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九段坂奮闘記3 vol.53
2016-10-14 15:00110pthttp://live.nicovideo.jp/watch/lv277627019明日はいよいよ雀王決定戦初日!解説は片山センセと珍しく鈴木達也! お見逃しなく~相変わらずの天鳳調整。東1局東家 何切る?絶対に安く済ませないというつもりだったら、ここでカン7mを払えばよかった・・・これが本番じゃなくて良かった。 もっとやる気を出せ!オレ!!今日のところは大人しく8mを切ってあげますが、明日は絶対に6pを打つ!この場況的に体感3面張+両面くらいの手応えあり。2軒リーチ相手でも6pを押す価値は十分にある! と思うのだが、やりすぎかな?天鳳界においてラス目のリーチは効果絶大です。手役なんてどうでもいいから、このまま即曲げてしまいましょう!でも明日はきっとこう打っちゃうな~明日はこういうのも仕掛けない予定です。進撃の協会プッシュ! 乞うご期待ください!鈍足高打点狙い昨日の記事でも似たような話をし -
九段坂奮闘記3 vol.52
2016-10-13 15:00110ptあれから1年経った。今週末に雀王決定戦を迎えるのだが――最近の天鳳といえば、5連ラスを喰らってもう何度目かわからない9段降段戦に・・・決定戦に向けての練習は主に天鳳でやっている(牌図A)もちろん勝利条件が全く違うので、同じように打つわけがないのですが「決定戦ならこう打つな~」といった構想を常に練るということ。そして決定戦が近くなったり、決定戦の最中はそのイメージが強すぎて病気になる。病気というより発作ですね。病名は 「アガリたすぎる病」 と 「押し返したみ病」 マンガンリードの東2局、これ何を切りますか? 天鳳プレイヤーの端くれなら現物の打8m、次手は中連打です。しかし僕は打2m。現物抜きはアガリ確率激減で却下中連打もアガリ確率減で却下。 アガリアガリアガリアガリ・・・・・どんだけアガリたいのかって話ですね。先制の機会やチャンス手を待ち、あとはずっと辛抱という打ち方では全員が1番しか狙わ -
九段坂奮闘記3 vol.51
2016-10-10 15:00110pt超恫喝マージャンww twitterの投稿は対戦者の超インターネットさん。ここでドラの南切り。アガリがこの形??? ではこの仕掛けの種明かしをします。(牌図A)僕はブラフだけを目的とした仕掛けはほとんどやりません。やらない理由は損得の話じゃないんですよ。ただ単純に怖いからです(笑)・赤ありルールだから超インターネットさん視点でこの牌姿、赤1枚持っているのと持っていないのでは9mを切ろうとする気持ちにかなり差があるのではないでしょうか?自分はトップ目、VSラス目親の仕掛け。手牌に赤が無ければこうなってしまっても不思議ではありません。赤無しのほうが圧倒的にブラフをやりやすいその理由がわかっていただけるのではないかと思います。・麻雀をサボらない人が多いなんでも被せてくるメンツ相手にブラフは無意味です。逆にいえば強い人ほどブラフの効果があるというこです。相手にもよりますが、7段相手なら少し怖い気が -
九段坂奮闘記3 vol.50
2016-10-08 15:00110pt123と234の三色を睨んだこの手牌。4pを引いてきたことによって、おそらく多くの人が1mに手をかけるでしょう。先制リーチ至上主義者も、打点不足で悩めるあなたも、こう打ってみませんか?ドラも赤も無し。このイーシャンテン維持する価値はあまりない。三色以外の狙いは次のツモでわかります。ね?有効牌が本当に有効に見えるかは手組次第です。せっかくのツモも手組が悪ければその輝きを失ってしまう。強い人の観戦をしているとツイているように見えるでしょう?でも本当は「幸運を受け入れる手組」がしっかりできているからなのです。逆にツイているように見えない雀士は手組が弱いといっても過言ではないと思います。手役の見極めも大事です。一通、三色、両方追うと打8mですね。しかしこの手牌はヘッド候補が一通、三色部分にも被っていて難しく打8mとしてしまうと大事な大事なタンヤオという役が遠のいてしまいます。ここは素直に打1m。目 -
九段坂奮闘記3 vol.49
2016-10-07 15:00110pt対面のリーチは両面ターツ落としです。5→6と切り順が逆で、単騎待ちというわけでもなさそう。自分の目から6pが4枚見えなのでダブルメンツも否定されている。ここまで情報があったら、あのリーチはパターンがだいぶ限定されます。から打、と持って678または789の三色を狙ったケース。 ツモあるいはこのようにマンズかソーズの浮き牌にくっつきターツを選択した多面張待ち。あるいは――ターツを選択した時点で1pが場に2枚切れ。おそらく1-4p受けなら4-7pの方を選択するだろうと読みから4pを通す。でも123、234の三色狙い4-7pを払った可能性も考えたら3p→2pと払ったほうが良かった。多面と読んでいるのでチキンダマテン。うーん・・・これは考えすぎだったか?今度は構想力の話。ラス目の親番で何を切りますか?問題にするくらいですからここで東は切らないのです。だとすると――2mですね。これなら形をほとんど崩さ -
