今日の牌譜添削はОさんです。・早いリーチの押し引き・３列目の押し引き・チーテン、取る？取らない？・カウンティングを怠るな今日の添削はポイントはこの４つです。さて、何を切りますか？早いリーチに対しては脳死ベタオリが基本別にが危険だからという訳ではありません。この選択には　何とか粘れないだろうか？　というОさんの意識が、見え隠れしている点を問題視しているのです。・アガリというゴール・流局テンパイというゴールゴールが遠ければ遠いほどゴールを決めるために負うリスクは多くなるものです。ここは可及的速やかにを抜いて完全撤退１ミリたりとも粘ろうとしないほうが良いでしょう。ゴールが遠い牌姿で中途半端に粘りを考え２軒テンパイに挟まれてしまった日には地獄です。そうならないためにも早いリーチには現物かつ非リーチ者以外の危険牌を早めに処理しておきましょう。３列目に初牌のを切り飛ばしたシーンです。魔が差したのかもし

牌譜（上家の）石橋さんがカン仕掛けたヤツですよね仕掛けて直ぐ僕にが（食い下がって）来たんですよねその前に石橋さん何回かアガってて石橋さんは・・・あ、やっぱりツキがあるなぁとね運気が来てるなぁという風に思ってたんで（石橋が）鳴かないと門前で仕上がるんだろうなーと思ってました門前で仕上がるってる（はずだろう）から僕のところに（石橋の）危険牌が（食い流れて）来るかなぁと一応仕掛けから見ると（石橋プロは）タンヤオに見えるんですけどあのを持ってきた時に、あれ？が暗刻だと当たるよなぁと思ったんですよね。ちょっとねだから役牌が暗刻だったらがあるしもし役牌がなければタンヤオでかなぁというくらいの感覚で　を止めたという話。沢崎プロのインタビューを、そのまま書き起こしてみました。この局の石橋プロ、相当うまかったと思うんですよ。手役が後々役牌だということを悟られないためにもからではなく敢えて役牌のから切り出して

https://live.nicovideo.jp/watch/lv325017234というわけで「麻雀の鉄人」に出ます！なんでおめーが？？　という声も挙がりそうなので鉄人になった経緯を含めた　自作PV　でもアップしようかな(笑)昨日生放送のテスト配信をしたのですがレンタルしているソフトバンクairの回線が弱すぎて生放送は難しそう・・・ネット回線の工事が入るまでYouTubeliveのほうはお休みさせていただきます。本日の牌譜添削はIさんです。・手役を狙うのではなく打点を狙う・実質ブロックを考えるこの２つを中心に添削します。門前テンパイはしんどそうなので少し遠いですがホンイツを狙います（牌図A）９０♡いいね　ありだと思います。同じく門前テンパイはしんどそうなのでホンイツ、またはチャンタ含みでマンガンを狙いました（牌図B）８５♡いいね　これもありだと思います。ホンイツを狙ってを切り出しました

ラス目で迎えたオーラスの配牌がこちら。ぐぬぬ・・・　何も切りたくありませんね。それでも断腸の想いで何かを選択しなければなりません。目的は着順アップ目的はラス回避、アガリやテンパイはその手段です。この手牌、この点数状況では、役牌を重ねてアガリを目指したところで、サバイバルレースからは抜け出せません。ここは雀頭のピンフやピンズの一通、を重ねたジュンチャンピンズの上を雀頭に振り替え三色な、いづれかの門前リーチを目指します。この巡目なら低打点のテンパイよりもラス回避、着順アップ確率を高めるアガリを意識するということです。こうなると打よりも打でしょうか。打または打とすればイーシャンテンしかしまだ時は３巡目、状況は御覧の通りです。目的は着順アップここでリーのみのイーシャンテンに受けることが目的を果たすための有効な手段なのか？　と考えてほしい。そんなことはないよね。だったらここは打です打のイーシャンテン

牌譜朝倉プロはここから約３０秒かけてドラの切りを選択しましたシャンポン待ちの相方を読む佐々木プロは３巡目にのトイツ落としをしています。もしもシャンポン待ちにが放銃になるとしたら――ケースその１・よりも優秀なシャンポン候補があったケースのほうが優秀なのでのトイツ落としになりそうです。ケースその２・シャンポン受けから好形変化を期待したケースこのケースもおそらくトイツ落としになるでしょう。ケースその３・６ブロック→５ブロックに受けたケースこれもトイツ落としになりそうですね。シャンポン待ちの相方を読む。それでは　ケース１～３　を考えてみてください。ケース１・よりも優秀なシャンポン候補・・・なさそうですね。２、８で探してもなさそう。のシャンポン待ちは、少し切り順がおかしいですものねー。ケース２・好形変化を期待ドラがなら好形変化期待はダマテンに受けそうですよね。相方が筋にかかっている待ちならリーチもあ

