日本で今、断片的に選挙の不正が明らかになってきた。
選挙ではあらゆる不正が試みられてきているので、集計に不正が行われないと思うのは間違いだろう。
米国では電子投票による不正が議論になってきた。一番代表的なのは2000年のブッシューゴアの大統領選挙で、ここではフロリダの票集計でブッシュ側が不正を行い、「選挙を盗んだ」と批判されてきた。
米国で起こることは日本で起こる。
電子投票、電子読み取り機は極めて危険な存在となりうる。
この中、ミラー編著『不正選挙』は米国における電子投票などの不正を取りまとめたものであり、日本の投票の在り方を考える参考となる。
この本に書かれていることがどこまで真実かは我々には判断が難しい、しかしいえることは、理論的に、機械(「読み取り機」等)を使えば、不正はいとも簡単に実施できて、今のチェック体制ではその発見はまず不可能だということだ。かつ、それを防ぐに
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お話のような、工作をプログラミングソフトで仕組むと防ぎようがない。ソフトシステムが外部秘密ともなると手の打ちようがありません。
一つの提案としては、このシステムを選挙時稼働する前にテスト選挙情報を入力し、適正な結果が得られるかどうか確認したら不正を防げないか。また、プログラミングソフトが入れ替えできないように、封印することは欠かせない。
私は滋賀県知事選挙で不正集計が行われるのじゃないかと心配していた。
朝日が出口調査に基づいて素早く卒原発候補の当確を発表した。そしてしばらく経ってNHKが同じく当確を発表した。不正集計はこのような出口調査で牽制出来るものだと思った。
与党は今後この出口調査に対して圧力をかけてくるに違いない。これにどう対処するか、その時に日本の民主主義の試練がやってくると思われる。