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読売原発の危険報道。でも「本よみうり堂」、鎌田實・文「原発事故の悲しみを描いた絵本」
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読売原発の危険報道。でも「本よみうり堂」、鎌田實・文「原発事故の悲しみを描いた絵本」

2014-05-03 07:20

    読売新聞と言えば、原発推進の牙城である。社説はどんどん再稼働を訴える。記事もまた、再稼働を支持する記事だけで、原発の危険性を報ずるものはほとんどない。

    話が突然イランに移って恐縮だが、イランはイスラム宗教国家である。これと相反する報道は弾圧され、本も出版できない。この中に不思議な現象があった。童話の世界だけは、動物等にリベラルな考えを体現した話を出していたのである。

    実はそれと類似した現象が起こった。

    420日読売新聞の「本 よみうり堂」で 「原発事故の悲しみを描いた絵本」という標題で次の記事が出た。

    「新刊絵本の『ほうれんそうは ないています』(鎌田實・文、長谷川義史・絵)=写真=は、原発事故で汚染された ほうれんそうやコメ、カレイなどが登場する。

     「あのひ、ほうしゃのうで、だいちは よごれた」「つちが ないてる」「ぼくらは ちゃんと たべられたかった」という

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