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記事 31件
  • 七段坂奮闘記 11

    2015-12-31 12:00  
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    今年も一年お世話になりました。 来年もまたよろしくお願いします!日本プロ麻雀協会 木原 浩一(牌図A)自覚するウィークポイントひとつにラス目の立ち回りがある。例えばこの局面2mをスルーしたのだが、他家2人が仕掛けているような状況下ではどうだろうか?結果はこの全く歓迎しない横移動。もちろん門前時の打点が見込めるのならスルーが良いと思う。しかしこの手牌では門前進行でもそこまで打点を見込めない。アガリ逃しの最大のリスクは、ライバルに点差をつけられてしまうことだ。この結果はもはや放銃と同義。「放銃率が低いのに勝てない」ひとや、「何もしていないのに負けた」という人は、そういうことから考え直したほうが良いでしょう。誰も仕掛けていない、門前で高打点が見込める巡目にもまだ猶予がある、つまりこの状況なら5pスルーが良いでしょう。(牌図A)でも、ドラが1枚でもあればスルーしたほうがいいかもしれない。アガリ逃す
  • アシストを考える

    2015-12-30 12:00  
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    (牌図A)南3局でこの点数状況、東家の親番を蹴ればトップの可能性は高まります。西家の仕掛けは123m、おあつらえ向きに自分の手の内には役牌の孤立が3つある。これは西家に鳴かれた方が嬉しいケースですね。しかしこうしたアシストにも程よいタイミングというものがあります。(牌図B)オーラス、南3局など、ゲーム終了間際に競り合っている局面では、普段なら仕掛けないようなところからでも仕掛け始めるケースは十分考えられるのです。アシストしようにも(牌図B)のケースのように7sが1巡早くて空振りしてしまうようなパターンも少なくありません。(牌図C)(牌図A)に戻ります。だからここは、もう少し絞ってから鳴かせようかと思ったのですが――その場合、西家の河と相談してみましょう。もしあの河の5pや6mが、9pとか西であったなら、まだ役牌を絞りギリギリまで鳴かせるのを待ったほうがいいと思う。西家にツモ機会をキャンセル
  • 牌譜添削 福地誠version

    2015-12-29 12:00  
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    http://live.nicovideo.jp/watch/lv246332688今日はこの番組の解説です。詳細はこちらを参照してください。福地さんとの初対面は10年前以上、竹書房の金本さん(麻雀最強位戦実行委員長)にセットに誘われた際、偶然居合わせたのが福地さんだったのだ。近代麻雀愛読者だった僕は、当然福地さんのことは知っていた。「おお!本人だ!」と、まるで芸能人に会うかのような感情を抱いたのは覚えている。驚いたのが向こうも自分のことを知っていたということ。当時の僕はといえば、ZIPANGという雀荘の店長、Bリーグに上がったばかりという、どこからどうみても無名の麻雀打ちだったのだが、知るきっかけといえば――麻雀荘メンバー語録ver2.0 ブログくらいしかないでしょう。おそらくこの前に書いていたヤツだ(ブログサイト自体が閉鎖のため消失)頻繁に更新はしていたものの閲覧数も少なくかなーりマイ
  • 七段坂奮闘記 10

    2015-12-28 12:45  
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    本日はマーチャオ新宿店です。お時間のある方は是非~!(牌図A)上家のリーチはあのような河でした。「リーチ宣言牌の周辺は特別危険ではない」と主張する元となるデータは、リーチ全体の結果だけを集計したもので切り順についての考察が入っていないアバウトな主張であり、「ソバテン」を実際の放銃確率以上に危険と思ってしまう人のためのマニュアル的教え方なのです。このケースは北家の捨て牌、5pと7pの間に入っている字牌がポイントです。(牌図B)中盤以降だと特にそうです。北家のリーチ宣言牌前は2枚切れの發でした。通常孤立の端牌を宣言牌まで引っ張ることは考えにくく安全度の高い字牌を抱えておくことを優先することがほとんどです。このように直前に字牌が切られている場合の数牌リーチ宣言牌は、自分にとって必要だったというケースが圧倒的に多いのです。もちろんくっつき狙いで残しているケースや、(牌図B)の場合は暗刻から切り出す
  • 七段坂奮闘記 9

    2015-12-27 12:00  
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    http://live.nicovideo.jp/watch/lv244637313本日は女流雀王戦最終日の解説です。真剣勝負はいつ見ても面白い! 終日無料放送ですので是非!今日は リャンカン VS シャンポン の話。ツモ4mなら迷いなく9sです。ではツモ1mの場合はどうします?今回はリャンカンに受けました。ヘッド候補が2つ以上ある場合この場合は2sと7s、これにくっついての横伸び変化も考えるということです。2sに3sがくっついたら両面変化+シャンポン待ちの比較と7s→5sの切り順での8s待ちとの比較、むむむ・・・これは互角くらいですねー。これはどうでしょうか?ヘッド候補は2pと7sですが、この場合明らな違いがありますよね?横伸びに変化にかなり打点差があります。打6pとせず打2pとすると―― ツモこの時にドラが余剰牌候補になってしまいます。 ツモ ツモこれらのイーシャンテンとはかなり差があ
  • 特南の歩き方 vol.31

