安倍首相の動静を見ると一つの顕著な特徴がある。
日米関係の重大な決定の局面があると、米国から特定の人物が派遣され、安倍首相がこれらと会談していることである。
ごく最近では、日米関係では【1】集団的自衛権を具体的に法制化する、(2)普天間問題で沖縄県の辺野古移転に対する反対が強硬であるという問題に直面している。
そしてこの時期に2人の重要人物が訪日している。
3月26日、デンプシー統合参謀本部議長が官邸に首相を訪れた。
4月8日、カーター国防長官が同じく安倍首相を安定で訪れた。ここで辺野古移転に関し、「今後とも確固たる決意の下で進めていく」と強調している。
こうした個々の流れとともに、大きな流れで安倍首相をどのように利用していくかのコンセンサスが存在している。
それを明確に述べたのはヘリテージ財団のクリングナーである。
ヘリテージ財団は軍産複合体の拠点ともいえる所で、米
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政治家の二世、三世などという場合には,地盤の安定化が一番大切である。
二世、三世が傑出した人物であるか、凡庸であるかの選択の余地がなく、選択すべき方向をどのように決めるかは、その人の死命を制する問題でもある。
世の中を支配する大きな力に対抗するのは、傑出した人物でも、厳しいハードルをクリアしなければならず、並大抵では達成できない。凡庸者であればあるほど、米国従属に傾いていくことは、必然当然の流れなのでしょう。
安倍首相の言動を注意しながら、戦車に乗って嬉しそうな顔をしているのを見ると、テレビ、ゲームに夢中になっている戦争マニアでしかなくなってくる。テレビで流される空からの攻撃によって地上幅広く噴煙が上がるるような光景に心を奪われると、殺害の事実よりも、攻撃する痛快さに有頂天になりかねない。多分安倍首相はその程度の人物なのでしょう。このような人物に日本を托し、米国に従属していくと、岸のように、国民が無視、保身一筋になりかねない。安倍首相は、岸氏のよいところを学ぶことなく、悪いところだけを真似をしている。その程度の人物なのでしょう。
安部が衆議院議員に立候補した時点に彼の望ましくない特質は見え見えだった。議員たちは安部の特質に気づかず彼を総理にした。
米国人政治家は安部の好ましくない特質をすぐに見抜いて操縦してきたのでしょう。
安倍首相は、民主党政権を「実行できない政権」と批判し、自らを「実行する政府」と自慢している。
だが、その実情は孫崎さんが書いた通り、米国の軍産複合体の指示に従い、「実行させられている政府」なのだ。
自分では何も考えられず、他国からの命令に従うだけの人物を国家指導者にして、野党もマスコミも監視をしていない。
国益がドンドン失われていることに、国民は気づかなくてはならない。
はあー、岸氏の良いところって。
どれほど想像力をひろげても思いつかない。
ヒトラーならアウトバーンをつくったけど。
もしかして戦後史の正体にあったあれのことかな。
あれは、岸が、その孫のような親米などというまがいものの
右翼ではなく、正真正銘の国粋主義者だったってだけのはなし。
もちろん孫より危険。
>>4
ご参考までに。Yahooニュース田中良紹国会探検をご覧ください。
*2014年3月15日付 岸信介と安倍晋三はこれほど違う
*2014年10月11日付 岸信介の遺産を破壊する安倍総理
クリングナーがどの程度の男か知りませんが、彼が指摘するワシントンがなすべきこと、「(5)韓日軍事協力を行うよう推奨、」どんな面さげてこんなこと言えるのか。勉強が足りない。こんなことは絶対あり得ない。そして更に彼は修正主義的歴史問題の推進をけん制する。これも絶対にあり得ない。何故なら、安倍首相と安倍氏を熱烈支持するネトウヨの極右情動のエネルギーの源泉、つまりガソリンは韓国蔑視であり、大東亜戦争の忘却にあるわけですから。
このような的外れの文章を書くクリングナーは大した男ではない。米国も今徹底した反知性が国際政治の主流となり世界のあちらこちらで暴虐の限りを尽くしているが、もうそろそろ限界でしょう。どうもがいても、米国も日本も反知性で中国の知性と強大な軍事力に対抗しようとするわけですから、勝ち目はない。日米の民衆の暮らしが困窮するばかりだ。
日本の民衆はこの馬鹿げた政権を早く潰さなくちゃなりません。はい。
正に安倍=イヌ。自民党の皆さん、イヌに従うんですか?