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記事 260件
  • 「グローバリストが共謀罪を望む」小林よしのりライジング Vol.228

    2017-06-20 18:40  
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     安倍政権及び自民党の不祥事一覧は、さすがにみんな食傷気味のようなので、今回は一旦お休みとする。
     と言っても、代わりに書くのも安倍政権における最新で最大の不祥事、共謀罪についてである。
    「共謀罪」法が騙し討ち的な強行採決で成立した翌日・6月16日付朝日新聞社会面に、共謀罪に反対する高山佳奈子・京都大教授と、賛成する井田良(まこと)・中央大院教授の意見が両論併記で載った。
     二人はわしが民進党推薦の参考人として招致された4月25日の衆院法務委員会で、両隣に座っていた人だ。高山教授は共産党推薦、井田教授は公明党推薦の参考人だった。
     高山教授は、組織的テロは現行法で十分対応できると主張している。 予備罪の範囲は広く、共謀共同正犯を組み合わせれば、犯罪の前段階で広範囲の処罰が可能であり、「共謀罪」を作らずにTOC条約(国際組織犯罪防止条約)を締結できた という。
     また、 277の対象犯罪からは、公職選挙法や政治資金規正法などが抜けており、権力にとってだけ都合よく、極めて恣意的にできている ことも指摘している。
     やはりわしは高山教授の主張に納得する。「共謀罪」法は、全く非常識な法である。その目的はテロ対策ではなく、277の対象犯罪について、犯罪が起こらない前に、共謀段階で捕えようというものなのだ。
     そして、 起きてもいない犯罪で捕えるということは、内心の自由を侵食することであり、内心を知るには監視が必要 ということになるのである。
     一方の井田教授が言っていることは、どう見てもデタラメだ。
     井田は 「条文だけ見てあいまいと言う人が多いが、組織的犯罪処罰法の改正という点を認識すべきだ」 と言う。
     これ、本当に法学者?
     どんな事情があろうが、法律の条文が曖昧でいいわけがない。 条文が曖昧であれば、恣意的な運用ができてしまう ではないか!
     井田は、組織的犯罪処罰法が対象とするのは 「指揮命令系統、継続的・反復的な行動」 などがあり 「重大な犯罪の実行」 を目的とする組織的犯罪集団だけで、これは 「諸外国に例を見ないほど十分な縛りだ」 という。
     井田は、国会の論戦を見ていないのだろうか?
     安倍首相は当初、処罰対象について 「組織的犯罪集団に限定されており、一般の人が対象になることはあり得ない」 と強調した。
     ところがその後、金田法相は 「対外的には環境保護や人権保護を標榜していても、それが隠れみのであって、実態として目的が重大な犯罪等の実行にあれば、組織的犯罪集団と認められる」 と答弁。さらに犯罪集団の構成員だけでなく 「周辺者」 も対象だと説明した。
      もう既に、組織的犯罪処罰法の「縛り」は曖昧にされているのだ。
     
    「隠れみのの団体ではないか?本当は犯罪集団ではないか?奴らと関係がある家族・友人ら関係者にも網を張って監視する必要があるな」 と警察が邪推すれば、一般人が監視されることになる。
      現時点でさえ、どう見ても「組織的犯罪集団」ではない者に対して警察が違法な監視活動を行い、問題となった事例が続出している。
  • 「醜い女性宮家反対運動と有村治子」小林よしのりライジング Vol.227

