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流行の話
2022-08-31 12:0050pt昨日は月1ペースでやっている勉強会でした。対戦相手は最高位戦のA1リーガーRMUのAリーガー、最高位戦のB1リーガーです。上図のテンパイ、何を切ってリーチするか?10年前なら切りリーチが主流10年前なら筋の出アガリを狙い切りでリーチを打つのが主流だったと思う。しかし現在では、リーチ宣言牌の筋を追って迂回するよりも、この捨て牌相ならば無筋でもピンズを切って迂回する人も増えてきただろう。そういった対戦相手ならば1枚でも枚数差でカン待ちを選択するということ。これは別に相手がプロだからという話ではない。宣言牌の筋は他の無筋と危険度が同等と知っているプレイヤーおそらくネット麻雀でも上位卓ならばカン待ちの優位性がほとんどないのが現状だろう。逆転の未来はすぐそこに来ているかもしれないたとえばリーチ宣言牌の筋はかなり危険と周知しているような対戦相手ばかりだとしたら――まさか今時モロヒなんてやらないよね逆に -
新九段坂奮闘記2 vol.31
2022-08-30 12:0050pt8月29日の天鳳 1-1-0-0 九段 2445/36008月29日の雀魂 1-0-0-0 魂lv3 07.3/20.0選択A・即リーチ選択B・ダマテン選択C・テンパイ外しそれぞれの選択にプラス要素がありそれぞれの選択にマイナス要素がありますね。麻雀の選択基準は、絶対評価よりも相対評価絶対評価とは一定の基準値に達していてれば選択A・即リーチを選ぶ といったような考え方です。この手は即リーチなら7700以上、打点面でリーチの基準値に達していると考えられるでしょう。実際、麻雀初心者には絶対評価による教え方が非常に有効です。しかし皆さんは初心者ではありません。絶対評価を理解した上で、相対評価で選択しましょう。この局面は選択Cのテンパイ外しが有利です。手牌にあるダブトイツの評価が高く他家が役牌から打ち出しているような進行状況です。このような場況では役牌が比較的出やすいと判断します。役牌バックで仕掛 -
5トイツから考える副露判断
2022-08-29 12:0050ptチートイツのイーシャンテン。下家から出たをポンする? それともしない?1・副露時と門前時の打点比較2・副露時と門前時のアガリ率比較主にこの2点が判断基準となります。打点の比較仕掛けてMAXマンガン、MIN5200の牌姿。チートイツドラ無し赤無しと比較すると期待打点面でかなり優れています。よってポン。 ドラドラトイツ、赤含みの場合も仕掛けてMAXマンガン、ハネマンも狙えます。しかしこの場合はチートイツでも打点が高いです。よってアガリ率の比較を判断要素として重要視します。チートイツ界では1枚切れの字牌は最強クラスの待ちです。最強クラス最強クラス数牌の中ではトップクラスこの布陣だと、仕掛けてトイトイよりもチートイツのほうがアガリ確率は高いと判断します。この素材では、いかに最強布陣とはいえ打点を優先しますが ドラこの素材だとアガリ率を重視してチートイツに絞ります。チートイツはテンパイしにくいよ!確 -
雀頭を積極的にポンする局面
2022-08-28 12:1550pt
雀王戦B1リーグは4-4-1-3で負け・・・とても悲しい1日だったのですがたまには、良かった選択も紹介します。ドラ ポン22000点くらいの4着目で迎えた南3局の西家3着は300点差、1、2着とは6000点差くらいの点数状況。出るは一鳴きする。打点は不満だが門前の未来よりも、副露の未来のほうが若干マシだろう。雀頭をポンしてドラ単騎構想未完成ターツをチーだけではなく忘れてはならないのが雀頭のポン。 ポンポンが2枚切れということもあり打とする。どうせ最終的な目標はドラ単騎、ならば――チーよりもポンのほうが抑止効果が高く1副露よりも2副露のほうが抑止効果が高い初牌の自風も見せない方がより効果的だろう。 ツモ ポンカンこの結果はを加カンし新ドラがドラ単騎にはなりませんでしたが800-1600のツモアガリ2着目のリーチ棒も込みで着順アップに成功しました。雀頭ポンのドラ単騎構想。他家にプレッシャーが -
【Mリーグ】麻雀の「別解」とは何か?
