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記事 31件
  • 7月13日の十段坂

    2014-07-31 12:00  
    110pt
    1戦目・東1局0本場・南家あっさり4巡目にテンパイした5200点。しかし東1局、この巡目なら――ハネマン、バイマンも視野に入れて、テンパイを外します。1戦目・東2局1本場・東家これも曲げれば7700点からです。東2局配給原点。この巡目なら――テンパイを外してしつこくハネマン以上を狙います。門前の東場フルスイング打法ですね。ちなみに両方とも今回は不発でした。1戦目・東4局3本場・西家6月29、30日の十段坂でも話した守備意識の話、2枚目も役牌もスルーです。それにこの牌姿なら、うっかりマンガンになってしまう可能性も十分にあります。5mを引くだけでチャンスアップですし、678の3色やメンタンピン7巡目にこの牌姿からそれを望むのは高望みですが、今はまだ1巡目――今回の仕上がりはこうでした。まあ惜しいといえば惜しいですね。そしてラス目のリーチに役無し両面テンパイです。ここはどうしましょうか?非リーチ
  • 7月12日の十段坂

    2014-07-30 12:00  
    110pt
    1戦目・南1局0本場・南家まだ2巡目です。トイトイ・役牌・赤狙い。ここは元気良く仕掛けましょう!(牌図A)上家のリーチ宣言牌、2sも中も1m通りそうなので、ついクリックしてまいました。これがダメな理由は巡目です。有効牌をツモる抽選回数、有効牌が鳴ける抽選回数、テンパイしたとしてアガリ牌が出る、ツモる抽選回数が不足しています。(牌図A)のように早い巡目であれば、他家に打牌を制限されない限り抽選回数が多いので、あのように大胆に狙ってみても意外となんとかなるものです。序盤は大胆に、終盤は繊細に。巡目によって打ち分けるようにしましょう。2戦目・東2局0本場・北家東家の2pアンカンはこの巡目でした。東家は第1打中その後ソーズを手出ししているので、染め手というわけではなさそうです。予言します。今すぐにでも東家からリーチが飛んで来そうです。自分のドラが乗った喜びよりも、親リーチの恐怖が勝る局面になりまし
  • 7月9日の十段坂と大会の件

    2014-07-29 12:00  
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    【お知らせ】
    現役マージャンプロがガチで天鳳位を目指すブログマガジン杯決勝・準決勝進出者決定いたしました!また翌月以降もシーエッグ・角田様より協賛していただくことも決定しました。準決勝の日程、8月のエントリー方法も合わせまして8月1日の当ブログマガジンの記事にて詳細ご報告致します。※大会エントリーについてのお願い。エントリーをdocomoのメールアドレスでいただいた方がいらっしゃるのですが、受信拒否設定をされてはいませんか?こちらから連絡が取れない場合、せっかく準決勝、決勝に進出されたとしても出場辞退扱いとさせていただきますのでご了承ください。準決勝、決勝当日は配信(有料)にて出場者の点呼を取ります。何の連絡も無く点呼に間に合わなかった場合も出場辞退扱いとさせていただきます。辞退者が出た場合、成績上位順に繰り上げ出場者を当日配信にて募ります。惜しくも予選通過ならなかった方も、準決勝当日配信をご覧になってはいかがでしょう?もうひとつ、この大会名を公募致します。無駄に長いので。
     
  • 所詮他人のメンタリズム

    2014-07-28 12:00  
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    他人の主張が自分と全く違うものだったとして「ふーん、そうなんだ。俺は違うけどね――」と、そこで終わらず「あなたの考え方は間違っていますよ――」と反論する。「正しくはこうこうこうです――」さらに自分の主張を被せる。違う考え方の人がいたっていいじゃないか――とは思っても、その主張によって自分の望む通りにならなかったり自分に不利益が被るようだと、相手と「争う」ようなこともあるでしょう。Twitterなどで「ツモられそうな気がしたので鳴きました」というツイートに対して「鳴く鳴かないと、ツモるツモらないは関係ないから!」とリプライする。これはものすごく余計なお世話だと思うのですよ。ツイートの主は損得の話をしているわけではないのです。信仰の話をしているのです。「神様はいる!」というツイートに対して「神様なんていないから!」とリプライする。こういうやりとりと全く一緒です。「いや、正しいことを言って何が悪
  • 現代麻雀技術論レポート vol.6