    2017-06-13 22:10  
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    第36回「醜い女性宮家反対運動と有村治子」  二週間ほど前のことだったか。朝刊をめくると、天皇陛下のカラーのお写真と、4段ぶち抜きぐらいの巨大な文字で「一代限りの特例法」、そのそばに小さめの見出しで「将来の先例となり得る」という文字の踊る特集ページが目に入り、困惑した。
     ほかのメディアでも「退位特例法、天皇陛下一代限り」「一代限り退位」という言葉が溢れかえっている。当初から 「皇室典範の改正VS特例法」 の戦いがあったため、「ついに特例法に決着、一代限りに決定!」というイメージがついたのだと思うが、しかし、この報道は正しくない。
    ■「一代限り」はとっくに撤回されている
     平成29年6月11日の「ゴー宣道場」にゲスト登壇された民進党の馬淵澄夫議員から、時系列を追って非常にわかりやすく語られたが、実際には、 民進党のねばり強い交渉によって、当初「今上陛下一代限りの特例法」を強調していた自民党が大幅に譲歩し、「一代限り」という言葉はとっくに撤回されている のだ。
     議論の経過を経て、自民党の「天皇の退位等についての懇談会」座長の高村正彦副総裁は、こう発言している。
    「誤解を受けないように、今後は『一代限り』という言葉は使わない」
    「『一代限り』というのは語弊がある。将来の天皇の退位を否定しているものではありません」
     それでも強硬に「今上陛下の例外退位」を強調して譲らなかったのは安倍首相。 「ぼくちゃんの周りには、一代限りだと言ってる人のほうが多いもーん!」 と駄々をこねるので、高村副総裁は、現実には恒久制度化を求める世論のほうが大きいのだということを説明し、
    「有識者会議が『一代限り』を強調し過ぎ、将来の天皇は退位できないと誤解された」
    「退位の先例となるニュアンスを出すために『今上』は入れない方がいい」
    と発言し、首相を説得したことも報じられている。 「陛下のご意向を実現する」という意志を強く持った民進党が、特例法でありながらも先例となりうる恒久制度に道筋をつけた のだ。
     しかし、安倍首相のご意向を忖度するメディアは、どうしても「例外性」を強調したがるし、天皇陛下のご意向を忖度するメディアとて、この議論の過程と結論を、きちんと理解できていないのではないか?
     いつまでも「一代限り」という言葉が使われる現状、正確に報道できるメディアがないことで、民進党の努力と活躍を、国民が知るチャンスが損なわれている現状が本当に歯がゆい。
    ■全会一致を目指す女性宮家創設に反対した女性議員
     平成29年6月7日の参議院特別委員会では、厳かな空気のなか、退位に関する特例法案について、共産党ふくめ参加した全議員が賛成して起立し、全会一致で可決された。
     その後、この可決に続いて 「 女性宮家の創設等 について、皇族方のご年齢からしても先延ばしすることはけいない重要な課題であることに鑑み……」 といった文言を盛り込んだ付帯決議案が読み上げられ、採決の時間になった。当然こちらも全会一致だろうと思いきや、なんとたった一人、反対した人物が現れたのだ。
     残念ながら女性宮家の創設については、「全会一致」ではなく、 「多数をもって決議」 となった。
     
      全会一致を目指す決議案の採決で、ひとり反対して着席している有村治子議員
     採決時、全議員が起立して賛成するなか、ひと際目立つ、白いスーツを着た女性議員が、着席したまま反対に票を投じている。 自民党の有村治子議員 である。
     
     自身のホームページにもPRチラシにも、子供たちに囲まれた写真を多用する有村議員。妊婦のために「マタニティマーク」を広める活動にも尽力したらしい。過去、安倍内閣のもとで、内閣特命担当大臣として少子化対策や男女共同参画に従事したり、女性活躍担当大臣として……なにをしていたのかはわからないが、なにかをしていたようだ。
     記憶に新しいのは、参議院内閣委員会で質問に立ち、NHKの「スクランブル発進が過去最多」というニュースに使われた映像について、 「中国国旗が日の丸の上に配置されていた!」 と言い出した件だ。
     
     その時は、いろんなネトウヨがいるもんだなあと思って眺めていたが、これがやっぱり強固な男系カルト信者だったのだ。
     有村氏は、特例法案に関する特別委員会の次席理事をつとめていたが、女性宮家の創設を盛り込む付帯決議案が現実化した直後、辞任。その理由として発表した文書がひどいのなんの。
  • 「内閣人事局は独裁システムだ」小林よしのりライジング Vol.226

    2017-06-06 23:10  
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     平成26年(2014)5月30日の 「内閣人事局設置」 について書いておく。
      内閣人事局の設置により、各省庁に任されていた事務次官以下幹部職員、計600人の人事権が首相官邸に移された。首相の独断で官僚の上層部の人事を左右できるようにしてしまったのだ。
     これは、日本の官僚システムを根底からひっくり返すものだった。
     それまでは、官僚の出世競争や人事の決定は、実力主義と実績主義で極めてフェアに行われてきた。
      ところが今後は、どんなに国民のことを考えて公正中立な仕事をする有能な官僚でも、時の首相に嫌われたら決して出世できないのだ。
      官僚の倫理観は「国民のために」から「官邸のために」へと根本的大転換を遂げた。官僚たちは官邸の意向をビクビクうかがい、安倍晋三が喜ぶ仕事をすることに邁進するようになった。
     その結果として起きたのが森友学園疑獄であり、加計学園疑獄なのである。
     90年代中盤以降、住専破綻、薬害エイズ事件、大蔵省ノーパンしゃぶしゃぶ接待汚職、防衛庁調達本部巨額背任事件など、官僚による不祥事が相次ぎ、これに天下り問題も絡み、官僚バッシングの嵐が吹き荒れた。
     官僚が日本政治を牛耳っているのが諸悪の根源だと主張したカレル・ヴァン・ウォルフレンの『人間を幸福にしない日本というシステム』は30万部のベストセラーになり、「官から民へ」の大合唱が起きた。
     わしは当時からその風潮に疑問を感じていた。官僚さえ叩けば世の中がよくなるなんてわけがなく、これは単なる大衆の破壊衝動ではないかと、『ゴー宣』でも何度か懸念を表明した。
     だがその後も、政治家が官僚の傀儡になってしまうとか、官僚が自分たちの省益を優先した政策を企画立案するとか、「縦割り」の弊害が起きるとかいった、官僚制度のデメリットは事あるごとに指摘された。
     そしてこれらのデメリットを取り除くには、政治家主導で官僚をコントロールして、時の政権の優先課題を政府・官僚が一体となって進められるシステムを作るべきだという理念が唱えられ、それが「内閣人事局」の創設へとつながっていったのだ。
     もっともこの理念は単なるタテマエで、ホンネは最初から、政治家が私利私欲で思いのままに官僚を動かせるような仕組みを作りたかっただけかもしれない。 なぜなら、現在の「内閣人事局」に直接つながる提言を行った懇談会を設置したのが、他ならぬ第一次安倍政権だったからだ。
     第一次安倍内閣が倒れた後、内閣人事局構想は福田内閣、麻生内閣に引き継がれたが、自民党内部からも異論が出されて実現しないまま、民主党に政権交代して構想は一旦頓挫した。
     ところが安倍晋三が政権に復帰すると、あれよあれよという間に内閣人事局は設置されてしまったのだった。
  • 「学問は本人の動機だけの問題だ」小林よしのりライジング Vol.225

