさんと仲良くするのはワシントンと好関係を発展させる意味で決して損にはならない。こんなことが積み重ねられて世界が平和に向かって行くのであれば、積極歓迎すべきことだと思います。
ロシアを背後から支え、米国の金銭欲を刺激しその好戦性にくさびを打ち込めれば、中国にとってばかりでなく東アジアにとっても好ましい。
>>1
貴方は以前確か産経新聞を愛読しているとおっしゃってたように記憶しているのですが、今もそうなんでしょうか。論の組み立てが実に産経的なものを感じますので。私は実はロシアのスプートニクやフランスのゲアロイド・オコルマイン氏の評論が好きなので毎日熱心に目を通してます。白状すれば、私の文章はスプートニク・オコルマイン調と言われても仕方ないのです。でありますから、ひょっとしてあなたもそうかなと感じましたので貴方への私の理解を深める意味で確かめさせていただきました。悪しからず。
>>2
ポイントが良く分からないで、1に続けて確かめさせて下さい。安倍さんが産経ではなく読売に熟読させる内容を書かせているのに憤懣を貴方が感じたからこの寄稿になったのでしょうか。だとすれば、よく理解できるのですが。
>>4
理解など深めていただくなくてもいいのですが。日本経済新聞、朝日新聞を長く購読していましたが。小沢事件以来、新聞はじめ、マスコミ報道が偏重していることに気づき、すべて、新聞の購読はやめました。したがって、インターネット、テレビ、書物などを見て、私の見方考え方でコメントしています。何がそれほど気になるのかよくわかりませんが、産経は、事件の詳細事実を細かく報道している時があり、その内容は重視しています。党派とか、唯物論とか唯心論とか、誰それがどういったとか、書物の内容を自分の意見のようにすることは一切していません。自分に素直にコメントしているだけです。
>>5
複数のテレビ報道、朝日デジタルでの報道を見て、国会無視もはなはだしいと感じたから、コメントしただけです。明確にしておきますが、私はどの政党も支持していません。ただ、疑問に思っているのは、米国一筋の読売新聞が、改憲に前向きになっている姿は、憲法で日本を縛り付けている米国の基本的姿勢と整合性が取れず、安倍政権との距離感が判断しにくくなっていることはあります。
>>6
お返事いただき感謝します。国民の困窮の度合いに関するあなたの叙述に何だか違和感が私にありますのでつい失礼しました。経済でもこれから種々しますのでよろしく。
>>7
質問にお答えいただき有難うございます。あなたのこれまで開陳されてきた安保条約に関する独特の受け止めは私にはいまだミステリです。今後、それに関連してテーマが孫崎先生より提供されれば、あなたへの関連質問が出ると思いますが、宜しくお願い致します。