安倍首相が訪米する。
報道機関は「トランプ氏と信頼構築目指す 安倍首相、17日訪米 (時事通信)」として信頼構築が最重点のような報道を行う。
相手が米国国内、国際的に評価されるならそれはいい。
しかし、米国国内、国際的に厳しい見方がなされている時に、その人間と個人的関係を樹立することがそんなに重要な事か・
批判的な動きを整理しておきたい。
(1)米国世論調査、大統領の職務遂行についての評価
機関 時期 支持 不支持
エコノミスト 2/5 - 2/7 44 49
ギャラップ 2/5 - 2/7 43 52
(2)7か国入国禁止問題
①裁判所関係
ワシントン州で大統領令の一時差し止め判決
カリフォルニア州の連邦控訴裁判所。今週中に判断、3人の判事は政府(司法省)
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明日でしたか?二国間協議。危うい。安倍総理。瓢箪から駒!もあり得る。が、希望的観測は今わは控えるとして、EU並び、イギリスはどーも建前論に思えてならない。
我々日本人は、米国は、日本と違うということが分かっていない。
日本ではごますり、おべっかは効果的対人戦術であるが、米国ではビジネスライクな、「ギブアンドテイク」の信頼関係が大切にされる。信頼関係は、お互いに主張し、お互いに相手を理解するところに芽生えるものである。お互いに、本音を語り合えない相手とは、信頼関係を構築できないのです。大人の外交交渉でなく、子供のような外交交渉は、一国の外交とどんなものかと、考えさせらるところが大きい。トランプ氏の行動は、新たな展開の可能性を秘めているが、人種差別が根本にあって、テロ対応しており、期間を限定していても、7か国の国民すべてに入国制限するなどは、人権侵害もはなはだしいといわざるを得ない。
安倍政権打倒で動いている私にとって最も大きな問題の一つがTPPだった。そのTPPをトランプは廃案にした。そのトランプ氏に安倍氏たちはすり寄ってゴルフをしようっていうのですから重度の倒錯症に間違いない。それは何を物語るか。やはり安倍氏に代表される親米右翼の心理は米国への盲目の愛で裏付けされその奥に朝鮮半島の人々、中国大陸の人々、そして国内のリベラルや左翼や知性人と呼ばれる人人へ向けられる生理的嫌悪感があるだけであってそれ以上の何物でもないという仮説を打ち出したくなる誘惑に駆られてしまいます。
もしそれが正しいなら、原発再稼働、辺野古、尖閣、竹島、軍備費増大等々の問題政策の目的は上記の歪んだ嫌悪感の浄化(カタルシス)であって究極は悪ガキの弱いもの虐めと同等の心理だということになります。虐めの向こうには何も無い。
安倍氏が孫正義氏がやったごとくトランプ氏の歓心を買う努力をするのは見返りにその虐めの黙認を得ることだと思うのです。中国やその背後のロシアはどうも安倍氏たちの深層心理を知っているみたいでトランプ氏、安倍氏がタッグを組んで西側諸国と対決するのを期待しているようです。私もそう期待してます。何故なら、西側内部で展開されるバトルから世界平和への糸口が見えて来るのではないかと私は思うのです。
日本が対米隷属的関係にある理由は、もちろん、(1)日本が第二次大戦で主として米国に対する敗戦国になり、被占領国となったこと、(2)その後、特恵国待遇を米国から受け、朝鮮戦争、ベトナム戦争への参加要請も受けず(戦争放棄を含む新憲法を米国から与えられた-日本の意思で平和憲法を書いたわけではない)、むしろそれらの経済的恩恵を受け、米国への輸出を許された結果、(3)世界第2位のGDPを記録するまで成長することを許されたこと、(4)その結果、対米依存無しでは存在できない国家になっているからである。同じ敗戦国であっても、長い間東西に分割されていたドイツはそのような恩恵を受けていない。国際的に蔑視の的になっているが、蔑視感情の半分は妬みである。蔑視軟化されても痛くもかゆくもない、蔑視している奴らの一部は、西欧諸国だが、奴らは日本と比べて果たして良い国か?あんたは欧米諸国にすんだことがあるか?ほんとに日本より良い国かね?そんなことはないよ。嘘と思うなら、行って実際に住んでごらん。日本のほうがましだと感じると思うよ。
>>4
それってちょっとわかるようででわからない論旨です。
日本が住みやすい良い国であるためには、米国の属国
であるという条件が必須なのですか。
そうならば、それを説明して下さらなければ。
もっと住みやすい良い国になるのなら中国の属国でも
構わないのですか。
私は保守派の人の主張にうなずけることが
しばしばあるのですが、絶対に許せないのは
親米右翼あるいは保守の、日本は米国の属国でよい
のだという主張です。
そんなわけないじぁありませんか。
どの国も自国が一番大切なのですから。
日本は米国の国益に利用されるだけというのは
明らかです。
米国が自国の国益を損なっても属国に配慮してくれる
とでも。
>>5
極めて分かりやすい問い掛け、その通りではないでしょうか。
NO.4のコメントは、高度成長期をそのまま過ごしてきた私にもわかりやすいのですが、同じ「生死」でも、子供の時、中学、高校、大学、新入社員、退職時、後期高齢者と、年を取ると同時に、見方が変わってくるし、日本の全盛期と、現在では、米国に対する黒字が大きく違っている。現在は、日本とドイツは、600~700億ドルの黒字であるが、中国の黒字は3,000億ドルを超えており、米国に対する依存は、中国の方が大きくなっている。米国の経済動向が中国にまともに降りかかるようになっているのです。問題は中国だけが大きい打撃を受けるかというと、部品などは日本から中国に輸出しているので、日本も大きな打撃を受けることになる。米国と中国と日本は好むと好まないにかかわらず、切り離せない状況にあることを肝に銘じるべきでしょう。ビジネスの世界では常識なのであり、体験的知識がないと空論に陥りやすい。
いやいや逆に相手を批判しながら、誤解を解く事なんてできるか?
片方でケンカしながら片方で握手するみたいな事やで
相手を怒らさんように、理解してもらうには協力姿勢を見せつけるしかない。それでも無理な時には少しストレートに言うことは言うと。これが日本人の自然な感覚に近いビジネスコミュニケーションやわ。
そら総理かて批判もしたいやろう。せやけどそれはそれ。これはこれ。でいかんとな。批判は十分他国がやってくれてるし。
しかも相手は何考えてるかわからんようなやつやで?まともに批判してたら刺してきよるようなやつやで?世間にいっぱいおんがな。そんな輩に、自動車業界の誤解解いて、払いすぎてるくらいの軍事費用をどないして分からせんねんな。せやなあせやなあくらいから始めるんが常識や。