    2015-12-26 12:30  
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    基本その186 序盤のチートイツは即リーチで良さげな牌の単騎に変わるのを待つよりも、先制なら積極的に曲げてやりましょう。特にタンヤオチートイツは超積極的に、単騎待ちでも打点的に十分見合います。場1のカンチャンドラ1を曲げるような感覚でタンヤオチートイツは場1の門前三色カンチャン待ちを曲げるような感覚でどうでしょう? チートイツの方が待ちの枚数は一緒でも若干打点が高いですよね?基本その187 仕掛けは舐めてもリーチは舐めるな上級者だから良い待ちとは限らないということです。もしも「六段リーチは警戒しても、四段リーチは軽視する」と判断する人がいたら、その考えは今すぐ改めましょう!特に2軒リーチに対しては、打ち出す無筋は二重に放銃抽選を受けるわけですから1牌通す負荷は1軒リーチ時よりも倍かかると思っていいでしょう。このように双方カンチャン待ちでも、2人合わせれば両面待ちですよね?たとえ勝負手だとし
  • 七段坂奮闘記 8

    2015-12-25 12:00  
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    チートイツイーシャンテンからの仕掛けです。これを仕掛けて打8mとするくらいなら、そのままスルーがいいと思う。打1mとして、2m、8s、9sが早い段階で鳴けたら打6m。8mはもちろんポン7mは渋々チーで7sはチーせず。この巡目ではそんな構えでいたのですが――仕掛けてテンパイ取らずや鳴き選択をするくらいなら最初から東を仕掛けず、2鳴きにしたほうが良かったか?昔、2鳴きは恥ずかしいことだと教わった記憶があります。鳴く手なら鳴くし、鳴かない手なら鳴かない。2鳴きは方針に一貫性が無いということでした。配信でもよく話していますが、ネットも戦略本もない時代に自分より強そうな人の麻雀話を盲目的に信じていた時期がありまして2鳴きは恥ずかしい も、その内のひとつでした。1枚スルーした字牌は出現率が高い。他家がトイツで使えないのでこれは当然のことです。仕掛けはツモ番をキャンセルする。次ツモで4m、5m、6m引き
  • ブロマガ杯デモンストレーション

    2015-12-24 12:00  
    デモンストレーションを兼ねた第7回ブロマガ杯・特別予選はzeRo さんの優勝でした。おめでとうございます!!すばらしい対局でした!ブロマガ杯は2トップ先取の勝ち抜けルール。見所は何と言ってもお前だけにはトップを獲らせないぞこの野郎!とする戦略的思考。その方法は色々あると思いますが今回は決定的シーンをいくつか取り上げて紹介したいと思います。gousi(Cさん)1勝で迎えた2回戦の南3局。トップ目は東家gousi。zeRo(Aさん)が2フーローでソーズの染め模様。どんよく(Dさん)はこのテンパイから――抜いた。どんよくは親番を残しているとはいえ自身のトップはほど遠い。この半荘でgousiにトップを取られては試合が終わってしまう。ならばにzeRoに抜き打ってマンガン放銃なら自分がトビ終了で3回戦へ勝負を持ち越せる。zeRoのテンパイも、テンパイだとしても待ちは不明だが3本も矢があればどれか刺さっ
  • 牌譜添削

    2015-12-23 12:50  
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    2本目の牌譜添削は特上卓です。東1局 親の仕掛けは2フーローの後、マンズのカンチャンターツ落としです。打5pとしました。親に反応はありません。ここがポイントですかね。このシーン(牌図A)覚えておいてください。7sは厳しいですかね。ここで迂回しました。結果は放銃でした。仕掛けの対応については、対戦相手の選択傾向によるところが大きく、適度な舐め打ちが功を奏することも多々あります。要するにそういった場が主戦場ならこれで良し。つまりAさん(牌譜の主)が特上卓での成績向上を目標としていたり、一般的なフリー雀荘での収支の向上を目標としているのであればこれ良しということです。対戦相手をリスペクトしていたら(牌図A)は5pではなく8mになるはずです。5pさえ残せていれば、6pや7pといった危険牌も打たずに済む可能性が高まるのですから。目先の勝敗だけで満足するならいいでしょう。しかし雀力の向上を目的とするな
  • 特南の歩き方 vol.30

    2015-12-22 12:00  
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    基本その182 抽選機会をカウントせよ親リーチ相手にド終盤。無筋3mはどうしますか?巡目が巡目だけに・・・ と躊躇してしまう人も、少しだけ考えてみてください。自分のアガリの可能性はツモ番3回。西家、北家から出る可能性は限りなくゼロに近い待ちです。しかしリーチ者のツモと合わせるとどうでしょうか?同一テンパイではない限り、リーチ者は自分のアガリ牌以外をツモ切ります。あと3回しかない?いえ、まだ5回あります。僕は5回あったら勝負したいですね~。ピンチ = チャンス  ポジティブに考えましょう。基本その183 3列目リーチのススメ終盤にこのテンパイ。何となくダマテンにする人は多いと思います。それではダマテン人にする人に、その理由をインタビューしてみましょう!―― なぜダマテンなのですか?え、なんかアガれなさそうだから・・・・はい、わかりますよ。待ちがカンチャンですものねー。でもアガリだけが自分のリ