    2017-05-23 17:30  
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     精神科医で立教大学教授の香山リカが、著作に 「漫画家の小林よしのりさんと対談したんです (中略) 小林さんは大学を出ていない。それで、学問に対する憎悪のようなものがあるわけです。」 と書いているらしい。読者が報告してくれた。出版社に事実無根と抗議もしてくれたようだ。
     わしは抗議しない。訂正されずにこのまま残る方が面白い。
     わしは普段、名刺を使わないが、一応名刺の肩書きには「漫画家」としか印刷していない。これで相手の「権威主義」のレベルを計ることができる。
     自分を権威づけるには、名刺に「政治評論家」とか、「思想家」とか、「何々研究所 所長」とか書いておく方法もある。だがわしは「漫画家」としか書かない。「たかが漫画家」と思い込む奴の心性を炙り出す効果があるからだ。
     ともかく、香山リカの「漫画家 小林よしのり」に下した精神分析が、明瞭になった。
     わしは大した大学は出てないから(本当はこれを言うと、大学関係者や後輩がショックを受けるから公的な場では言わない)、別に高卒と思われようと、中卒と思われようと構わないが、「大学を出ていない」という決めつけは、なぜ出来たのだろう?
      まさか「漫画家=学歴がない」という思い込みだろうか?
     しかも「大学を出ていない」者には「学問に対する憎悪」があると「診断」するのは、どういう根拠なのか?
     香山リカという人間は、その全てが差別と偏見だけで出来上がっているということだけは、よーくわかる。「リカ100%差別と偏見」だ。
      大学を出ていたら学問が好きで、大学を出てなかったら学問に憎悪を持っているという、ものすごい偏見を香山リカは持っている。
     言っておくが、安倍晋三だって大学出てるんだぞ! 内閣総理大臣とは「行政府の長」であるということも知らず、国会で「私は立法府の長」と発言した、小中学校の社会科レベルの「三権分立」すら知らない安倍晋三でも!
     そもそも香山は「学問」とは何だと思っているのか?
      香山は大学で教わるのが学問だと思っているようだが、それは100%間違いである。学問というものは、義務教育修了程度の国語力さえ身に付けていれば(つまり安倍は無理)、誰に教わる必要もないのだ。
     ソクラテスやプラトンの時代から、古今東西に立派な学者は無数にいる。それを古典で学ぶことができるのであり、自分が何かを知りたいと思った時に、その中から選び取ればいいだけだ。
     わざわざ、いま生きている学者に教わる必要などない。現在存命の学者なんて、香山リカや八木秀次みたいなクソばっかりじゃないか!
      学問に必要なのは、自分の中の動機だけだ。
     人間とは何か、宇宙とは何か、人生とは何か、歴史とは何か、社会とは何か、科学とは何か等々、何か知りたいものができたら、全部独学で学べる。
      学問とは、自分の中に強い疑問や探究心が湧き上がるかどうかだけが問題なのだ。それもなしにいくら大学に行ったところで、学問などできない。
     よく、社会に出てから時間の経過した人が「生涯学習」とか言って大学に入り直したりするが、本人の中に学びたいものがなければ何の意味もない。
  • 「第3次安倍政権&自民党不祥事 2015年(その1)」小林よしのりライジング Vol.224

