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本:アメリカに潰された政治家たち(文庫本化)。序章①(追加)「米国に潰された政治家達」は単なる陰謀論か。「選挙介入」の視点でまず考察。2020年12月NYTは「1945年から1989,年まで、米国は63回、外国の選挙に介入」と報道。民主主義の基本を犯してる。
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本:アメリカに潰された政治家たち(文庫本化)。序章①(追加)「米国に潰された政治家達」は単なる陰謀論か。「選挙介入」の視点でまず考察。2020年12月NYTは「1945年から1989,年まで、米国は63回、外国の選挙に介入」と報道。民主主義の基本を犯してる。

2021-04-30 07:41
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序章①(追加)
「アメリカに潰された政治家たち」は単なる陰謀論か
「アメリカに潰された政治家たち」という表題をご覧になって皆さんはどうお思いになりましたか。
「うん、それはありうる」
「そんなのは誇張だ。単なる陰謀論にすぎない」
 政治の世界は知られていないことは極めて多いのです。
 私は「日本には戦略がない」としばしば発言しているのですが、大蔵・財務省の次官をされた方に「あなたは日本の政治を現場で知らないから、戦略がないように述べているが、あのドロドロした政治闘争をみると、とても戦略がないといえないですよ」とたしなめられたことがあります。ときおり、政治家や官僚が「その話は墓場までもっと行く」というセリフをすることがあります。時の政権などに都合の悪い話は表に出てきません。それで、何らかの契機で、政権に都合の悪い話が出ると、「それは陰謀論」と言及した人への銃弾が始まります。しかし、物事が表に出ないからと

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>「そんなのは誇張だ。単なる陰謀論にすぎない」

この場合、陰謀論=被害妄想の意だ。被害妄想の類でない動かぬ証拠を突き付けるのは凡そ不可能だからだ。
だが、状況証拠の積み重ねで通説が怪しくなればなるほど、「そんなのは単なる陰謀論だァ、ギャーギャー」と喚くのが出てくる。決して事実の提示によってクールに「陰謀論」に反論するのでない、反論できないのだ。何故か。通説がウソで、「陰謀論」の方が真相だからだ━そう考えるのが自然だろう。こうなると、真相を隠し通したい権力側は、係る事柄が一切話題にも上がらないよう封印を図る。

>「...あのドロドロした政治闘争をみると、とても戦略がないといえないですよ」

この場合、戦略=「目先の相手をやっつける手段」の意だ。だが、この規定は狭過ぎてダメだ。広く捉えることができないために、記事のご説明の通り、究極的な勝利は毎度米国(DS)に持って行かれる始末。

No.1 41ヶ月前

多くの国のクーデターもそれが米国にとって好ましくない政権で
あった場合米国の画策によって起こされている。

記憶に新しいのはウクライナ。
政権を暴力で追われたのは選挙で選ばれた合法政権。
そして後釜には米国の傀儡が座る。
その構図を西側マスコミは実に軽く見た報道しかしない。

孫崎さん、
ソ連やロシア連邦の手が白いとはもちろん言わないし、
彼らもやっているのだろうが、「米国やロシア等の」
などと書くべきではありません。
それは常習的な犯罪集団と主婦の万引き犯を同一視する
ようなものです。

それにソ連やロシアは「民主主義のすばらしさ」を
大々的にアピールなどしていない国です。

No.2 41ヶ月前

日本の首相は、自民党内の派閥闘争の中で選択されるが、その選択闘争の中で、米国がどのような段階でどのようにして介入してくるかということでしょう。
重要視する点は、当然のことながら
第一は、自民党か、共産党以外の野党のばあい保守系かどうか
第二は、米国に対してどのような発言と行動をしているか。
など基本的には、米国に対する友好度が焦点になるのでしょう。

このような視点で見ると最近では、福田康夫元首相が、記者相手に、切れたような発言をのこして退陣したのが記憶に新しい。当時は安全保障面での米国の要求に応じることができず、投げ出したというのが的を得た言葉なのでしょう。
民主党政権の鳩山、菅元首相は在任中圧力が常にかかり、投げ出したというのが実態を的確に表現したことばなのでしょう。この後の小泉、安倍首相は米国の首脳とは良い関係を築いたが、実務者の間では米国の不満がたまり、退陣せざるを得ない状況に置かれた。

対中国の軍事力強化の要請に日本は答えられなかったことが、米国の不満になっていることの裏返しといえる。今回の首脳会談は、日本の態度が米国に向いているのか、中国と天秤にかけているのかが明確に問われており、逃げ道がなくなっている。施政権を持っている日本が具体的に尖閣にどのような施設を作るかが問われているのでしょう。施設を造らなければ、中国に「いつでも尖閣に中国の施設を作ってください」といっているようなものです。

No.3 41ヶ月前

日本の親米右翼は米国の非合法、反モラルを知らない。その好例が香港だった。中国共産党は怒って香港を吸収した。この吸収を隣国人として私は歓迎している。東アジアの安定に大いに寄与すると期待したい。

菅氏は米国の極悪をどれほど知ってるか分からないが、ファシストのバイデンに冷たくあしらわれ、今後どう変化するか私は楽しみにして見て行きたい。

投票箱への介入と言えば、スコットランドの独立選挙だった。BBCは公正だったと囃していたが、現地のミニコミではMI6の介入が盛んに言われていた。米国のヒラリーがヒステリックに独立反対を叫んでいたが、イングランドとスコットランドが分かれれば、イギリスは香港に毛が生えた程度の地域になりさがると危惧していたのだろう。

バイデンがトランプの投票を奪ったと言うことについて事実が証明されているが、州の司法が資本に買収されていて、なかなか裁判に持ち込めない状況になっている。米国の半数の人間はバイデンの正当性を認めて無い。バイデンは年初のスピーチで民主主義と唱えていたが実に空しく聞こえる。

自民党と維新がつるんで国民投票を位置付けるようだが、米国の巨大資本が牛耳る日本で国民投票が公正に行えるとは絶対に思えない。そこから感ずるのは自民党は中国と戦争したいんだなということだ。中国もそのことは想定内。中国としては侵略が始まれば倍返しで決着つけねばならないと覚悟している。

日本は非合法、反モラルを旗印にした米国を敢えて宗主国に選んでいるんだから、そうなるというのが中国の諦観だ。

No.4 41ヶ月前

>>3
尖閣の施政権?国土でしょう。

嫌なこと言いますが、日米束になっても国土回復は無理。

もう21世紀の後半になろうとしている。やめて下さい。植民地主義の真似事は。

No.5 41ヶ月前

>>5
追加
フォークランドには金髪碧眼(アルゼンチン人の殆どは目の色は茶色)のブリトンが住んでると言って、右翼のサッチャーは燃えていた。尖閣に何がある。日本人の缶詰工場の跡が?もうやめてもらいたい。アホウドリの亜種の岩島ですよ。

No.6 41ヶ月前
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