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記事 46件
  • 天鳳名人戦最終節

    2022-08-18 17:00  
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    昨日は第11期天鳳名人戦の最終節でした。僕は動画を編集しながら2窓で流し見してたのですが――何度も編集の手を止めたよねや、ホントに?すご! というプレイの連発で後から牌譜をじっくり見返したくなってしまいました。2回戦終了時の成績はこちらまだ全員にチャンスがあって面白そうです。上家のリーチを受けて、一応テンパイ安全牌ゼロから おかもと選手 の選択は打を押すほどの手ではない。のトイツ落としだから、上家の手役はタンヤオ風味である可能性が高い。1枚通れば2枚通るはドラまたぎ、ということで捻りだした一打なのですが、なかなか選べなくないですか?だって次巡以降も地獄なんだもの。僕は楽をしたくてを切りそう・・・フリテンだけど安全にテンパイ復活と――ぐぬぬ・・・ 止めそう・・・だって、無理するポイント状況じゃないですもの。思考を止めるな!麻雀をサボるな!と怒られた気がしました。よーく見て下さい。下家、対面は
  • 天鳳名人戦第5節の思い出

    2022-02-10 17:00  
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    結論から申し上げますと3連ラスを食らってしまい敗退しました(>_<)つら・・・・ 来期はクビかもしれませんね・・・南2局、ラス目の堀選手は役牌ポンの1鳴きでした。堀選手は親番がなく、安い仕掛けのはずがありません。役牌を鳴いて役牌孤立の切り出しドラや赤絡みと予想でるのではないかと思います。対して自分の手は形が整ってるとはいえ打点は見込めず、着順アップも難しい点数状況ですならばここは絞るべきか・・・いや、あの捨て牌じゃ絞り切れないか・・・というわけで仕方なく進めていたところここでピンフのイーシャンテンになりました。このまま絞っているとダブ南ポンにも親リーチにも将来挟まれそうな気がします。ならばここは自分のアガリ確率を最大限に高めた方がまだマシじゃないだろうか?というわけで自己都合を優先しました。堀選手のチー出しはでした。待ちがの関連牌とするならば――が通っている、が通っているならば待ちか、のシ
  • 天鳳名人戦第4節の思い出

    2022-01-15 12:00  
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    初戦は僅差のラス。警戒にマンガンでスタートを切るもこの痛恨すぎるハネマン放銃が響いて競り負けた。イラっとした。すごくイラっとした。2戦目、トップ目で打としたシーンです。こういうとこなんだよねーと思いました。 たぶん おかもとさん ならここでドラを放しているまであると思う。参照記事・サボらない麻雀いや、サボっているつもりはないんだけど先見の明が無いというか、未練がましいというか・・・下家には押せると思った。鳴くまでに少しラグがあったので鳴き選択っぽかった。かで両面で晒すわけがなく対面が打ったにポン無し、チーして打だとしたら  この有名な形が一番人気だろう。しかし対面も参入してきたとなると話は別結局無難に・・・ いや、日和ってしまったのだが――練習の成果を活かせなかったということで悔いが残る1局だった。ヘタクソー 3着終了。ここは天鳳名人戦の舞台。狙うは優勝効率最大化。無難な選択などクソくらえ
  • 天鳳名人戦の思い出

    2021-10-21 15:00  
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    開幕戦はサイクル着順でこんな感じでした。東1局東家、この素材からどういった構想を捻りだすか?アガリにくいそうな手で積極的に手役を狙いアガリやすいそうな手で積極的にリーチを狙う僕の構想はこうでした。この素材では積極的な手役狙い、ドラがだから少し微妙かなーと思ったけれど―― (A)真っ当に進行したら(A)の牌姿。強引に手役を狙うと牌図の牌姿になります。アガリ確率では(A)が有利でも失点確率は牌図の牌姿が低そうで優劣は微妙です。ちなみにドラトイツのチートイツは見切ります。ドラ1枚に対して有効牌(マンズと字牌)の比率が圧倒的に違うのでのポンは悩みどころ。ファイターの多いステージでは間違いなくポンなのだが副露ケアが厳しい人が多いステージではスルーした方がアガリ確率は高いイメージ、今回はスルーで。強く打つならば一択、昨日強く打つことを宣言したので当然――弱い(確信)下家のドラポンは鈴木優プロ(最高位戦
  • 天鳳名人戦で見た、衝撃の打牌8選

    2021-03-18 12:30  
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    昨日天鳳名人戦の解説やってたんですよ。や、凄く面白かったので、みなさんにも共有したいと思います。1・堀プロの選択親番でチーテンですね。渋々ですよね、わかります。おうふマジか! ドラ切りのリスクも抑えこの巡目でも価値のあるテンパイに組もうとするんですね~や、なかなかできなくないっすか?2・おかもとの選択オタ風のドラを仕掛けています。別に考えるまでもない選択だと思いますが――あなるほど、役はで1メンツ決まっているわけだからの部分で雀頭+1メンツ、もう1メンツがピンズと考えればマンズのカンターは不要と。この選択のメリットは安全牌を2枚持てることですね。やや厳しい牌姿だからこその選択。勉強になりますね。3・おかもとの選択ピンズの伸びをみてかあるいはタンヤオを強くみてかおおなるほど、ピンズの伸びをみつつ、タンヤオも視野に入れ良さげなシャンポンも、全て狙うとするとこうなるわけですね~4・おかもとの選択
  • 天鳳名人戦第3節