2022-08-27 12:0050pt
▶︎#Mリーグ 2022-23シーズンレギュラーシーズンの試合スケジュールを発表22-23シーズン開幕戦は【10/3(月)】対戦カードは「KONAMI麻雀格闘倶楽部」「セガサミーフェニックス」「TEAM RAIDEN/雷電」「U-NEXT Pirates」の4チームとなります。詳細は▶︎https://t.co/Kmkc8hGI0R pic.twitter.com/jmvVwufTf1
― Mリーグ/プロ麻雀リーグ (@m_league_) August 26, 2022
Mリーグの日程が決まりましたね。開幕戦は10月3日、試合数の変更も発表されました。☆レギュラーシーズン (旧)各チーム90試合 →(新)各チーム94試合☆セミファイナル (旧)各チーム16試合 →(新)各チーム20試合☆ファイナル (旧)各チーム12試合 →(新)各チーム16試合今期も当ブログマガジンは、Mリーグ関連の -
【雀魂】熱闘!王座の間! vol.9
2022-08-26 12:0050pt王座の間・8月1日~8月24日軽く沼に嵌ってしまった・・・3着でもポイントが減る王座の間でこれはキツイ。底なし沼は存在しない底なし沼は地表までの深さが見えないだけで必ず底が存在する。一生抜けられない沼なんてない!抜けるまで打つしかない親にをポンされた直後の選択。はまだ良いが、がキツそうだ・・・ならばここは――アガリは諦め打とする。この選択の意図するところは――「横移動促進計画」アガリが難しいなら打ち合ってくれたほうが良い。下家に鳴かれる可能性が高めなを差し出すということ。結果は空振りしたけど、自分のアガリが難しいと感じたら、どのような結果が望ましいか考えてみてほしい。お、まさかこんなになるとは――アガリが難しいと感じたのは過去の話。大事なのは過去ではなく現在の判断、未来の予測です。苦しい過去は忘れ、切り替えていきましょう!南2局の親番中ここでを切ってしまう人は構想力不足です。に、にどれがく -
ドラ色のホンイツを嫌うケース
2022-08-25 14:3050ptドラ色のホンイツは薔薇色の人生なんて言いますね。確かにホンイツと役牌、ドラが1枚でも絡めばお手軽マンガンと、ドラ色のホンイツには浪漫があります。牌図は役牌を2つポンしたイーシャンテンです。さて、みなさんはこの牌姿に何を引いたら嬉しいですか?実戦ではを引きました。切ってホンイツに向かいましたが実はこのツモ、あまり嬉しくないツモですね。ドラがですが、ホンイツを狙うとしたら既に役牌×2ですのでドラ受けのあるソーズは避けたいです。 ポン カン 例えばツモで打としてにくっつけばソーズのカンチャンターツ払い。その前に運よくドラが埋まれば6400テンパイで、打点的には満足できます。ホンイツは合わせて4翻を狙え!ドラを引いてもホンイツ役牌×2+ドラ1で計5翻。それならばネックのドラ受けを嫌いピンズに寄せた方が、多少アガリやすかったでしょう。もちろんがオタ風ならばドラの1翻はマンガンに必須、その場合はソーズ -
海底、回す?回さない?
2022-08-24 12:0050pt下家のリーチに対面の親がドラポンで応戦しているシーンです。海底間際、上家から出たをチー出来ます。テンパイを狙ってイーシャンテンに取りますか?メリットその1 テンパイ成功は当然偉い!トップ率.272 連対率.555 ラス率.195対面の親、リーチの下家込みで3人テンパイに持ち込めた場合の数値は優秀です。しかしこの場合、は通せてもが初牌、は通せてもが初牌です。どちらも両面待ちには当たらない牌とはいえいざ通すとなると、相応のリスクを負うことになります。デメリットその1 北家に海底を回してマンガン被ツモトップ率.146 連対率.423 ラス率.268トップ率.194 連対率.440 ラス率.286 (2人テンパイの場合)当たり前のことですがマンガンをツモられるとラス率は急上昇しますね。トップ率→.048down 連対率→.017down ラス率→.018downしかしマンガンを対面に親被りさせ -
麻雀の変化
2022-08-23 18:4050pt
そういえば牌譜検討が一時期話題になったけど、1日たった約18円で良質な麻雀記事が毎日読めて牌譜添削までしてくれる、某木原さんのブロマガがお勧めです。自分はブロマガ開設初日に入会したおかげで10段になれたし、髪の毛も増えました😀 https://t.co/UmtYbTIesQ
― 坂本太一@広島の種馬 (@FineMotion1986) August 19, 2022
というわけで、広島の種馬さんが十段に到達しました。最初の頃は七段R2100以下でずっと低迷していましたね。麻雀の打ち方は、なかなか変えられないもの麻雀は抽選ゲームですから、たとえ不利な選択をしたとしても良い結果が出ることも多々あります。ですので過去の勝利体験が成長を妨げる原因にもなるのです。変化を求めて成果が出ることが確定しているのならば頑張れるかもしれません。しかし打ち方を変えたとしても成果が出るかどうかわからない。という -
相手の手の内にある牌を予測する
2022-08-22 12:1550pt
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