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オリバー・ストーンの見解
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オリバー・ストーンの見解

2017-01-24 15:30
     

    オリバー・ストーンがトランプ大統領について
    朝日新聞で面白いことを言っている。
    ヒラリー・クリントンが大統領になっていたら、
    米国による軍事力の介入で他国の体制を変える、
    今までの米国と同じ愚挙をやっただろうと言うのだ。
    わしもそう思う。 

    トランプはイラク戦争を膨大な資源の無駄だったと批判し、
    米国第一主義を唱えているからヒラリーよりは安全と
    いうのだ。 

    しかもイスラム国と戦うためロシアと協調するのも
    良いことだとオリバー・ストーンは言う。 

    イラクの大量破壊兵器に関するCIAの誤情報にも
    触れており、トランプがCIAを信用しないのも理はある。 

    オリバーはリベラルこそが「ものすごい介入主義」だと
    断じている。まったく同意する。 

    ただし、一点、オリバーが指摘していないことがある。
    トランプはエルサレムを首都と認めてアメリカ大使館を
    移すという情報がある。
    これをやったら、また中東情勢が悪化して、これに
    日本が巻き込まれる恐れがある。 

    なにしろ安倍首相は「日米同盟は不変の原則」と言って
    いるから、「尖閣を守ってやるから中東に自衛隊を送れ」
    と言われたらやってしまうだろう。 

    日本は自主防衛を進め、対米自立した自主外交をやる
    必要があるのだが、わしも安倍政権による憲法改正は
    危ういと認めざるを得ないし、また自民党も本音は
    その気もないようだ。

     

     

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