    2017-05-17 12:05  
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     先週に引き続き、安倍政権及び自民党の不祥事を羅列していくが、その前に先週書き漏らした事項で、後で気がついたものや、読者から指摘されたものを挙げておく。
    平成25年(2013)
    【4月】
     13日 安倍、日本テレビ『スッキリ!!』に出演。
    「安倍首相が本当に来てくれちゃいましたSP」 と題し、首相再就任後初の全国放送出演(ローカルは1月13日の「そこまで言って委員会」が初)。
      本来、放送業界では首相の影響力や、偏向報道との批判が起きることを考えて、首相は共同会見しか放送しないのが不文律だった。
     ところが、安倍は第1次政権発足当初からテレビ局や新聞、週刊誌などに話をもちかけて単独出演を始め、第2次政権以降はさらに活発にテレビ単独出演を繰り返した。
     しかも批判的意見や質問をぶつける出演者がいる報道や討論番組ならまだしも、『ミヤネ屋』『笑っていいとも!』『ワイドナショー』など、 タレント扱いして好印象だけを視聴者に与えるワイドショーやバラエティに出演して、政権のプロモーション活動をした。 これは、明らかに放送法違反である。
    【5月】
     24日  マイナンバー法が成立。
     国民にとって必要な制度でも何でもなく、ただ、国が国民の情報を厳格に掌握することで、徴税の強化と社会保障給付の抑制をしようという仕組みであり、 国民を監視する手段にもされかねない。
    【9月】
     5日 官房長官・ 菅義偉 、記者会見で 「福島県においても年間被ばく量は1ミリシーベルトの100分の1以下」 と、大嘘発言。
    平成26年(2014)
    【4月】
     20日 安倍、読売テレビ『たかじんのそこまで言って委員会』に出演。
    「私はお国のためなら死ねる」という質問に、「△」の札を上げる。
     パネラーの津川雅彦が「総理になった途端に死ぬ覚悟はできているわけでしょ?」と尋ねるも、 最後まで「死ねる」とは答えずにごまかす。
     こんな腰抜けが靖国参拝しても、英霊は不愉快だろうし、意味はないと思うのだが、どういうわけかネトウヨは安倍の靖国参拝を望む。自分も国のために死ねないからだろう。
    【6月】
     16日 環境相・ 石原伸晃 、福島第一原発事故除染で出た土などを保管する中間貯蔵施設建設に向けた地元との調整をめぐり、 「最後は金目でしょ」 と発言。
     被災地を軽視する発言と批判され、翌日謝罪。
    【7月】
     1日  集団的自衛権の行使を容認する閣議決定。
     歴代政権が一貫して「違憲」と判断し続け、容認するには憲法改正が必要であるはずの集団的自衛権を、 改憲が困難だからと、一内閣の「閣議決定」で容認してしまった。
     憲政史上最大最悪の禁じ手を使ったとしか言いようがなく、これを以て日本の立憲主義は死んだと言って過言ではない。
     3日 安倍、北朝鮮が拉致被害者の再調査を約束したことを受け、独自制裁の一部解除を発表。
     本来、調査報告を受け取り、中身を吟味した上で初めて一部解除するという方針だったはずなのに、 安倍は北朝鮮が 「かつてない態勢」 で調査に臨むと言っただけで制裁解除を決めてしまった。
      当然ながら北朝鮮は約束を守らず、何一つ引き出せずに制裁だけ緩める結果に。
    【8月】
     6日 安倍、広島平和祈念式典に出席。
     9日 安倍、長崎平和祈念式典に出席。
     広島・長崎ともに式典のスピーチの冒頭部分など、およそ半分が前年のものと酷似していた事が発覚。「コピペで被爆者軽視だ」と批判される。
     9日 衆院議員・ 土屋正忠 が、田上富久長崎市長の平和宣言について、
    「長崎市長は核廃絶について語るから権威があるのだ。集団的自衛権云々という具体的政治課題に言及すれば権威が下がる」
    「政治的選択について語りたいなら長崎市長を辞職して国政に出ることだ」
    とブログで批判。
     だが、平和宣言は市長が単独で起草するものではなく、「集団的自衛権」への言及を求めたのは被爆者協議会会長だった。
     10日 安倍、台風が西日本を縦断して死者・行方不明12名、避難勧告・指示の対象者130万人以上という大災害の中、長野県の別荘で予定通りの夏休み。
  • 「第2次安倍政権&自民党不祥事一覧」小林よしのりライジング Vol.223