    2020-11-05 14:00  
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    ぐぬぬ・・・ しかし今年から第8節でポイントが半分にリセットされる新システム。粘っていればまだ何とかなる―― はず。とりあえず当面の目標は第5節のカットライン(下位4名)をクリアすることですね。親のポンが入った局面です。続けてのトイツ落とし。マンズに寄せたっぽい感じですね。役牌ドラトイツならのブロックを落とさない説もちろん読みの話ですので100%そうとは言い切れませんが―― ↑のような河よりも、ドラはだいぶ打ちやすいです。危険牌先切りが主たる目的となってはならない牌譜添削でも鳳凰卓でも頻繁に見るのですが放銃が嫌で、不要な牌を抱えて危険牌先切りをする人形が決まっているなら良いですよ。しかし形も決まっておらず、打点も不満な牌姿で切る人たとえばこんな牌姿から安全牌を持ってを先切りしてしまう人ですね。主役はいつでも自分の手牌ですこの選択はソーズの変化つまりメンタンピンルート狭めてしまう悪手です。打
  • 第10期天鳳名人戦第1節

    2020-09-08 12:00  
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    ああああああああというわけで、天鳳名人戦を振り返って見たいと思う。対戦相手は 小林剛 (≧▽≦)  太くないお (今期から1節同一メンツ)よくアガリ、よく鳴き、あまり放銃しないという面倒くさそうな3人に囲まれました。小林プロの仕掛け、トップ目からもサボらずチー。目一杯には受けず、親の仕掛けに高いソーズを先に処理してこのテンパイ。を引いてくると、親の仕掛けをケアしてフリテンの単騎に受け変えるを引いて待ち替え――ず、ずるい・・・ 結果はラッキーだけどなかなかこの過程を踏める人は少ないと思うんですよね。この時僕はこんな手で鼻息を荒くしていました。そんなメンバーが相手だったらこのもツモ切りのほうが良かったかもしれません。小林プロが止めたのはのほうでしたがが止められてしまってもおかしくないですからね。自分はダブ南込みの2副露、下家の(≧▽≦) さんは、自分に対してを勝負していたのでテンパイ(過去形?
  • 天鳳名人戦第10節 2

    2020-05-16 12:00  
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    というわけで、最も優勝に近づいた第10節最終半荘。同卓者は福地、醍醐、就活生(敬称略)この半荘終了後に下位2名の敗退が決定する。出番のないおかもとは、ほぼ決勝確定同じく出番のない松ヶ瀬は、ほぼ敗退確定。順位点が 50-20-0ー70なので、就活生の勝ち上がり条件は――僕がラスの場合  僕と15600点以上差をつけたトップ。醍醐がラスの場合 トップなら無条件僕が3着の場合は、85600点以上のトップ醍醐が3着の場合は、60100点以上のトップ就活生が2着で僕がラスの場合、45600点以上就活生が2着で醍醐がラスの場合、20100点以上これをメモに書き記しておくこれが競技麻雀プレイヤーのルーティンなのだ。ちなみに僕は敗退条件を十分理解したうえで――決勝進出を再優先する選択をしなかった。(牌図A)こんな絶好(だと思っていた)テンパイで現状トータル首位の福地がこの半荘のトップ目なのに就活生への放銃
  • 天鳳名人戦第10節

    2020-05-14 12:30  
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    今日は天鳳名人戦第10節!本日で2人敗退、残った4人で決勝戦を4半荘です。優勝、したいなーhttps://t.co/16GRdTjJKZ pic.twitter.com/5xhcLhsX0g
    ― 木原浩一 (@sonoharasaika) May 13, 2020
    昨日は天鳳名人戦。2位スタートとはいえ1回ラスを引けば敗退も十分あり得るポイント状況だ。優勝を目指す選択と、通過を目指す選択は似て非なるもの目的が優勝すること。その手段が決勝に進出すること。そのように考えるのは決して間違いという訳ではないと思う。ただその結果、現状ダントツ首位の福地さんに有利になってしまう選択は、目的と手段を間違っているのではないだろうか。何も露骨に福地さんだけを狙う訳ではない。残り6半荘このポイント差なら、通常のバカヅキ程度で優勝は十分可能だ。無理やり福地さんを狙うような選択をしても自分だけが損をしてしまう結
  • 天鳳名人戦第9節

    2020-04-23 12:30  
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    というわけで望みをつなぐことが出来ました。後2半荘で下位2名が敗退、残った4人で4半荘打って決着です。よくね ドヤ記事ですか? みたいなこと言われるんだけど大体勝っているときは ただツイていただけ なので、ドヤポイントとかホンマにないんすよ。1回戦南3局1本場トップ目の就活生さんが2副露。4枚目の門前では間に合わなそうなので、これは必然のチーといえるでしょう。ここで打と固定してしまう人が多いがそれは推奨しない。裏目を引いて詰むリスクを回避するを引いても何とかなるようにを残しておきましょうよーという話。 チーでは応用問題。何を切りますか?何を切っても良いですが、打は不正解ということです。これも必然のチーその後をツモるのですが考えさせられたのは就活生さんのプッシュです。待ち、待ち、単騎待ち、ノーテン少なく見積もっても35%くらい当たりそうな牌じゃないですかー。読める材料があればあるほど読んでし