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TWTR:「孫崎さん。もう日本を酷く言うのやめてよ。皆敬遠するよ」━殊に日本人に特徴的な感情傾向だが、例の「キャンペーン型稲作に基づく訓練の賜物」とは別モノと思う。私も今次ワクチン批判で周囲に敬遠され逃げられている模様。「事実を直視し真剣に対応を考慮する」より、自分を気持ちよくする幻想に浸りたい者が多数という風土が変わらないのは何故なのか...
フィンランドが二つあるのはなぜですか。
>>4
上の方は-
誤)フィンランド
正)アイルランド
と思われます。
OECD各国の平均賃金(2020年・ドル換算)
https://fpcafe.jp/mocha/2784
なるほど、そうでしたか。日本の賃金が38,515ドル。これでは外車は買えない。
私みたいに高齢になると21世紀始めに発奮していた小泉君と竹中君を思い出す。小泉君は原発反対で頑張っているが、当時は新自由主義者を気取って金儲けを国民に奨励していた。彼には国をどう持っていくかに関するビジョンは皆無だった。ウオール街の投資先として日本の売り込みに懸命だった。
竹中君はその確信犯で労働者を遊民化し、採算合わない産業を海外に追放し、巨大な香港に日本を変えようとしていた。結果、ずるがしこい奴が勝利し、愚直の人間は冷たい娑婆に放り出された。
竹中君は周旋屋の会長におさまり大儲けしていて小泉君は息子を自民党に入れ悠々自適。
国家像が無い国と言えば、米国がナンバーワン。コカイン財閥がワシントンを動かすのだから間違いない。小さいところでは香港だった。香港は米国の植民地になりたく動いたので誅された。
自民党独裁の日本の将来像は、大阪の維新は知らないだろうが、小さいところでは潰される前の香港みたいになものであり、大きいところでは、米国みたいに不法ものが権力の座に就くということに間違いない。
中国を嫌い、軍国日本を夢見る自民党みたいに日本国民は見ているが、それは表看板。彼らが念じていることはこの日本列島を米国ウオール街支配の巨大な勿論10年前の香港にしたいということだ。
わたしみたいな正真正銘のアナーキーにはそれでも結構だが、他の日本人はどうかな生きていけるかな。
リストラで成果を上げた小泉竹中構造改革は長期的に失敗でした。旧田中派経世会式で人口分散をしながら人や子供に財政で付加価値付けていく政策が必要だったかもしれません。
農業でも世帯単位で所得補償で食えるようにする。建設土木も十分に食えるようにする。
研究者も自己責任と不安定な契約にせずに十分に食えるようにする政策が必要でしたが全部逆の政策でした。
中国や韓国との競争に勝つために非正規労働者を増やすのはある面で間違いだったかもしれない。
非正規にならないように企業の社会保険料負担金に補助金を出すとか円高局面は財政政策が効くので非正規雇用をできるだけ出さないようにするべきでした。
苦境の企業に企業内で別の分野に従業員の移動を財政で補助してスムーズにすべきでした。
リストラがお横行する中でセフィティーネットを削ると緊縮財政を理由にオウンゴールの連続が平成不況を深化させました。
円高局面で非正規雇用を増やすことが日本の足腰を弱めたのは間違いない。
経済学者の植草一秀教授が円高局面で財政政策を主張していた気がしますが当時の自分には意味が解らなかった。
天下の財務省がすることは間違いないとも思っていました。25年の結果で自分は答えが解った。
「政策連合」の全国一律最低賃金が主張されていますが対応できない中小企業に補助金を出すとのこと。
補助金はこのような考え方で出来るだけ生活者に近い段階、重い社会保険料負担金とかに出せばより良く給与に反映できると思われます。
農業も「政策連合」の方針で世帯単位で補助金を出した方が生活者としては購買力が上がります。
東証の厳しい新自由主義株式市場主義の世界では予算や補助金とかが下々に落ちつらいと思われます。補助金とかが可処分所得を上げる方向に向かいずらいと思われます。日本には本予算と特別会計と東京都の予算とか莫大な予算がある割に成果が出ない理由はここにあるのかもしれません。
孫崎さんの嘆きに同意です。
わたしはツギの当たった服を着て小学校に通った世代です。
中学校ではそういう生徒はいなくなり、高校に通える生徒も
あたりまえのように増えました。
家に 初めてテレビが来た日、洗濯機が来た日、電話がついに来た日、
よく覚えています。
冷蔵庫が我が家に来たのは暑い夏の日、なんと母はその夜にコンセントを
抜いてしまい中のものを全部ダメにしました。
寝るとき電灯を消すように冷蔵庫も消したのです。
冷蔵庫には入/切のスイッチはないのでコンセントを。
なつかしいおもいでです。
さて、日本はそのずっと前から自民党でした。
そして今でも自民党。
途中で2回ほど短期間、他党が政権をとったことがありますが
それっきり。
わたしは焼け野原から高度成長期を齎した自民党の功績を認めるものです。