リーチリーチを受けて１牌切り番です。何を切りますか？　僕の推奨打牌は無筋のです。「読み」とは何か？ここで「無筋２・８の放銃確率○％」というデータを参照して押し引きを判断するのはナンセンスです。→　の切り順であるならば他の無筋と比較してのほうが安全であることは自明の理。字牌孤立牌との安全度比較でも、このリーチのチートイツ成分、シャンポン待ち成分は、それなりに高いと予想でき２枚と通せるメリットも考慮すると、打として凌ぐのが字牌孤立を並べていくよりも比較的有利ではないかと判断できます。そうとも限らないじゃないか！「読み」の話をすると必ずといっていいほど反例を挙げて反論してくる人がいます。たとえば――待ちを強くする目的で、敢えてから逆切りするケース。というような牌姿でから切り出すのも、極めて自然な切り出しですね。そうとも限らないじゃないか！　という人は白か黒かをハッキリさせたい、デジタル思考寄りの

今日は１４時から朱雀リーグ・ベスト１６に出場してきます！今日の牌譜添削はN・Iさんです。字牌の扱い方ってよく言うじゃないですか。別に字牌の切り方に特別な法則があるわけではないのです。字牌の切り順であなたの方針がわかるかもそう、大事なのは方針の決定なのです。今日はその辺りを中心に添削してみましょう。序盤にこんな牌姿だとするじゃないですか。ぶっちゃけこの巡目、この牌姿から牌効率とかは考えません。問おう、あなたの夢は何ですか？と、あなたは問いかけられているわけですよ。召喚されたサーバントに答えてあげて下さい。わ、私の夢は――これでは　不満　ですね。ここは打とかどうでしょう？　引きには夢が、引きには全然ロマンを感じませんので　これもは全然いらないんじゃないでしょうか？打が推奨です。　が裏目でも　ふーん？　といった感じでしょう。攻守兼用でを残したいですね。役牌孤立は残したいですね。というわけでここは

※本日の記事は過去記事の加筆修正版です。本日までこのような形式にさせていただきます。孤立牌の切り出し順には優先順位があるという話は何度かしたと思います。孤立の数牌は基本的に内側の牌を優先して残すので――３～７　＞　２・８　＞　１・９手役絡みでこの法則が逆転することもありますがドラ絡みでこの法則が崩れるケースは少ないと覚えておきましょう。例えば牌図はホンイツが本線ですがよりもドラそばであるを残しています。これが通常モードです。もしも　（ドラ表示牌）　→　　の切り順だと、優先順位の法則が崩れているのでの関連牌が手の内にある可能性が上がっている　と考えられるのです。３～７　＞　２・８　＞　１・９同列の牌　たとえばとの比較だと切り順で何かしらの優劣があったのではないかと予測できますが牌図のように孤立牌との比較だと、たとえドラがだったとしても通常モード、法則通りにから打ち出されるケースも珍しくないの

Good-by　TOKYO　　Hello　CHIBAというわけで、ただいま絶賛引っ越し中（予定）です。ネット回線とか不安だらけなので２日間だけ過去記事再編にさせていただきます。対面の２副露は、かなりテンパイ濃厚な様子。手役がタンヤオだとしたらは超絶危険牌ですよねー。上家の仕掛けもタンヤオ風味ですがこちらもテンパイだとしたらは危険牌です。　さて、みなさんはどうしますか？無難という名の怠慢プレーをしていませんか？　オリたからサボっているというわけでもなく押したからサボっているというわけでもありません。対面の仕掛け、上家の仕掛けに対する手役の考察をサボっていませんか？　という話です。対面の最初のアクションはここでした。をポンして打そのを上家がカンチャンでチーしています。対面はよりも、孤立のを手の内に残していたことが気がかりです。を切った時にを引いたかもですがそれでも対面の仕掛けはタンヤオに見えま

リーチを１０回かけて６回アガリました。よってリーチ成功率は６０％です。　・・・・え？？？アガリだけがリーチ成功ではありません。リーチの成功には様々なパターンがあるのです。リーチによって相手にテンパイさせなかったり、相手のアガリを抑えたり、流局してテンパイ収入を得るのもリーチ成功の内なのです。リーチ成功率を高めるためには？より効果的な局面でリーチを打つことです。効果的なリーチの代表が親の先制リーチですね。これが南家の手牌。明らかに迂回していますねーこれが西家の手牌。役牌のドラトイツでしたがメンツを中抜きです。どうでしょう？　これだけでもリーチ大成功　だったといえるのではないでしょうか？VS副露に対してリーチを被せます。正直かなり悪い待ちで、打点も全然物足りないですが――南家と西家の手牌を見て下さい。これは大体リーチ大成功ですね。親のリーチですとか。ラス目のリーチ。天鳳なら下３人が競っている状