石垣の島へ行った時のことである。この間、鳩山氏が沖縄で危うく事情聴取されそうになったという噂があった。
たまたま、鳩山氏に8日会ったので、「本当ですか」と聞いて見た。「本当です」と言われた。
事実はこういうことらしい。鳩山氏が最近沖縄に行かれた。ここで辺野古視察に行った。舟を雇い、視察をした。辺野古の米軍基地建設が着工されそうなので、現場視察をしたのである。舟が定員 13ー14名の所に、一緒にいた新聞記者が同乗したいということで、人数が多かったので、抽選で参加になった。途中で人数が多いらしいということで、一二名別の舟に移った。上陸して、定員オーバーということで、関係者が事情聴取を受けたらしく、それで冒頭の噂になったらしい。
今、辺野古周辺外緊迫してきた。政府が辺野古での米軍基地建設に乗り出し、海上でのボーリングを開始する動きとなり、反対派がこれを阻止しようとし、これを政府が実力で排除する展開
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「沖縄では11月知事選挙が予定される。ここで沖縄県民の意思が示される。日本が沖縄から変わる時が来るかもしれない」と孫崎氏は言うが、ほんとにそう思ってるのかね。それとも単なる文章の遊びかな。
鳩山さん、まだ健在ですね。できればもう一度がんばって欲しいと思う人です。
仲井間知事が下した判断に対し、沖縄県民がどのように判断するか、沖縄だけでなく、日本にとって極めて重い選挙になる。私たち民主主義法治国家の日本人が明確にしなけばならないことは、自分と反する方向であっても、沖縄県民が下した判断を尊重するということである。辺野古移転賛成であれば、反対でも認めなければならない。特に問題になるのは、沖縄県民の「NO」の判断に万一政府が応えて米国と交渉しないようであれば、日本は民意を尊重する民主主義国でもなければ独立国でもない米国隷属国家となってしまうことです。国会議員の多数決より、国民の民意意思のほうが優先することがわかっていればいいのですが、米国従属という呪いで手足をしっばた状態の政府の行動には多分疑問符が付くことでしょう。
安倍政権は辺野古基地建設に必死ですね。
米国の世界戦略の一環として中国封じ込めを担わされ、中国の中東石油輸入ルートを日本が妨害するということなんでしょうけど、これも、意味がなくなって来ました。中国はロシアから陸路でエネルギーを調達することに最近成功しました。辺野古の役割はなくなった。このところ、ロシア苛めにEUと米国が夢中ですが、ロシアから食糧を買わないと言われて、米国とEUは困惑状態。ブラジルとかアルゼンチンとかが輸出先としてロシアが登場し一挙に元気が出てきている。米国の究極の敵はやはり従順でない大国ロシア、超大国中国です。唯一叩く可能性は先制電撃攻撃です。でも、ロシアと中国が一枚岩になればとてもとても一挙に叩くわけにはいかない。ロシアと中国に対して小競り合いは何の意味もない。つまり、日本も米国も勝てない。そういった世界情勢から見れば、辺野古基地の存在意義はない。土建業者を喜ばすだけ。
ウチナンチューの魂の見せ所です。
孫崎さん
知事選挙の結果くらいで沖縄の屈辱的地位はかわりませんよ。
それを変えることができるのは沖縄人の多数意志が「日本からの
独立」を決意したときのみです。
革新陣営がいまよりはるかに強かったときでも何もかわらなかった
のですから。
>>5
全く同感です。
フレディ タンさん
賛同ありがとう。
わたしの言う多数意志とはかならずしも過半数を意味しません。
わたしは以前から沖縄は独自に独立を問う住民投票を何年かおきに
実施すべきと考えてきました。
その独立賛成の数字の増え方によって東京政権にたいするプレッシャー
はたいへんに大きな効果をもつだろうと。
沖縄をなめるなよ、と。
もちろんそれは沖縄人に独立というものを真剣に考えさせる契機にも
なることでしょう。
知事選挙など負けたところで自民党は「あーあ、だめだったか」と思う
だけです。
当分やりにくくなるな。というくらいなものです。
>>7
貴君の正当な言葉に接しとても嬉しいです。
私の関心事で第一義的にあるのは沖縄独立と脱原発です。それがなくてはヤマトンチューが腐る。私の先祖は熊襲ですけど何故か沖縄人にシンパシーを感じるんです。それと私が若い時、シンガポールの独立、英軍撤収、国家形成を目の当たりに観て大変感動したものですから、沖縄人にも出来ると心で応援しています。
>>7
日本人として、考えさせられるコメント感動しました。
昨日、東京テレビの田勢さんの番組を見ていましたが、確かマスコミの方と思いますが、沖縄独立の話が出ていました。今までの政府の対応が、沖縄県民の意思を無視して、米国従属一筋に向かい、本土の基地などを沖縄に押し付ける身勝手さに、本当に怒っていることに、やりきれない気持ちにさせられた。政府自民党は、先輩たちが、屈辱的な安保がありながら、米国に対立する社会党と一緒になって米国の要求を押し返してきた日本人としての魂を、誇りを歴史の中に見出せないのであろうか。日本人としての誇りを忘れたならば、沖縄が日本から離れ独立しようというのであれば、当然の成り行きであり、本土の我々は、沖縄の心を心としなければならないのではないか。