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【Mリーグ】麻雀の知識とルールの理解度
2024-01-31 17:0050pt南3局、13巡目に仲林選手はテンパイします。場を見渡しても、決して良い待ちではないのですが――仲林選手はリーチを選択。「覚悟を決める」とか「腹を括る」という表現がありますが、この選択はどちらでもない。「麻雀の知識」と「ルールの理解度」順位点の大きなルール、南3局で3着目トップと6000点差、2着と4000差の点数状況。アガリの価値が非常に高い点数状況でありトップ目、2着目は放銃を避けたい点数状況でもある。この巡目では、テンパイを組み直すよりも即リーチのほうが比較優位と判断したのでしょう。ラス目の親に全ツされるのが怖いよ・・・こう思う人もいますよね。でも、よーく考えてみて下さい。この巡目から、おそらくノーテンであろう親に追いつかれ、放銃になることが一体どれくらいあるのか?もちろんゼロではないですよ。でも、その程度のリスクは負おうや!負けてる人が何のリスクも負わず勝ちを拾おうなんて、あまりにも虫が良すぎます。みなさんもそう思いませんか? -
【Mリーグ】S-岡田選手の麻雀
2024-01-30 12:0050pt(牌図A)親と3600点差で迎えた岡田選手のオーラスです。のトイツ落としでMAXタンピンを狙うが2枚切れなので6ブロックに受ける打候補は色々ありますが、みなさんは何を切りますか?岡田選手は打とします。逆転の条件は?3900以上の出アガリ、700-1300以上のツモアガリですから「ピンフ」がメイン構想になると思います。何を切っても「ピンフ」になりそうですが――保険の構想は2翻40符ツモの700-1300このリーチでツモなら裏ドラいらず、逆転の条件を満たせます。(牌図A)で打も打も有力候補ですが――打以外はテンパイも入れられません。は見逃しも実らず2着で終了しましたが非常に見ごたえのあるオーラスの選択だったと思います。南3局、岡田選手がを切ったシーンです。 -
【Mリーグ】Y-松本選手の麻雀
2024-01-29 18:0050pt -
【Mリーグ】それぞれのリーチ判断
2024-01-28 12:0050pt佐々木選手がを切ったシーンです。この瞬間、佐々木選手の判断は決まっているのでしょう。絶好のカンを引いて即リーチ!7700のシャンポンテンパイ。これはダマテンにする人のほうが多そう・・・ツモは変化の裏目ではなく出アガリ率を上げる有力な無駄ヅモと考えれば -
【Mリーグ】S-茅森選手の麻雀
2024-01-26 18:3050pt東2局東家、茅森選手の選択です。猿川選手のリーチを受けた一発目、どうしますか?四暗刻イーシャンテンだから押すに決まってんだろ!!!はい、これは四暗刻イーシャンテンではなく「ツモアガリ限定四暗刻イーシャンテン」なのです。押すかどうかは別の話として役満のイーシャンテンだから押すというのは間違ってます。チームのポイント状況的に押すに決まってんだろ!!!はい、これも全然的外れな指摘ですね。※試合前のポイント状況です確かにセガサミーは6位の風林火山と264.2差今現在、厳しい状況にいるのは間違いありませんが――風林火山なら押さないけれどもセガサミーなら押すという状況があるのか?30試合を残して、そのような状況は無いと思います。自然に打っていても、これくらいの点差は十分逆転が可能だから、負けているから押す勝っているからオリという判断にはなりません。茅森選手はを選択します。トップ目であること、を押したとしてもドラが浮いているイーシャンテンであること、、のシャンポンはキツイと考えたら、迂回を選択したとしても不思議ではありません。ただ、引きでも十分勝負手であることこの巡目、3本しか通っていないことを考えたら僕はを押したいですね。猿川選手のリーチは好形率が高そうだからねこの判断要素は無視して良いですね。いくらなんでも、うまぶりが過ぎると思います。ここは自分の手格好、巡目、無筋の本数だけで、押し引きを判断して良いと思います。ツモ四暗刻テンパイを逃したあとが出たシーンです。 -
【Mリーグ】副露の文化
2024-01-25 18:0050pt -
【Mリーグ】決戦は南3局
2024-01-24 14:0050pt -
【Mリーグ】T-松ヶ瀬選手の麻雀
2024-01-23 18:0050pt14半荘 2-3-2-7 ▲315.8 個人スコア36位昨日の試合が始まる前までの松ヶ瀬選手の成績です。グロいですね。長いこと麻雀を続けていれば誰しもが強烈な下振れを引いてしまうことはあると思います。不調が打牌選択に影響しているのか?今日の記事では松ヶ瀬選手が直近の不調により、打牌選択がブレているのか?見ていきたいと思います。東1局にマンガンツモ後の松ヶ瀬選手です。2巡目に打ではなく打だっらを捉えてテンパイ即リーチだったでしょう。この局は滝沢選手のアガリでした。松ヶ瀬選手の4巡目リーチが成立していれば違う未来だったかもしれません。松ヶ瀬選手の2つ名は「繊細なる超巨砲」松ヶ瀬選手は元々、やや消極的な手組はをしますしこのイーシャンテンなら字牌を残すのも違和感がありません。このテンパイは捉えられなくても仕方ないかなぁ・・・堀選手のリーチを受けて上家から出たをスルーしたシーンです。 -
矢島亨の構想力
2024-01-22 16:0050pt南1局8巡目、打点の欲しい局面です。 ドラ~は初牌は1枚切れ、は2枚切れは1枚切れ、は初牌みなさんはどうしますか?選択A・ダマテンにして手変わり待ち打としてや引きの変化待ち変化待ちが少ない上に、が打たれたら見逃しもしにくい。選択B・即リーチでは即リーチで、裏ドラに打点アップの期待をする。裏ドラ確率が約2割では、過度な期待はできないだろう。 -
テンパイから手出しだとしたら?
2024-01-21 12:0050pt※今日の記事は過去記事転載です親の佐々木プロがをポンドラのを打ってきたシーンです。道中はほぼツモ切りでしたターツ落としも入っていませんが親権を維持したいとはいえ、このド終盤に初牌のドラですから、ほぼテンパイと見るべきでしょうね。ツモ切りを挟んでの手出しです。ほぼテンパイから手出しということは・・・・さて、ここで問題です。日向プロはをチーしてテンパイが取れます。打ち出す牌は無筋のですがを勝負する判断する要素を示してください。点数状況は一切関係ありません。みなさんも、ちょっと読んでみて下さい。
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