12日北朝鮮:張成沢氏に死刑判決、即時執行した。
「北朝鮮国営の朝鮮中央放送は13日早朝、金正恩第1書記の叔父で後見人とされた前国防委員会副委員長の張成沢氏に対して、12日の国家安全保衛部特別軍事裁判で死刑判決が下され、即日執行されたと報じた。中央放送は、同裁判所が張氏に対し“敵らと思想的に同調し、わが共和国の人民主権を転覆する目的で敢行した国家転覆陰謀行為が共和国刑法第60条に当たる犯罪を構成することを確証した”と指摘。“凶悪な政治的野心家、陰謀家であり、万古の逆賊である張成沢を革命の名の下に人民の名の下に厳しく断罪、糾弾し刑法第60号により、死刑に処すものと判決を下し、即日執行された”と伝えた。
朝鮮中央通信は「朝鮮労働党中央委員会政治局拡大会議が8日開かれて張氏の処分を決め張氏は“党の方針を公然と覆した揚げ句、軍最高司令官(正恩氏)の命令に従わず、自分の周囲に迎合
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国家間の争い(=戦争)というと、殆どが資源(領土)であり、世の中の争い(=殺人)はお金など経済的問題に起因することが多い。
北朝鮮の経済的困窮が想像以上に酷くなっており、軍隊と民生との綱引きがあり、収拾がつかなくなり、政権を維持するために、もっともらしく国家転覆罪をデッチ上げ、経済的困窮混乱の責任を取らせざるを得なかったのではないか。いずれにしろ中国完全無視は考えられず、注目すべきは中国の発言でしょうか。
比喩はうまくありませんが、いろんな意味で北朝鮮の行動は理解できません。とても寒い国で、他の国の援助なしではきっと寂しい人生を終えていく人が多いのではないかと推測します。他人の選択なのでこれ以上おせっかいな口を挟むつもりはありませんが、少し路線変更すればもっとたくさんの人が幸せになれるはずです。それを望んでいる国も少なくないと思います。
話は少し変わりますが、選良意識というのはある程度理解できます。それだけのことを作り上げてきた自負もあるでしょう。でもそのことと国民を騙しても自分たちが支配するというのは、ものすごい理論のギャップを感じます。今の自分を守りためにどんなことでもするということかもしれませんが、結果いろんな不幸がきっと待っていると思います。どんなことが起こってももう心構えはできているつもりですが、拉致被害者の帰りを今も待っている家族もいることを忘れないでください。