現在、プーチン大統領は犯人を全力で探すと述べている。現時点では犯人に結びつく発表はなされていないが、整理してみたい。
1:犯行は複数からなるプロの殺しの専門集団、
ネムツォフがレストランを出て、ガール・フレンドと一緒に橋の上を歩いているときに、車が後ろから来て車の中から射撃して4発で射殺している。その際、位置取りは車道、女性、ネムツォフのようであるが、女性は無傷である。
動く車の中からであるから、極めて能力の高い狙撃手である。
ここで運転手と狙撃手の二人が必要となる。
この場所は監視カメラの死角になっていたという。
この場所は意図的に設定されている。車をこのタイミングで持ってくるには、レストランなどでの尾行者、スケジュールの調整役など含めると最低5,6人は必要。
そのような」集団はどこにいるか。
権力側の軍や情報機関にはその能力はある。
またチェチェン
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孫崎先生の結論に賛同します。
ただ、私は国際政治で諸悪の根源は米国のネオコンだと固く信じ込んでいるものですから、この事件の背景として、米国のネオコンの懲りないプーチン追い落とし工作の過程でプーチンを支えるコアの部分が怒り起こったものだと考えます。米国は諸々のNGOをロシアに送り込みロシア駐在米国大使館を拠点にロシア堕落化作戦を展開中ですが、なかなかうまくいっていない。一方、それを推進する米国の資本主義に矛盾が奔出し始め、ロシア庶民の目に米国の醜い面が露出し始めている。いずれ、米国のネオコンは萎れていくでしょう。ただ、萎れて行く過程で大ばくちを打つ可能性がある。そう、日本軍が大陸で起こした柳条湖事件みたいなものを起こす可能性です。プーチン、習近平、中東の反米主義者、それに同調する世界の民衆は一時も気を許すわけにはいきません。
私は、タンさんと異なり、孫崎さんの見方考え方に同調できない。
ネムツォフ氏の言葉、母親の言葉をもとにすれば確かに、プーチン氏の関与は否定できない。否定できないからと言って、プーチン氏を容疑者のようにみなすことはできない。私が政治に関心を持ち出したのは、小沢事件であるが、さまざまな検察当局からの不確かな状況証拠がマスコミから、毎日報道され、国民全体が小沢氏を犯罪者にしてしまった。ところが、最終結果は無罪である。プーチン氏は他国の人で、直接的影響はないにしても、人の言葉だけで、物事を判断することは、ミスリードの危険性が極めて高い。我々が批判していた検察ストリーとみられないこともない。
私も、プーチンの犯行と決めつるのは早計だと思う。
昨年ウクライナでの民間機撃墜事件でも、プーチンの信頼喪失を狙った、CIAなど米国系の組織が実行した疑惑が拭いきれない。ネムツォフ氏自身がプーチンに殺害されそうと感じて、口に出していたなら、それを利用する者がいても不思議ではない。米国にとってネムツォフ氏の利用価値に限界を感じていたとすれば、関係が露呈する前に殺害するのは当然だろう。
孫崎さんはプーチン側といいプーチンとはいってませんよ。
けっこうズルい書き方ですがこの違いは重要であって、結局のところ
わからないのですから下手人を特定するわけにはいきませんよ。
プーチン側という言い方であればプーチンの考えに同調するもの、という
解釈が可能です。
もと外務省のえらいさんをあなどってはなりません。
わたしもプーチン側の犯行だと思います。
ほんとのところはわかりませんが、プーチンの犯行でも米国の
秘密機関の犯行の可能性も低いとおもいます。
パルメを暗殺したのは米国のCIAやNSAなどの殺し屋だろうと
つよく疑っていますが。
ウクライナの戦争にたいするロシア連邦の関与などわざわざ
証拠を開示しなくとも国際社会がみな知っていることです。
南ベトナムの戦争に北ベトナムが関与していたのと同様に。
イスラエルの核保持と同様に。
そんなの痛くもかゆくもありません。
とぼけていればいいのです。
被害者の母親のいいぐさなど孫崎さんがわざわざ取り上げるのは
ちょっと不思議ですが。
>>2
コメントありがとうございます。私の回答はなしさんが既になさっています。一つだけ付け加えるとすれば、CIAの偽旗作戦です。ネムツオフを殺してロシア民衆が蜂起し、プーチン体制が転覆するというシナリオですが、ネムツオフはモスクワの六本木族には人気があっても一般民衆には堕落した不良(私の偏見)と見られているんじゃないでしょうか。ロシアはNATOの突っかけもあり今準臨戦体制にある筈です。しかも、売国奴のエリチンの失政もまだ記憶にあるはずです。
>>6 一行抜けてました。追加します。
従って、偽旗作戦はCIAにとってFEASIBLEではないと思います。つまり、蜂起は起こらないということです。
>>5
同意です。
ロシア右翼、親ロシアの可能性もあるが、ロシア秘密機関の可能性の方が高い。ネムツォフ氏の婚約者が生存していることは極めて冷静な判断で、婚約者の関与を疑い、ロシア当局は3日間拘束したようである。85%の支持を得ているプーチン氏は、5%程度の支持者しか得られず、反ロシアが明確なネムツォフ氏は、ロシア国民の同情に限界があると見越しての暗殺の可能性が高い。あなたのお話のように、何故、ネムツォフ氏と母親の言葉を大きく取り上げたのか理解できず、孫崎さんに同調しなかっただけです。