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ブロック読みを活用せよ
2024-12-14 12:00※今日の記事は過去記事再掲です下家の親が2副露した瞬間です。3副露目がダブ東ポン、12000確定です。さて、今日はここで問題です。下家の手牌を軽く読んでみて下さい。別に待ちを当てろという話ではありません。下家の仕掛けに対する考え方を聞きたいのです。その考え方がブロック読みの肝となります。まず2副露目のシーンに戻ります。チー 打 は孤立牌優先順位の法則に反しています。※参照動画・孤立牌優先順位の法則は手牌の関連牌だね確かにその可能性は高いですが、あの仕掛けを見ると ポン123三色を狙って孤立を残した可能性もあるので確定とは言えません。は手牌の関連牌 ←ただ目の付け所は良いです。次にダブポンです。 は関連牌っぽい も関連牌っぽいあの手牌は、マンズとピンズしかない?この赤字の部分が仮説になります。まだ仮説ですよ。たまーにおっちょこちょいの人が筋だ! なんて牌を打ったりしますが――雀頭をポンしたら -
早いドラ切りに赤有り、早い赤切りにドラ有り
2024-10-02 12:0050pt -
【Mリーグ】鳴き読みのスキルを活かせ
2024-09-23 17:0050pt東家多井選手がポン打としたシーンです。 2副露目はポン打3副露目はポン打でした。初動から手出しは入っておらず4巡目打から、多井選手の手の内は変わっていません。逆再生してみましょう。多井選手の仕掛けがトイトイだとしたら?の部分で2トイツあることになります。 -
ロジカルに考える危険度の評価
2024-09-01 12:0050pt※ロジカルに考える安全度の比較麻雀における「読み」とは何か?危険度(他家の待ち)を予想すること自身のアガリ確率を予想すること自身のアガリ形(最終形)を予想すること他家の狙いを予想すること他家の進行状況を予想すること山に残る牌を予想すること など 読み = 予想すること と定義するならば、麻雀において「読み」を駆使しないプレイヤーはいないということです。対面のリーチを受けて何を切りますか?ここは現物を抜かずにのトイツ落としが推奨です。ターツ落とし、トイツ落としは大ヒント
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経験則で読む、ロジックで読む、格言で読む
2024-06-02 12:0050ptダブポンの3副露目はチー打でした。前巡ツモ切ったがヒントです。なぜ東家はで持たずを引っ張ったのか?ふん、これは一点読みだね一瞬でわかる人もいると思います。似たような副露のテンパイを覚えていてこの瞬間思い出す。これが経験則で読むということ。えと、は絶対に手牌の関連牌だから・・・から切りはあり得ない。だからの関連牌が手の内の残っているだろうと。手牌を逆再生して残った牌姿を予想する。これがロジックで読むということです。 -
麻雀打ちの英知
2024-06-01 16:0050pt上家の仕掛けは両面チーでした。間髪入れずに役牌をポンさて問題です。役牌のドラ、打てますか?両面チー+両面ターツ落としホンイツなどの手役狙いではなさそう・・・だとしたら残った牌姿は? 東家の打点は?AIもドラは警戒します。人間だってドラは警戒する局面でしょう。AIは相手の手牌を読まないAIは、大体こうした方が良さそうだなぁと幾重にもわたる深層学習の経験から何となく選択します。人間なら、いや麻雀打ちならどうするか?人類の英知を結集し、相手の手牌を予想しましょう。 or 字牌はシャンポン、単騎にしか当たりません。もしも東家がシャンポン待ちテンパイだとしたら?ポンしたを含め3トイツから両面を仕掛けたことになります。 3トイツ両面チー ターツ落とし上の10枚からをチーしたら何を切りますか?両初心者じゃない限り両面を残してトイツを切るでしょう。 トイツ両面チー ターツ落としは出来メンツです。つま -
精度の低い読みは足枷になる
2024-05-28 18:0050pt下家が3副露したシーンです。をチーして打でした。下家の待ち候補は何パターン?みなさんもこのシーンでおさらいしておきましょう。 チー、が待ちの関連牌になっているパターンくっつきテンパイ、ダブルメンツのパターン愚形待ちでがフォロー牌のパターンこの内、違和感があるパターンが―― -
危険牌察知と安全度の認知
2024-03-07 16:0050pt見てね、見てね!複合形を否定する = くっつきテンパイを否定すると覚えてもらっても大丈夫です。たとえば――チー打だった場合。→のカンチャンターツ払いですので――食い伸ばしの待ちや待ちに放銃することはほぼありません。ドラ4の勝負手、カン待ちのテンパイを崩すとは考えにくいからです。この動画でも2副露目が打3副露目が打というところから―― くっつきテンパイなら > を残すよね?ということで複合形を否定、ピンズを通しています。※注 ホンイツっぽい場合は別の話です危険牌察知と安全牌の認知鳴き読みは危険牌を察知するだけではなく安全度の高い牌を認知するのが目的なのです。岡田選手がをチー、打としたシーンです。 -
活用できなきゃ読む意味がない
2024-02-15 12:0050pt先日アップした鳴き読みの動画です。短い動画ですので、是非ご覧になってみてください。相手の牌姿を予想することが読みではない例えばこの牌姿だとどうにもならないんですけど ドラ単騎待ちだと読めたとしたらここからでもドラのを勝負するとかですね。読みは活用できて初めて活きるパッと見打ちにくい牌を通すことも読みのスキルだといっても過言ではありません。手出しのシーンです。単騎待ち変えを確信しますよね。良く見て下さい。対面が単騎待ちだとしても手牌全ての牌が単騎待ちに当たる可能性がありますよね。今回は1枚通れば3枚通るを選択しました。これもとかに突きっ刺さってしまう可能性もあるんですよ。単騎待ちバレバレでも待ちは変えた方が良いそのほうが対戦相手は絶対嫌なはずですから。今回は何とか凌げました。ツモられましたがw上家も下家も単騎待ちはわかっているみたいですね。読みはベタオリチョイスにも活用できますが通しにくい牌 -
2/11ポストの解説
2024-02-12 14:00
問題です。このリーチ、手役絡みが濃厚ですが何に見えますか? pic.twitter.com/edRofSayTf
― 木原浩一 (@sonoharasaika) February 11, 2024
多くのご回答ありがとうございます!記事内で読みのポイントとなる部分を解説をします。まず結果からお見せしますと、リーチの牌姿はこうでした。チートイツドラ2テンパイからの単騎待ち変えリーチでした。なるほどね・・・こんなのわかるわけないよ!!まあまあ(汗 そもそも「待ちを当てる」とか「ビタ止め」をするために読むわけではありません。読めるようになると何がわかるのか?・安全度の比較ができる・高打点を避ける可能性が上がる今回の場合は青字ができるようになるのがメリットですね。のツモ切りは大きなヒントです。 打→打このようなダブルメンツの可能性や ツモ 打スライドの可能性がほぼ消滅しました。赤3枚が不要だった
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