    2014-07-27 12:00  
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    講座14・ターツオーバーの場合 P76~本書の例題や説明文は「特筆すべき状況がない」ことを前提としていると思うのですが、実戦で「特筆すべき状況がない」ことはほとんどありません。有効牌の枚数が1枚か2枚か、隣接牌の出現頻度はどうか、相手の進行具合をどの程度見込むのか、ターツオーバーの選択は場況によって判断を変えることが多いということ例題の選択はそれが正解なのかもしれませんが、時と場合によって違った答えになることのほうが多いのでは?という印象を受けました。例えば牌14を取り上げてみますと――
     
  • 7月8日の十段坂

    2014-07-26 12:00  
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    1戦目・東3局0本場・東家リーチ者に対して全員のツモ番が経過した後、この瞬間の選択は、危険牌の7pと安全牌の白、どちらの単騎に受けてもいいと思います。ただし全員のツモ番が経過する前ならば他家が安全牌として抱えている可能性も考慮し、地獄の白単騎待ちに受けましょう。この巡目まで来ると、残り1枚の字牌単騎はかなり優秀な待ちの部類です。
    >1列目は初牌の字牌で>2列目は1枚切れの字牌で>3列目は2枚切れの字牌で字牌単騎で待つならば、これを基準にして考えてみてはいかがでしょうか?1戦目・南4局0本場・北家現在3着目のオーラスです。ラス目親リーチ、点差は16600点です。ここは4000オールでも捲られませんので、無難にいきましょう。あ、失礼。嘘でした。罪歌行きます!ただしこの点差、リーチ棒は投げません。ダマテンで2着を捲れない打点ならノンプッシュ。つまり14m待ちに受けて、1m出アガリ3900だと押す
  • 7月7日の十段坂

    2014-07-25 12:00  
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    1戦目・南2局0本場・南家カンチャン3つの選択です。両面変化の枚数重視で打8sでしょうか?僕はこのような選択で成績に影響するほどの優劣はつかないと思っています。優劣のつかない選択に対して長々と説明するのは無意味ですね。微差ですが南2局のトップ目です。対する相手は親のリーチ。天鳳以外の麻雀ならば追っかけリーチを推奨します。では天鳳ならどうでしょうか?これを鉄強コメンテーター達に聞いてみました。【6s切り追いかけリーチ派の意見】コードネーム・名医コードネーム・ピン雀【2pを切って様子を見る派の意見】コードネーム・弟コードネーム・鉄壁コードネーム・昭和【3mを切って完全撤収派の意見】コードネーム・兄コードネーム・学生【6sを切ってテンパイ取りダマ派の意見】コードネーム・打撃系
    さて、出揃いました!!気になる正解はといいますと――
     
  • 7月5日、6日の十段坂

    2014-07-24 12:00  
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    7/5・2戦目・東2局3本場・北家ラス目の仕掛けがあの河、なおかつ自分の手牌もこの程度です。ならばここはなるべく字牌が出ていかないような手組にします。そう、チートイツなんかいいいですね。手役の選択も「時と場合による」使い分けが大事だということです。7/5・2戦目・南1局0本場・東家北家の仕掛けはこうでした。自風のドラ北をリリースした後、ペンチャンをチーして打5pです。下家のリーチを受け、上家から打たれた7sをチーして打中です。あの發に反応がなかった以上、北家の仕掛けは役牌だとしたら中しかありません。だとしたらリーチに中が当たる可能性も低くドラも見えているので、下家の仕掛けに放銃しても安手の可能性は高そうです。
     
  • 7月3日の十段坂

    2014-07-23 12:00  
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    1戦目・東3局1本場・北家これをヤミテンにしました。理由は2つあります。ひとつは自分の捨て牌のほうが安全牌に関するヒントが多いこと。2軒リーチに困って、自分の現物で対面に放銃されてはたまりません。
     
  • 7月2日の十段坂

    2014-07-22 12:00  
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    2戦目・東3局0本場・北家3sは4枚切れです。しかも4sはドラ。もちろんそれは知ってましたよ。こうやって切り出すからには理由があります。このブロマガの読者ならもうわかっていただけるのではないでしょうか?