大嫌いだけど、それでも。
それが日本の悲劇でしたね、今思えば。
日本人は政権はちょくちょく取り替えるものだ、と思わなくなってしまった。
自民党は欠かすことのできない政府の中枢機関だと思ってしまった。
どれほど日本が衰退しても野党にやらせたらもっと心配。
もうたとえ行き先が地獄でも自民党しかない。
困ったことに野党がやっても結局流れは変わらないとはわたしも
思うのです。
もう遅い。
それでも替えなきゃいけないと思うのですけど。
>>7
> 非正規労働者を増やすのはある面で間違いだったかもしれない。
経営戦略上の是非とは別に、中長期の非正規労働者など無くすべきと思います。極論すれば、これはもう現代の奴隷制に等しいでしょう。ヒラ社員ですら「オレたち正社員はハケンよりエライ」と、宗主国の者が植民地出身者を見下す如くになるからです。実体験上、「そんなツマラン仕事、ハケンにやらせりゃいいじゃん(笑」などと当たり前のようにいうヤツもゴロゴロいました。こんな「身分制度」は当然パワハラ、セクハラも生み易くします。それが酷い場合、やられた側も何らかの形で暴発に至ります。
日本は、iモードという画期的なサービスを考案できたのに、iPhoneを作り出せなかった。
ソニーが最初に、スマートウォッチを開発し、
シャープがザウルスという情報端末を作ったのに、最後のところで負けた。
この原因は、そういう産業を育てられなかった日本の政府の責任にあると思います。
日本が、ワクチンも作れなかったことでもわかります。
毎年のように、日本人がノーベル賞を受賞するのに、受賞した人は海外に住んでいる。
IPS細胞の山中教授がお金集めをしないといけない。
日本が今、投資しないといけないのは、教育の分野と、先進的取組をしている研究所です。
学術会議のメンバーを認めないとか、憲法改正とか、権力者が権力を振りかざし国を良くすることに興味がなくなり、どうでもいいことで、より権力を強める事に夢中になれば、日本の経済が破綻していくのは当然です。
優秀だった会社が海外に出ていく、身売りするこの状況は、すぐに改善できるものではない。
原点にもどって、国民は真面目にがんばらないといけない。
しかし、単純に、人口が減った今となっては、1ドル360円だった時代にもどることはできません。
移民を受け入れ、老いらくの経済状況の中で、原発などマイナスの無駄な要素をどう片付け、少しでも前向きな政治をしてくれるのは誰か。真剣に考えないといけないと思います。
前にも書きましたが、現役層の賃金があがらないことによる日本国内の最大利得者は高齢者です。
ここに登場する高齢者のなかには、中国の安い製品のおかげでいい暮らしができることをよろこんで歌いくるっていたヒトもいました。現役層の賃金があがらないことと、中国から安い製品がはいってくることとは、同根です。しかしこれはDSの世界政策の一環ですから、どの政党が執権しても抵抗できたとはおもえない。ただ、認識することはできたとおもうのです。しかし、ここには、中国がいるから日本は食ってけるのだとか言ってたヒトもいます。
ぜんぜんちがいます。ゼロ年代には、アジアの(=中国の)発展を日本の成長にとりこもうとか言ってたメディアもありましたが、結果は日本がとりこまれただけです。そして日本はほとんど成長しなかった。
岸田政権は、安倍政権がはじめた移民国家(日本へ移民をとりいれる)への流れを決定的なものにしつつあります。武蔵野市では、外国人に住民投票を認める条例がつくられようとしています。そんななかで現役層の賃金が今後あがるはずもありません。
先日、堤未果がチャンネル桜の討論番組に出演していたので少し驚きました。堤未果はどちらかというと左寄りの人だとおもっていたからです。発言内容をきいても、堤未果の言ってることは昔と比べてブレていません。つまり、日本のかかえる先端的な問題は、いまや右寄りこそあつかっていて、左はボーッとしているということです。
高齢元サヨクも、そろそろ気づいてもいいとおもいます。変化のスピードのはやさからして、かれらは逃げきれません。
イカゲームという韓国発の、現在大ヒットしているドラマがあります。知らなかった人は、ネットにいくらでも情報がころがっているから調べればいいですが、直接見るのが手っ取り早い。間違いなくおもしろいです(個人的には、このテーマは
福本伸行らがさんざんマンガに書いていたものであり、日本で映像作品にできなかった(近いものはあったがヒットはしなかったのですが)のは残念です)。リアリティがあるから世界中でヒットしたのでしょう。
ごくごく簡単に要約するなら、イカゲームのテーマは、弱者や貧者(国にタカる「なんちゃって」じゃなく、ほんとの意味での)が、競争を強いられる。しかも無意味な競争にさらされる。それをどこかから楽しんでみているヒトビトがいる。となります。
いま持ち出されている「競争」はこの意味の競争です。そのことがよく理解されるべきです。