九段坂奮闘記3 vol.48
2016-10-04 15:00110pthttp://live.nicovideo.jp/watch/lv277819432特南の歩き方 生放送version は明日水曜日21:00~です。URL http://tenhou.net/0/?C33950428ロビー番号 33950428対局者を募集します。エントリーフォームからお申し込みください。放送中は実演および、牌譜検討中心になりますが、対局者の検討は後日記事にしてアップいたします。当選者は明日の記事にて発表します!牌譜超絶僅差の南3局、ラス目の仕掛けは8sをチーして打7m。大事な局面だ。現在2着目とあらば絶対放銃は避けねばならないところ。しかしこの9mは通るのではないかと思った。理由は僕が5巡目に打った8mに下家の反応がなかったこと。 8sチー 打7mこの形があったとしたら、あの8mに反応が無いのはおかしい。つまりこの9mが、シャンポンや単騎待ちに当たることはないという -
九段坂奮闘記3 vol.47
2016-10-02 15:00110pt牌譜上家の仕掛けは9pをポンして2回目の打1m、あれはトイツ落としですね。更に白をポンして2回目の打9m。これもトイツ落としです。その情報を汲み取れば、ここで打つべき牌はたったひとつ。ドラの9sです。今のうち! と、ピンズの両面ターツに手がかかる人はハイグレード両面ターツ落とし(仮) をもう一度読み直してください。あの仕掛けは ハイグレードトイツ落とし(仮)×2 ということです。1mトイツ落としを選択した + 9pポンにより一手進んだ 9mトイツ落としを選択した + 白ポンにより一手進んだあれがテンパイではないとしたら、鳴きやすそうな端牌のトイツを2回も落とし、トイトイの可能性も捨て、一体どのような牌姿から1mトイツ落としを始めたのでしょうか?捨て牌の絵面だけを見て 「ピンズがまだ余ってないから・・・」 とか捨て牌の絵面だけを見て 「ドラとのシャンポンが怖いから・・・」 とかそう考えて許さ -
九段坂奮闘記3 vol.46
2016-09-30 15:00110ptラス目の親番は流せ! とは天鳳の鉄則みたいなものです。しかし、いついかなる場合もそのようにするかといえばそうではありません。よーく考えてみてください。この点数状況で仮に1000点で親を流したとしたら、喜ぶのは一体誰でしょうか? トップを狙う南家、西家ではありませんか?なんで俺がお前らの喜ぶことをせなあかんねん! ってなりませんかね?もうこのゲームはラス回避ゲームではなく、トップ死守ゲームに移行しているのです。もちろんラス目との点差がもっと近かったり、南家や西家とマンガンで順位が入れ替わるような点差なら、南家や西家のアガリによる親の飛び終了を回避するためむしろ親を保護するために1000点をアガリにいく選択になるでしょう。自分の選択によって他家がどれだけ不利益を被るか、それとも影響がないのか、それとも有利になるのかそういったことを考えながら選択しましょうということです。この巡目、この牌姿、この -
九段坂奮闘記3 vol.45
2016-09-29 15:00110pthttp://live.nicovideo.jp/watch/lv277319533特南の歩き方 生放送version は本日21:00からです。対戦希望者は12名。抽選の結果、本日の対戦者は――メルクリウス 雪のん☆ぺろぺろ unimiso (敬称略)です。よろしくおねがいします!絞る? 絞らない? さてあなたはどうしますか? 現在トップ目。2着目が親。点差の離れた3着目の仕掛けです。ここは自分がアガれそうにないからこそ、下家に敢えて鳴かせるまであると思います。打点の高くなりそうな牌を避けつつ・・・僕は打5mとしました。下家が1000点、2000点なら最後まで面倒みるのもありです。ドラトイツの可能性、直前の手出し3mが気になりますね(牌図A)手出し3mの瞬間にドラを重ねた説は、この2mが鳴かれていないことで否定されています。これが仮説を立てて矛盾を探す、読みの勉強法ですね。実戦ではこの情 -
九段坂奮闘記3 vol.44
2016-09-27 15:00110ptトップ目で迎えた東3局。東家の仕掛けは、ピンズのカンチャンを仕掛けてマンズの両面を払いました。ここで問題です。みなさんは何を切りますか?(牌図A)問題形式にして出題すると、2p以外を回答する人も出てくるかと思いますが――ラス回避ゲームだから放銃さえしなければOKという考えが浸透している人のマジョリティ打牌は2pです。つまり鳳凰卓でも絞りという選択を重要視していない人がかなり多いということ。放銃しなければ良い―― というわけでもなさそうですね・・・鳳凰卓でも強い人は(牌図A)でほぼ1sを打ちます。そりゃそうですよこの点数状況なら放銃しなくとも、親に鳴かれるほうが自分にとって損だからです。※画像は合成です僕のブロマガでは、絞らない事を推奨している記事も多々あります。例えばこのケースは他3人とラス争い、下家が点差の離れたトップ目です。絞ると誰に対して有利で誰に対して不利なのかこの点数状況で東家に
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