私は少なくとも、次の3つでリスクを軽減できると思っている
-
フランスなどすでに国籍取得などでフランスで長期的に滞在する人には、強制的な現地化(フランス化)を求めず、融和を図る、
-
イスラム冒涜を慎む
-
中東への軍事介入を控える。
-
フランスは伝統的に異なる国籍の人々をいれ、そのバライティを活用してきた面がある。
絵画など芸術面で顕著であった。
イスラム教については過度の警戒感がある。フランスは公立校におけるスカーフ着用の禁止などの措置を執ってきたが、過度のイスラム教への警戒感の表れとみられる。
多くのイスラム教徒が指摘してきているように、「攻撃をうけない」際のイスラムの他宗教に対する対応は穏健といっていい。
脱イスラムの強要は逆に強い抵抗を生む。
-
しばしばイスラム冒涜も表現の自由とされているが。それは正しい判断と見られない。
個人に対しても名誉棄損で制限が
この記事は過去記事の為、今入会しても読めません。ニコニコポイントでご購入下さい。
孫崎さんのご指摘に異論はありませんが、このような社会的騒乱の原因の主因は「貧困」ではないか。貧困者の心の支えは宗教であり、信じていなければ救われない「生の限界」を理解する必要がないでしょうか。日本でも最近改善されているといっても低賃金の職種の就職率だけである。低賃金の補てんを図るため、親と同居することによって生活する人が4人に3人という実態である。
移民してフランスで生活しようとしても、差別の壁があり、なかなか良い職種に就職することができない。まだ就職できれば何とか生活できるが、10%をこえる失業率、しかも若者が排除されているのです(日本でも同じ現象が起きました)。物を作ることより、金融で巨大な利益を上げる社会は、多くの人間の仕事の評価を、奴隷ないしロボットと等価値観に置き換えてしまいます。人間としての夢を奪い、仕事さえ奪われて、どのようにして生きていけばよいか、他人事と考えることなく、自分の事として考える必要があるのではないか。
キリスト教徒とイスラム教徒の争いは、十字軍の昔まで遡ってしまう。攻撃を受けたイスラム教側は、計り知れない屈辱を感じていたはずだ。それだけに良識あるキリスト教徒なら、イスラム教を揶揄することなど考えもしないだろう。
イスラム教徒の古傷に塩を擦りこみながら「表現の自由」を公言するのは、歴史を知らない軽薄な行為だ。だが、どこの国からも自戒の声は聞こえてこない。
「自由」の裏には、「誰にも迷惑をかけない範囲」という条件があるのだ。これを忘れたら、あらゆる犯罪がまかり通ってしまうだろう。
フランス化は知りませんでした。地中海に面した港町マルセーユには北アフリカ系の人々が集まって部落を形成している。治安は決してよくない。フランス当局は彼らをエスプリを理解するフランス人にしたいのでしょうが、やっぱり無理でしょうね。
米国の黒人・ヒスパニックの問題はフランスよりもっと深刻でしょう。米国の風刺作家マイケル・ムーアはお互いに混血してカラーが同じにならないと問題は解決しないと断言しています。
宗教の違いと言いカラーの違いと言いやはり越えるのは容易ではないと思います。
人の意見は勉強になるね。どんな一面を切り取っても真実だけど、すべてを表していないというのも本当ではないか?西側が悪いのは当たり前。それに思うまま反応してしまうような単細胞では思う壷。
>>4
あなた暗殺されますゾ・・・!
キムジョンウンと同類といっているわけだ。長いこと電波塔の近くに住んでいるので、簡単にはやられませんね。というか主張が一貫していない気がする。溶けていってもアメリカに行き着くとは限らないし。暗殺されるよりまし。電波のような尻軽よりまし。