    2017-05-09 20:05  
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     なぜ安倍政権の支持率が下がらないのか?
     もちろん北朝鮮や中国の軍事的脅威が、安倍政権を応援しているからである。国民は恐いのだ。恐いから、ナショナリズムの強い政治家に依存したいのであり、その実、アメリカのパパと仲良くしてくれる首相を望むのだ。国民の潜在意識はそういうものだろう。
     安倍政権を支持する理由のトップは常に「他の内閣よりよさそう」であり、ネトウヨはバカの一つ覚えで、安倍政権が何をやらかしても「民進党よりマシ」と言っている。
     だが、本当に安倍政権は他よりマシなのか?
     それを確かめるために今回は、第2次安倍政権が発足してから、政権及び自民党は何をやってきたかを列挙してみよう。
     肩書は全てその当時のものである。
    平成24年(2012)
    【12月】
     26日 第2次安倍晋三内閣発足。
     ただちに野田政権下で進められていた女性宮家創設を白紙に戻す。
    平成25年(2013)
    【1月】
     7日 安倍、読売新聞会長・渡辺恒雄と会食。
     以降、主要メディアのほとんどのトップと会食を繰り返し、癒着関係を作り上げる。
     10日 風岡典之宮内庁長官、定例会見で安倍に対して 「皇室の実態、課題について現状の説明をしたい」 と発言。
      その後、女性宮家創設や生前退位について、内々に天皇陛下のご意向は伝えられていたはずだが、安倍は全て無視し続けた。
     16日 アルジェリアで人質事件発生。 
     ところが安倍がアルジェリアのセラル首相に電話して人命優先の救出活動を求めたのは、18日になってから。その時にはアルジェリア軍による鎮圧作戦がほぼ終了しており、結果、日本人10人が犠牲に。
    【2月】
     21日 安倍、日米首脳会談のため訪米。
     安倍は前年、オバマ大統領との友好関係を強調しようと首相就任前の訪米を無理に打診し、一蹴されていた。
     今回もオバマは首脳会談の開催に難色を示していたが、安倍は何としても韓国大統領に就任した朴槿恵より先にオバマと会談しようと、無理やり頼み込んで実現させた。
     22日  「竹島の日」、選挙公約だった政府式典を行わず、島根県の式典に政務官を派遣したのみ。
     前日に安倍が訪米したのは、その批判を避けるためだったともいわれる。
     23日(日本時間) 安倍、ホワイトハウスでオバマ大統領と首脳会談。
      選挙公約を反故にして、TPP交渉参加の方針を表明。
     無理やりの首脳会談のため、出迎えも夕食会もなし、会談はミーティング・ルームで軽いランチを含めてわずかに1時間30分程度。しかも首脳会談後に共同記者会見が行われないという、外交儀礼上ありえない冷遇を受けた。
     しかし国内にはこれを「外交上の大成果」と宣伝。
    【4月】
     28日 沖縄では 「屈辱の日」 とされる、サンフランシスコ講和条約発効の日に 「主権回復の日記念式典」を開催し、天皇皇后両陛下を出席させる。
      式典では「天皇陛下万歳」の声が上がり、陛下の表情が凍りつく。
    【5月】
     3日 トルコでエルドアン首相と会談。
      原発建設をトップセールスして、三菱重工の受注が確定。 なお、安倍の実兄は三菱商事役員。
     その後、トルコでは電力料金が非常に安いため原発は採算が合わないことが判明。このまま計画が頓挫すれば、三菱重工は巨額の損失を負う。
     同日  安倍、記者会見で憲法96条改正を参院選の公約にすると発言。
     憲法改正発議の要件を、衆参両院の賛成3分の2から2分の1に引き下げるというもので、実現すると憲法の安定性が失われ、立憲主義の破壊につながる。
    【7月】
     29日 副総理・麻生太郎、憲法改正に関する講演で 「ある日気づいたら、ワイマール憲法が変わって、ナチス憲法に変わっていたんですよ。だれも気づかないで変わった。あの手口学んだらどうかね」 と発言。
    【8月】
     7日  安倍、8月15日の靖国参拝見送りを決定。
     しかもそれを発表前に中国に伝達。靖国参拝には中国の事前の「承認」が必要であるかのような状態となる。
     8日  内閣法制局長官に駐仏大使の小松一郎を任命。
     集団的自衛権の行使を違憲とする従来の政府解釈を変更するために、内閣法制局の参事官すら経験したことのない完全に外部の人間を、いきなり長官ポストに抜擢する驚愕人事。
     15日 文科相・下村博文の要請により、 高円宮妃久子殿下が2020年五輪開催都市を決める国際オリンピック委員会(IOC)総会に出席することが決定。
     露骨な皇室の政治利用であり、宮内庁・風岡長官は 「両陛下も案じていらっしゃると感じた」 と異例の発言。
    【9月】
     7日 高円宮妃久子殿下、IOC総会でスピーチ。
     政治利用にならないよう注意を払い、 「皆さまは、本日ここに私がいることを驚いていらっしゃるかと思います。実は、私自身も皆さまと同様に驚いております」 と、暗に批判も交える。
     安倍、IOC総会でプレゼン。
     福島第一原発事故による汚染水について 「状況はコントロールされている」「完全にブロックされている」 と大嘘。日本の国際的信用を失墜させる。
  • 「失言にも言霊が宿っていることを忘れるな!」小林よしのりライジング Vol.222

