【全文公開】河村建夫・元官房長官、馳浩氏の“機密費を五輪招致に使用”発言に重大証言 「ああいう形で大っぴらにするのはマズイ」(週刊ポスト、抜粋します。)
麻生太郎政権時の官房長官として機密費のすべてを知る人物が、「機密費と五輪」の疑惑について口を開いた──。
「語らないものなんだ」
秘密のベールに包まれた「官房機密費」(正確には内閣官房報償費)。その実態を垣間見せる発言が、世間を騒がせている。
「馳さんは当たり前のことという軽い感覚で話したんだと思うよ」
そう語るのは15年前、麻生太郎政権で官房長官を務めた河村建夫氏(81)だ。2年前に政界を引退した。
筆者はNHKでの初任地だった山口放送局の頃から33年にわたって河村氏と付き合いがある。
「官房長官は報償費(官房機密費)のことは語らないものなんだ」
「安倍内閣が五輪招致を進めていた時、馳さんと一緒にハンガリーに行きました。私はハンガリーのIOC委員
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官房機密費なんて存在自体がおかしいのでは無いでしょうか。
選挙の票を買うお金も出ていた訳ですし。
これが無いと政治やれないなんてことは全く無いと思う。腐敗としか言いようがない。
X:今日本の政治家にこの感覚があるか━無いからこそ日本も「汚職天国」に堕ちたのであり、墜ちた主因は、ケネディ氏の この危機感のもと―目の当たりにしている非道(毎度ワンパターンの偽旗で懲りずに続ける世界の破壊)の元凶、唯我独尊DSに、唯々諾々でしかない日本の有り様であることは間違いない。
国民国家に必然的にしかも先行的に備わって来るのが軍隊と言う云わばバイオレンスだと英国の政治学者のアンソニーギッヅンが言ってますが、私はそれに加えて検察力と秘密の工作資金の不可欠性を指摘したいのです。
今回、秘密の工作資金が年間10億円程度だと知って、その額の小ささに驚いてます。
「官房機密費」の使途について明らかにした例としては、小渕内閣の時に官房長官であった野中広務氏の事例が脳裏に焼き付いている。
国会での野党工作、複数の評論家に配った。野党の国会対策委員長は、おいしい職であったといえる。かなりお金を貯めた人もあるのでしょう。
米国の様々な要求をはねつけるために、野党と一体になって戦った時もあった。さまざまな事例があるが、金額が10億円程度では「必要悪」とみなしても差し支えない金額ではないか。