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牌譜を見返すのは検証ではなく練習の一環
2022-02-20 15:3050pt牌譜を見返すのは検証するのが目的ではなく練習が目的です。少なくとも僕はそう思ってます。相手の手牌は伏せて見直す中盤戦、安全牌のが前巡、この手出しは手牌の関連牌である可能性が高いと予想できますよね。手出しツモ切りはどれくらい見てますか?と、よく質問されますね。手出しツモ切りを見るのが目的ではなく手出しからヒントを得ることが目的ですから手出しを見てもヒントを得られないまたは、見当違いの予測をするのであればヒントが得られないのであれば手出しツモ切りをチェックする必要がないと思います。成功体験を、失敗体験を積み重ねて、徐々に予測の精度を上げていくそのための練習方法の1つが牌譜の見直しということです。興味を持たないと手出しはなかなか覚えられないこうして予想が当たったら 実戦中も手出しをチェックしてみよう! という気になるじゃないですか。これが成功体験を積み重ねるということです。でも全く興味が無かった -
牌譜の見方 再現性の高い牌譜検証を
2020-09-26 12:00110pt対面はピンズホンイツ本線の3副露上家はリーチ、とはかなり通りそうという状況。さて、みなさんはどうしますか?後から牌譜を掘り起こしては山に残っていたか―― は山に何枚いたか――というような牌譜検証は、再現性が高いとは言い難いです。実戦中に考察する → 終了後に牌譜検証する僕は、実戦中にが山にある(相手の手の内にある)情報と、が山にある(相手の手の内にある)情報を拾うことが出来ませんでした。せいぜい対面はを持っていないだろう―― 程度です。つまりこの選択は考察の結果ではなく、に期待するよりうっかりの出アガリに期待したほうが若干マシだろうという一般論を元に判断した待ち取りだったのです。たとしたら、牌譜を見直しても再現性が高いとはいえません。対面は4巡目にドラの、以後の手出しは全て手牌の関連牌だと予想できます。 ←たとえばこのような手出しだったら、はペンチャンを落としている間に偶然引いた全く無関係 -
牌譜の見方 予想することが大事
2019-10-27 16:00110pt -
牌譜の見方 アバウトな読みを補強する
2018-12-24 15:00110pt牌譜の見方 ・切り順に注目せよ ・相手のブロックを予測する・見なくていいものは見るな最近打荘数を増やすことを優先して、牌譜を見直す時間がかなり減っていた。定期的にメンテナンスを行うことも必要かと思い直してチェックすることにします。何を切りますか? 3s引きの両面変化+タンヤオ 2m引きの両面変化を考えたらここは打8sが良さそうです。アバウトな読みを強化しよう序盤に9sが切られているので、その近接牌である7sや8sが良さそう・・・ というのはアバウトな読みです。厳密にいえば西家は孤立の1m、孤立の字牌よりも9sを先に切っているので、9sが孤立牌であった可能性が高く北家は8sよりも孤立の字牌を残していたので7sを持っていない可能性が高いです。字牌の手出し以前の数牌がチェックポイントなんとなーく良さそう程度で判断するのではなく切り順の違いも判断要素に取り入れてみてください。例えば東家が打9s以降 -
牌譜は最高の教科書だ
2018-08-18 12:00110pt牌譜の見方 では、今まで自分の牌譜を見るやりかたを紹介してきました。今日は他人の牌譜の見方を紹介します。天鳳IDログ検索を使って、見たいプレイヤーの牌譜を検索します。windows版では左下のplayer欄をクリック。手牌を表示 にチェックが入っていたら必ず外してください。実戦同様の環境で牌譜を見ることこの状態で この人がどう打つか? を見学するのではなく自分ならどう打つか? というのを考えながら進めていきます。深く考えなくてもいいですよー 反射的に答えましょう。うーん・・・ 打5s!違いましたね(汗 違う理由は何となくわかるじゃないですかーほーん・・・ タンピンとの天秤にかけるのね? この欲張りさんめ!※青字は個人の感想です理由がわからなかったら後回しです。メモしておいてパッパと先に進めてしまいましょう。あ、そうそう! 実戦同様ですからツモ番が来る前に何を鳴くかも事前に考えておくのが良い -
牌譜の見方 見なくていいものは見るな
2018-06-07 12:00110pt牌譜の見方 切り順に注目せよ牌譜の見方 相手のブロックを予測する牌譜の見方で重要なのはこの2つです。もう一つ重要なのは、見なくてよいものを見ないことです。ただし、絶対に見るなという話ではありません。結果が気になるのは人の性、無理して我慢することはないのです。トップ目親リーチの宣言牌を離れた3着目がポンしましたほほう・・・・ やる気ありますね。ここで――どんな手から打ち出したのか? 気にするのは無意味僕は特上卓で打った牌譜をほとんど見返すことがありません。北家がやる気があるのは間違いないですが、仕掛けのレンジが広いので特定できない、絞り切れない情報よりも、自己都合中心で打つこれは本当に大事なことです。わからないことはわからないと割り切っていきましょう!自分の待ちがどこにいるか? 後で探すのも無意味2-5-8p どこいったんだろう・・・リーチが長引くと気になる人もいるかと思います。ノーヒントか -
牌譜の見方 相手のブロックを予測する
2017-12-07 12:00110pt手出しツモ切りが覚えられない という人も多いと思います。これは記憶力の良し悪しの問題ではありません。なぜ覚えられないかというと――覚えたところでうまく活用できないから覚えられないからだと思います。問題を解く重要なヒントが出ました。それが重要なヒントと認識できたら覚えようとするじゃないですか。ヒントを正しく活用するために牌譜を見直すということです。では少しづつやっていきますねーターツ落とし、トイツ落としは必ず覚えるヒントとなり得ることが多いからです。例えば西家のペンチャン落としは 1→2 の順でした。場を見ると2mが4枚見えです。ということは――この場況であれば、単独ペンチャンなら2→1と切りそうなものじゃないですか。そうしなかった理由は、2mの関連牌が手の内にあるからではないでしょうか?2mと5mのスライドや244と持っていた可能性が高いと予測できるのではないかと思います。西家は端牌をダブ -
牌譜の見方 切り順に注目せよ
2017-12-06 12:00110pt勝負手が空振りしたとき、相手の手牌と牌山をひっくり返して自分の待ち牌が何枚いたかを確認する。これも牌譜の楽しみ方のひとつだと思います。しかし僕が牌譜を見直す目的は相手の牌姿を想定すること、自分の読みを鍛えることです。「牌譜の見方」このカテゴリーではどのような点に注目して牌譜を見直しているかということを少しずつ紹介します。切り順に注目する1、9などの端牌は、孤立牌であれば真っ先に捨てられる候補となります。北家の捨て牌に注目してください。は2巡目に切られているのには役牌の後、4巡目に切られています。本来同じ価値であるはずの1、9牌。しかしながら、役牌より不要とされたと、役牌より重要とされたでは北家にとって価値が違った可能性があると推測できるのではないかと思います。手役絡みかもしれませんがは孤立牌、または付近のブロックが完成している可能性が高くの関連牌が北家の手の内にある可能性が高いと予測できる
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