    2017-05-02 18:05  
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     仮にも復興担当相という職にある者が、
    「これ(大震災)がまだ東北で、あっちの方だったから良かったけど、これがもっと首都圏に近かったりすると莫大な、甚大な被害があったと思っている」
    と公の席で発言するなど言語道断だということは、言うまでもない。
     ところがそんな言うまでもないことを、いくら言ってもわからない者がいるのだから、呆れ果てる。
     
     今村雅弘復興相(当時)は4月25日、自民党・二階派のパーティーでの講演で問題の発言を行い、直後に記者から「『東北でよかった』と受け取られかねない」「被災地のことを思っていないのではないか」と詰め寄られ、
    「わかりました。そういうことならぜひ取り消す。たいへんな被害だったということは十分言ったつもりだ。撤回すべきということなら、もちろんあれしておく。真意はそういうことだ」
    と答えた。
     この時点ではまだ強気な表情を崩さず、それほど頭も下げなかったが、安倍首相がその直後に同じパーティーのあいさつで
    「極めて不適切な発言がございましたので、総理大臣として、まずもって、冒頭におわびをさせていただきたいと思う次第でございます」
    と発言すると、態度が一変。
    「私のたいへん不適切な発言、表現について深く反省し、おわびを申し上げる」
    と言って、深々と頭を下げた。
     今村はこの時点では閣僚を辞任する考えはないと言っていたが、翌日辞表を提出。事実上の更迭だった。
     今村は4月4日の記者会見で、福島第一原発事故に伴う自主避難者について、フリーの記者から「帰れない人はどうするんでしょうか」と質問されて 「どうするって、それは本人の責任でしょう。本人の判断でしょう」 と答え、「自己責任ですか」と重ねて質問されると 「それは基本はそうだと思いますよ」 と認めた。
     これに記者が「そうですか。分かりました。国はそういう姿勢なわけですね。責任をとらないと」とさらに追及すると、今村は 「うるさい!」「出て行きなさい! もう二度と来ないでください、あなたは!」 とブチ切れ、会見場を出て行ってしまった。
     これに対して、ネトウヨは記者の方が無礼だとか、実は記者は左翼の活動家だとか言っているが、的外れとしか言いようがない。
     橋下羽鳥の番組でも、橋下らがこれを擁護しようとしていたから、わしは反対しておいた。
     フ リーランスの記者は権力者をイラつかせて、あらかじめ用意された建前の返答を崩して、本音を引き出すくらいのことをやるものであり、むしろそこに価値があると言っていい。
     欧米ではそれが当たり前だが、日本は記者クラブがあるから、政府に厳しい質問をする記者がいない。だから日本の報道の自由度ランキングは世界で72位なんてランクになるのだ。
      大臣の失言を見逃して、ただ政権の公式発表を垂れ流すだけなら、ジャーナリストなんかいらない。政府広報さえあればいいということになる。
     今村が派閥のパーティーで講演の場を設けてもらったのは、この記者会見における不始末に対する名誉挽回のためだったようだが、それが皮肉にも墓穴を掘る結果となった。
     今村はブチ切れ会見や「東北でよかった」発言の際、『エヴァンゲリオン』のキャラクターのネクタイをしていて、それも相当の違和感があった。
     今村はこのネクタイを福島の会社からもらい、復興の「動く広告塔」として着用していると言っていたが、『エヴァンゲリオン』の製作者側によれば、福島の会社と『エヴァンゲリオン』は無関係で、当惑しているという。
     いずれにせよ、『エヴァンゲリオン』など見ているはずもないのに、ウケ狙いでTPOも無視してアニメネクタイをする軽薄さと、失言を繰り返す体質が同根であることは間違いない。
     ところが、こんな失言を擁護する者がいるのだ。
  • 「色と欲にまみれたアラ還女に気をつけろ!」小林よしのりライジング Vol.221

