本日はマーチャオ新宿店に17:00～23:00までいます！お時間のある方は是非！よろしくお願いします。
Ｑ・僕は普段特東を打っているのですが、自分の和了素点が低いと思って悩んでおります。高打点派の木原さんは何か意識してることはありますか？また、この問題はブログマガジンを読めば解決できますか？生放送でこのようなお便りをいただきました。主が悩んでいるということは「成績が芳しくない」または「理想の成績に遠い」のでしょう。打点が低いから成績が伸び悩んでいるわけではないと思います。打点軽視=速度重視の戦略なら、それに適した選択や押し引きのバランスがあるはずです。
　

第５回ブログマガジン杯決勝・２回戦より１回戦トップは北家・蒼月潮。ブロマガ杯は２勝先取が勝利条件。南３局トップ目は蒼月潮、このまま蒼月潮にトップを獲られるとゲームセットだ。当然それは阻止しなければならない。ここで西家・kinglearの選択は――門前リーチツモでトップも十分狙える牌姿から蒼月潮に絞り始めることを選択。まさか・・・いや、これはどういうことかというと――東家・オリ姫女子は２巡目に初牌の９sを両面チー。マンズの両面ターツを払い、すかさず中をポンしている。オリ姫と蒼月の差は5000点、同じく蒼月にトップを獲られてはならないオリ姫のあの仕掛け。安かろう遠かろうはずがない！ここはオリ姫に期待し、自分はガードに徹する自己犠牲的選択。果たしてこの選択が功を奏すのか？？それを受けたダンラスの南家・スケーターはドラの赤５sを見てこう考える。
「1500点のわけがない。間違いなく自分を飛ばしに来

先手を取るのが難しそうな手牌では、将来のため工夫して牌を残すようにしましょう。ここでは　１p、２p、９s　どれを切ってもいいですよ。アガりにくそうな手牌を、少しでもアガリやすくするために受け入れを広げるのではなくアガりにくそうな手牌だからこそリスク回避効率を高めるということ。前者は１人麻雀、牌効率の基本です。後者は４人麻雀、相手にいつでも対応できるような打ち方です。牌効率通りだとおそらくこのテンパイは危険牌勝負になってしまうため組みにくくなると思います。中盤以降のチートイツは特にそうです。１枚差程度の受け入れ枚数をカウントして牌を残すよりも危険度の低そうな牌を残してカウンターを狙います。これができるのがチートイツの特性、攻守兼用手役とはよく言ったものですね。まず基本ありき。それは間違いありません。基本を理解した上で応用編、先手が難しそうであれば４人麻雀牌効率。意識してみてはいかがでしょう？

ドラシャンポンとカンチャンの選択。ドラでハネマンならシャンポンですが、打点差がなければ基本はカンチャンで受けます。ドラ出現頻度の差でということですがこの場合は使いにくそうなドラですので待ち取りの優劣はほぼ互角といったところでしょう。殺意の波動その１。無筋をぶっ放すリスクにリターンは見合うのか？（牌図Ａ）ここでいうリターンとは、期待ポイントの話ですね。７pをツモる前、元々この手牌の価値が＋10だったとしましょう。ここで打赤５pとすると手牌の価値は＋7.5に落ちますね。２段階抽選を思い出して下さい。打７pは先にマイナスの抽選を受けることになります。打７pで▲10の放銃抽選を15％受けるとすると、この手牌の価値はいくらでしょう？それでも打赤５pの＋7.5を上回るのではないでしょうか？殺意の波動――　いや、これはただの日和です。基本的にマンガン確定はマンガン確定に受けたほうが得をすることが多いとい

1972年２月４日生まれ　高校までを北海道帯広市で、大学在学６年間を北海道札幌市で札幌にて就職。３ヶ月後転勤により東京へ。東京暮らしは１９年目になる。最初の勤務先（消費者金融）を３年８ヶ月で退職。半年後に勤めた勤務先（商品先物取引）を３ヶ月で退職。以後会社勤めから離れ麻雀荘勤務となる。
・渋谷フリー麻雀ベガ（３年半）・さかえ高円寺店　　（４ヶ月）・渋谷ZIPANG（７年５ヶ月）・渋谷ROSSO （２年半）ベガ時代に日本プロ麻雀連盟（第１６期）に入会。１年半で退会。退会後日本プロ麻雀協会（第１期後期）に入会。今期で１４年目、Ａリーグは９年目。
【麻雀好きに１００の質問】その1　お名前を教えてください。 木原　浩一 その2　血液型、星座は？ B型　水瓶座　　血液型性格診断は大嫌いです その3　職業または学校名をどうぞ。 難しいな・・・職業は「麻雀プロ」ではないですよね？一応「自営業」にしておこ

