上位２名抜けのトーナメントオーラス子方にマンガンを放銃しても良い状況でどうするか？当然、親の現物を持ちつつ進行させることになるだろう。さて、みなさんは全体図を見てこうしたほうが良かったと、気づく点はありませんか？　

本日14:00からは「雀魂インビテーショナル2022-冬」■A卓：村上淳・渋川難波・丸山奏子・安井勇樹 解説：松本吉弘・日向藍子 ゲスト：咲乃もこ ■B卓：松本吉弘・日向藍子・綱川隆晃・藤井光 解説：堀慎吾・渋川難波 ゲスト：千羽黒乃 ■C卓：鈴木たろう・土田浩翔・朝倉康心・麻宮あかね 解説：綱川隆晃・渋川難波 ゲスト：咲乃もこ ■D卓：多井隆晴・堀慎吾・武則輝海・木原浩一 解説：土田浩翔・日向藍子 ゲスト：千羽黒乃各卓１半荘で上位２名が勝ち上がり。勝ち上がり者８人で２卓各卓１半荘で上位２名が勝ち上がり。勝ち上がり者４人で１卓１半荘勝負でトップを獲った人が優勝です。優勝祈願！応援よろしくお願いします！12月15日、12月23日の試合で高宮選手が連勝個人成績も＋200オーバーでトータル4位に浮上した。この２試合を振り返って、高宮選手の良かったところと悪かったところを記事にします。東場の東家、まずは簡単な何切る問題です。　

実力以上の力を本番で出すのは不可能に近い。しかし実力以上の力を本番で出そうとして失敗する例はよく見かけますね。上家から４枚目見えのが打たれた瞬間です。チーしますか？　それともスルーしますか？内川選手の選択は――スルーを選択、を引き入れてリーチします。内川選手は極端な門前派というわけでも極端な打点厨というわけでもありません。ただドラが６枚見えていない状況、2000点のテンパイで、ないしを勝負するのが損だと判断したのでしょう。そのかわり門前でテンパイしたら永続的に押すに見合う打点になるのでリーチの判断。難しい読みの話など一切なく実にシンプルな押し引き判断ですよね。内川幸太郎はうまぶらないなんかラノベのタイトルみたいですがｗ内川選手のストロングポイントは自分にできることだけをしっかりやる　ところです。　

3着以下と離れた2着目で迎えたオーラスドラ トップとの点差は2200点差でどうするか？の裏目は超絶痛いが・・・・ここは打のリャンシャンテン戻しとする。逆転パターンの差を意識する2200点という点差が判断ポイント。500-1000のツモアガリで条件を満たすなら、当然副露進行も視野に入る。これがもしも5000点差だとしたらカンは外せない4000点差だとしても微妙、2500点差以内なら――チーやチー、チーやチー　チーなども選択肢に入る可能性は十分ある。　牌姿A　牌姿Bイーシャンテン取りの牌姿例えば牌姿Aでを残せば、裏目１種４枚に対してツモはイーシャンテンがランクアップする上に副露も有効牌姿Bでを残せば、裏目１種４枚に対してツモはイーシャンテンがランクアップする上に副露も有効実戦ではこう変化して――アガリを決めることが出来ました。カン と心中――心中という言葉は好きではありませんがカン残しとカン外

相手がテンパイしている時に危険牌を勝負するのはリスクが大きいです。当たり前やないけ！！そう当たり前です。当たり前なのですがリスクが大きいのに勝負する人って多くないですか？そりゃリターンが見合うなら勝負するよね別に勝負するな！　という話ではないです。勝負するならできるだけリスクが少ないうちに勝負したいですよね。形が決まったイーシャンテン時に引いてきたドラ今放銃する可能性もあります。ポンされてしまうのも嫌ですよね。1巡後のリスクはもっと高い上家がリーチ、下家がリーチ、対面にチーが入った後にドラを切るリスクは今よりもずっと高いです。小さなリスクを負うことを嫌がった結果後に大きなリスクを負うかどうかの選択に迫られる。危険牌先切りはファインプレイギリギリの勝負を制するとファインプレイに見えるのかもしれません。でも本当のファインプレイはリスクの少ないうちに勝負することです。昨日の記事　もリスクの少ない

南3局15巡目でが切れているとはいえがかなり良さそうで打点もあるので、テンパイしたらは単騎にしか当たらないので押そうといたところ、ひいてとの２枚押しは厳しいと判断して降りました。 ナーガは押しでしたが、この判断はどうなんでしょうか？　　　　は単騎にしか当たらないがかなり良さそうまずこの２点については、そう言い切れないと思います。３副露がこのシーン（牌図A）とを手出ししました。（牌図B）この時点で単騎待ちでテンパイしていることはありません。２枚切れのを手出ししました。のトイツ落としならノーテン、単騎でテンパイしていたなら（牌図B）のでロンです。だから上家は今テンパイしたか、ノーテンの２択ですね。テンパイの場合はの形からチー発進した　とのシャンポン待ち浮いていたにがくっついた　に　が重なった　の両面待ちなど当たるケースはあり得るのではないでしょうか？（牌図B）　に戻ります。下家はかなり押してい

南４局１本場、供託2000点のオーラスです。この局面で何を考え、何を目指すべきなのか？日向選手はここからを打った。（牌図A）おそらく滝沢選手を警戒してを打たなかったのだと思うが――4着の滝沢選手とは8700点差3着→4着ダウンは▲20ポイント確かにドラ色のホンイツを決められると捲られてしまう可能性は高いが、滝沢選手はまだ仕掛けてもいない状況。2着の鈴木優選手とは3800点差3着→2着アップは+20ポイント400-700ツモ、2000出アガリで2着。苦しいリャンシャンテンだが、、、、を引ければ現実的なアガリが狙える。1着の魚谷選手とは7300点差3着→1着アップは+60ポイント1000-2000ツモ、5200出アガリでトップです。着アップの点差、着アップ時の獲得ポイント着ダウンの点差、着ダウン時の損失ポイント青字のことを考えたら、ここはまだ下家のケアよりも自己都合優先、自分のアガリを目指して

点数状況的にマンガン以上でアガリたいところ。とすれば何を切りますか？　理由も添えて答えてください。　

東家トップ目、仲林選手のリーチ北家ラス目、佐々木選手のドラポンアガリトップの松本選手しかし放銃は着順ダウンのリスクを伴う状況。どうするか？松本選手の選択はプッシュ。