    2017-04-26 16:20  
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     62歳の女詐欺師・ 山辺節子(名前をうんこ色にする) が逃亡先のタイから送還され、逮捕された。
     山辺は東芝、ソニーなど大企業の名前を挙げて「大企業が資金繰りに困った際、銀行から融資を受ける前のつなぎとして融資する『シャドーバンキング』に出資しないか」「元本を保証した上で出資額の25%を配当する」などと持ち掛け、「つなぎ融資の女王」と称していた。
     被害は少なくとも70人から7億円以上、10数億に上るとの見方もある。
     だが事件そっちのけで注目を浴びたのは、TVに映った 山辺 の若作りファッションだ。
     タイで入管当局に身柄を拘束された際の 山辺 の服装は、肩を露出させた白いオフショルダーのブラウスに、太もも露出のショートパンツ! そして髪は80年代の「聖子ちゃんカット」にリボンのついたカチューシャ。
     まつ毛盛りメイク。ピンクのネイル。でも顔はしっかり62歳。首元の筋も、露出させた腕にも皮膚のたるみは誤魔化せない。
     ところがショートパンツから出ている足だけが60過ぎにしては誤魔化せている。そこが腹が立つ。指原莉乃に似た腹立たしさがある。
     顔だけはアップになればなるほど婆さんの顔!多分、実際に近づいてみたら吐き気がするだろう。
      あまりにもおぞましい。これならまだ 林家パー子 の方が見やすい!
     もちろんネット内は騒然で、「痛すぎる」「破壊力すごすぎ」「ごはん時に映すな」等、反響轟々という状態のようだ。
      山辺節子 62歳は38歳だと自称して、31歳年下のタイ人男性と交際していたという。
     それについて「38歳はサバ読み過ぎだが、若くは見える」だの「タイ人には、日本人が若く見えるのかな?」だのと言ってる人もいるが、超若作りに騙される男もいるのだろう。接近して顔を見たら絶対に無理のはずだ。
      山辺 は交際相手のタイ人男性に一軒家を購入し、金を貢いでいたのだ。男は、金目当てだったに決まっている! 金のためなら、婆さんでも抱ける男はいるものなのだ。
     もしあれで30代後半か40代だと本気で思っていたのだとしたら、タイ人の眼球を疑わざるを得ない。
      山辺 は日本国内でもホストクラブ通いをしていて、1回に100万円の飲食代と100万円のチップを払っており、ホストには200万円の高級時計をプレゼントしていたという。
     また、故郷の熊本には1億円の豪邸を建て、高級そうな家具や調度品を置き、ガレージにはベンツやジャガーといった高級車を入れていた。お手伝いさんは2人いて、手入れが行き届いた庭でパーティーやバイオリンの演奏会を開催し、セレブ感を漂わせていた。
     おそらく、集めた金はほとんど残っていないだろう。
      山辺節子 はあまりにもキャラが濃いから、相当特殊な人間かと思っていたら、実はそうとも言い切れないという恐ろしい話が聞こえてきた。
  • 「昭恵でもわかる“大麻”注意入門」小林よしのりライジング Vol.220

    2017-04-18 19:40  
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      安倍昭恵さんは大麻が大好きでいらっしゃる。
     写真は「週刊SPA!」(2015年12月15日号)のグラビア。大麻畑の真ん中でまこと晴れやかな笑顔を見せ、《大麻解放運動》の広告塔になっているお姿だ。名前の横には「内閣総理大臣夫人」という“肩書き”が添えられている。あまりに衝撃的な写真のため、この号の表紙にも使われているほどで、大麻への熱い思いをこう語っている。
     大麻はただの植物ではなくて、 たぶんすごく高いエネルギーを持っている と私は思うんです。「それは日本人の精神性にも関係している」という人もいる。日本古来の神様と結びつきがあって、伊勢神宮でも 「神宮大麻」 というものがあります。神道では、大麻は罪穢れを祓うものとされていて、天照大神の御印とされているんです。
     戦後、占領下の日本でGHQが大麻を禁止したのも、単にマリファナというドラッグが広がるのを恐れたからというだけでなく、「日本人の自然や神を敬う精神性を恐れて禁止したのではないか」という人もいます。 何千年もの間、日本人の衣食住と精神性に大きくかかわってきた大麻の文化を取り戻したい……。私自身も大麻栽培の免許を取ろうかと考えたほどです。
    (安倍昭恵)
    「たぶんすごく高いエネルギー」ってなんなんだって感じだし、二度も出てくる「~という人もいる」って、ぜひその人の前科を調べたいから氏名を明かして話してほしいと思う。いや、明かさなくてももう周知の事実か。
     このグラビアには続きがあるのだが、ここに昭恵さんと2ショットで登場する男がいる。
     
     鳥取県智頭町で「大麻栽培で町おこし」をやると言って、町長と町民を巻き込んで大麻栽培を行い、そして、2016年10月に 大麻取締法違反で逮捕 された上野俊彦容疑者である。
     