本日はマーチャオ川崎店１７時～です。お時間のある方は是非！よろしくお願いします！これが典型的なダマテン有利の捨て牌相です。山にいそう。ツモれそう。たしかにその通りなのですが――西家、北家がツモ切りそうなのに、リーチで抑止するのはもったいなくないですか？１巡に４回、しかも高確率でアガリの抽選を受けられそうな場合打点十分なら基本ダマテンです。赤祝儀が高いルールならツモりたいからリーチですね。ツモって来る前にリーチorダマテン、決めておきましょう！これも白暗刻でテンパイならダマテン有利の典型的な捨て牌相。これは２－５－８m待ちテンパイならダマテン。南家と北家、２人打ちそうなら積極的に出アガリ抽選を受けるということ。そのかわり３－６p待ちならリーチです（牌図Ａ）え？アガリ逃したらもったいない？そりゃあこんな手を逃したらもったいないですね。出アガリできそうか？できなさそうか？その判断基準は他家３人が

４→８切りリーチに６－９待ち有り。あると思います。少なくとも通常の６－９待ちよりは1.3倍～1.5倍増くらいでそんなことは誰しもなんとなーく体感で分かっていることだと思います。東家は６pを一発でプッシュです（牌図Ａ）４pが現物ですので、これをチーして打４mとしたいところですが――親番とはいえ天鳳でトップ目からこれをプッシュするということは――テンパイ確率はかなり高いと見て良いと思います。高打点か好形、愚形でも出現頻度の高そうな現物待ち。そうじゃなければ点数状況的に見合わない。こういったプロセスで考えるのが反射という読み方です。東家の仕掛けは食い伸ばしからピンズのリャンカンチャン外しでした（牌図B）あれはおそらく染まっているんじゃないかなー？と思うのですよね。そこへ猛然と突っ込む北家の図です。北家が東家の仕掛けをどう評価しているか？これによって北家のテンパイ確率も違ってきますよね？私はこのあ

鳴きは鳴かなかった場合と「アガリ確率の上昇値」の比較で判断するのがひとつ。この牌姿（牌図Ａ）この巡目なら、鳴かなくても５回に１回くらいはアガれそうですよね？鳴いたほうがアガリ確率は上がります。では５回に１回がどのくらいになるか――３回に１回アガれるようになるなら鳴きですね。でもそこまでアガリ確率は上がらないのでスルー推奨です。鳴かなかった場合と「打点の期待値」の比較で判断するのがもうひとつ。正確に言えば「アガリが発生した時の順位率の上昇値」の比較です（牌図B）とある東２局の点数状況（スコアラー）ネーミングセンス◎ですね。この順位分布を見て鳴き判断をするのは正しい統計データの使い方とは言えません。
この牌姿を鳴かなかった時と鳴いた時それぞれのアガリ率や打点分布のデータを参照するのが正しい統計データの使い方です。麻雀の判断は選択の比較で行うこと。たった１局だけでも無数の選択肢が出ます。A or

http://live.nicovideo.jp/watch/lv225643236明日21:00開催です。ブロマガ会員と個室で打つ企画です。賞品も出ます！詳しいことは配信画面下番組説明をご覧になってください。土日は日本プロ麻雀協会Ａリーグ連日対局でした。やってきました！１０枚チンイツ。（ドラ５p）対面の親がピンズに染めている中、上家から出た８mをチーしてドラのリリースを皮切りにピンズをこれでもか！というくらい河に並べきってアガってやりました！金曜までのポイントがこうでした。よくぞここまで・・・感無量です。競技麻雀をやる上で気をつけていることのひとつに「途中で満足しないこと」があります。大事な局面を制したあにとホッと一息――は絶対にダメ！むしろその僥倖を無にしないよう気持ちを引き締めるようにしています。競技麻雀じゃなくてもそうですよね？「最後まで諦めない」「最後まで気を抜かない」はワンセッ

http://live.nicovideo.jp/watch/lv224864476本日１２：００スタートです。天鳳とは違った、進撃の協会プッシュにご期待ください。添削牌譜東２局（牌図Ａ）あまりやる気にならなかった様子ですね。わかります。この３sも２人の現物ですのでスルー。少し消極的な気がしますが、これもまあ良いでしょう。しかしこの７sは一応鳴きましょう！構想力を膨らませてください。タンヤオ三色赤ドラ　どうでしょうか？いいんじゃないでしょうか？それを１０回に１回もアガれることはないでしょう。リターンは僅かかもしれませんがノンリターン（アガリの可能性を追求しない）にするのもリスクといえばリスク。放銃リスクを警戒しすぎると自分の利を逸します。ポンは安全牌を３枚を晒してしまうので微妙でも、チーならそこまでリスクは大きくならない。そういったケースも多々あるのではないでしょうか？東２局１本場ポンは安