A事実関係
1:衆院選 京都3区補選 自民が公認見送り方針を確認(毎日新聞3月1日朝刊)
自民党は29日の役員会で、宮崎謙介元衆院議員が女性問題で辞職したことに伴う衆院京都3区補選(4月24日投開票)で公認候補の擁立を見送る方針を確認した。役員会後に記者会見した谷垣禎一幹事長は「(女性問題で辞職したことから)謹慎も必要だ。有望な候補を立てても惨敗すれば先につながらない」と述べた。
2:京都3区補選 共産も独自候補見送りを示唆(毎日新聞3月1日朝刊)
共産党の山下芳生書記局長は29日の記者会見で、自民党の宮崎謙介元衆院議員の辞職に伴う衆院京都3区補選への独自候補擁立を見送る意向を示唆した。「(民主、維新などと)安全保障法制廃止や選挙協力に合意していることを踏まえ、対応したい」と語った。
B:評価
1: 成果がどこまで大きくなるか不明であるが、今日本政治に新しい流れができている。
過
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現在の社会は、多様化しており、自民党が多数を占めておられるのは、自民党に対する野党が仲たがいしているからである。野党が、自民党的体質を社会から抹殺させるのだという一点で、協力して目的を遂げることが大切です。自民党に野合と言われようと(自民党だって野合であるが、ただ利権権益で結び付いているだけで)、権益が得られなければ,甘利現象がどんどん出てきて、自然に自民党的なものは崩壊していくのです。まだ、最初ですが、粘り強く進めれば、自民党的なものに勝てると信じて疑わない。
是非、自公打倒で団結してもらいたい。
団結するだけでも、無頓着な国民でも流れの真意をくみ取ってくれる。元来、国民を直接買収することは難しい。だから、支配層は直接ネゴ可能な警察、検察、メデイアを使って国民をある方向に動かそうとするのだ。それだけである。しかし、所詮、勝ち目の無い「戦争」と破滅リスクのみの「核エネルギー」しか売り物が無い自公は政策面で破綻している。国民は薄々感じている。
反自公で結集するだけで全国的でも勝てる。
人々が平和で幸せに暮すことの出来る,自由に満ちた「民主主義国家」の継続を選ぶのか,それとも一部の利益享受者が権力を握って,人々の自由と権利の抑圧と,悲惨な戦争に突き進もうとする戦前の亡霊のようなアベ「封建独裁国家」への道を選ぶのか,日本の民主主義の分かれ道となるであろう2016年7月の参議院議員選挙を前にした,4月24日の衆議院議員「北海道第5区」と「京都府第3区」の補欠選挙で,野党候補者が一本化されて共闘の出来ることを大いに歓迎する.
参議院議員選挙を前にして,「2つ」の選挙区の衆議院議員補欠選挙で野党共闘が試せることは,続く参議院議員選挙における,政党間のすり合わせの意味でも大切な機会と考える.参議院議員選の一人区は野党5党と市民連合間で良く協議を行っていただき,各党・市民バランスの良い最適候補者の推薦擁立を期待して応援したい.日本の民主主義を守りたい.
明日は3月3日.毎月の「3」の日は,「アベ政治を許さない」の全国一斉掲示の日.国会正門前でも13時を合図に一斉掲示が粘り強く続けられています.微力ですが参加して直接の意思表示をしたい.(2016年3月2日)
地方紙の支持率調査では、安倍内閣支持は20パーセントを切っている。
海外の経済誌は、アベノミクスの終焉を報道。
G20でも、世界経済の不安定要因として、日本のマイナス金利がやり玉に。
株安による投資家の含み損増大と円高による輸出企業の損失。
週刊誌の報道で甘利氏の大臣辞任、宮崎氏の議員辞任。
これらが同時に起こっているのは、はたして偶然でであろうか?