      もちろん昭恵さんのFacebookにも登場しているよ
     上野容疑者は、「古来から使われている麻薬成分のない麻を生産し、過疎化・高齢化の町を元気にする」などと町民たちをだまし、首相夫人を担いで“お墨付き”を得てみせ、隠れ蓑にした一方で、吸引用の乾燥大麻をすぱすぱ吸いまくって気持ちよくなっていたのだ。
     さらに、このSPA!の特集の中には、「大麻で町おこしの驚くべき効果」を語る、中山康直という人物が登場する。ヘンプオイルを使ってディーゼルエンジンを動かす「ヘンプカー・プロジェクト」なるものを推進する 「縄文エネルギー研究所」という謎の宗教サークル を主宰する人物だが、この縄文男が、伊豆大島で大麻を栽培し、仲間たちと吸引していたとして、 大麻取締法違反で96年5月と11年12月に逮捕という、前科2犯のならず者 なのである。
     
     逮捕時は自宅内に神棚が設置されており、そこにお供えとして大麻が飾られていたという。
     もちろんこの前科2犯縄文男も、昭恵さんと仲良く「麻」を祀るという神社に参拝している様子がFacebookに登場する。さすがに削除されているようだが……。
     妻・昭恵は縄文時代、夫・晋三は明治時代。うちの国の権力者の頭のなかは一体どうなってるんだ!?
  • 「影の総理・今井尚哉を監視せよ」小林よしのりライジング号外

    2017-04-11 12:35  
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     いくら政権やその提灯持ちが「他にも大事なことがある」とか言っても、森友学園疑惑が全く解明されないままでは、それは単なる逃げ口上にすぎず、追及の手を緩めるわけにはいかない。
     現在、疑惑の焦点となっているのは、籠池泰典理事長(当時)が首相夫人付(当時)の谷査恵子に送った要請の手紙と、それに対して谷が返送したFAXである。
     政権は 「谷が個人でやったこと」「ゼロ回答であり、問題はない」 と、苦しい言い訳をしている。
     確かにFAXの一部分だけ抜き出せば「現状ではご希望に沿うことはできない」と、「ゼロ回答」に見えそうな記述もあるが、実態は違う。
     籠池が手紙に書いていた3つの要請がその後どうなったかというと、
    【要請1】定期借地期間を50年に延長した上で、早い時期に買い取りたい。
     →2016年6月の売買契約で実現
    【要請2】土地の賃料を半額にしてほしい。
     →支払額を月額に換算すれば、要請通り
    【要請3】森友学園側が立て替えていた工事費用を支払ってほしい。
     →2016年4月6日に執行
      全ての要請が実行されており、現実には「満額回答」になっているのだ。
      問題は、これが本当に谷査恵子個人でやったことなのか?という点だ。
     そんなことあるわきゃないと即座に常識で思っていたら、やはりそのとおり。元経産省職員の飯塚盛康氏は3月25日、自らの実体験をもとに、Facebookに以下の文章を投稿した。
    「留守電の内容だろうが、郵送の内容だろうが、課長補佐クラスの谷さんは、昭恵夫人と内閣官房のそれなりの役職に、財務省への質問内容と回答について、相談報告しているはずです。なぜなら、それは国家公務員としての最低のルールだからです」
    「一般的に役所は政治家とその秘書からの問い合わせについては、〇政(まるせい)案件と言って、その問い合わせ内容と回答について、かなり上に報告しているはずです」
    「もし、谷さんと財務省の室長との個人でのものだとしたら、まだ予算措置する段階のものを室長は一私人に漏らし、それを知った谷さんが一私人である昭恵夫人に報告し、籠池氏に教えたことになります。
     財務省の室長と谷さんは守秘義務違反、国家公務員法違反になりますよ」
    「3年間、昭恵夫人のために仕事をしてきた谷さんに、全責任を負わせて安倍首相を守ろうとしている昭恵夫人と菅官房長官に対して、元経産省の職員として腸が煮えくり返る思いです」
     また、元総務大臣の片山善博氏も4月2日のTBSテレビ「時事放談」で、若い頃に大臣秘書官を務めた経験から 「秘書や秘書官が勝手に独自行動をすることはまずない」 と断言した。
     一方的に要請の手紙が送り付けられてきても、これをどうしましょうかというお伺いは必ず立てるそうで、たとえ無視する場合でも、無視しろという指示は必ず受けるという。
     さらに同番組で片山氏は、籠池の要請書を見た感想として、注目すべき発言をした。
    「あれを見ますと、谷さんがどういう人か知りませんけれど、彼女ひとりであれを裁ける案件ではないです。おそらく背後に、背後にっていうか、バックアップ体制があるはずです。
    だから、おそらく彼女はそのバックアップ体制のところに、こんなのが来ましたっていう、それは昭恵夫人のところではないところに、官庁のどっかにそれはあるはずですね」
      谷査恵子が「バックアップ体制」に報告を上げ、その「バックアップ体制」の力で森友学園への「満額回答」が実現した。それは昭恵夫人を飛び越えた、官庁のどこかにある。