-
8月24日の十段坂
2014-08-31 12:00110pt1戦目・東1局0本場・東家開局の親番です。このように切り出していきます。このツモは別に痛くないです。テンパイ効率を重視して、あの配牌から字牌を切りこのツモで打1sとして、最終的に何点になるのかをシュミレーションしてください。どうでしょう?今にもドラが出ていきそうなイーシャンテンですね。微塵も躊躇なく行きましょう。2翻役コンビネーションです。ダブ東とドラの白。最強の起爆剤コンビがここにあるのですから!「親番は大事に行きたい――」その気持ちは良くわかります。僕だって大事に行ってるつもりです。親番の最大のメリットである打点を稼ぐため大事にということです。そう、親番のメリットは連荘ではありませんよね?3戦目・東2局0本場・西家69pも良さげなので少し迷いますが、ここは打8pにしてみますそして次巡テンパイを打7pで赤5m単騎です(牌図A)ソーズが(牌図A)のような連続形が残っている場合ダマテンにして -
8月23日の十段坂
2014-08-30 12:00110pt1戦目・東4局0本場・東家アガリだけを見るなら鳴いたほうが良いのでしょうけど、ここは親番とはいえアガリを急く局面ではありません。親の最大のメリットは打点。連荘が目的ではないのです。あの巡目にあの手格好であれば、こう仕上がったとしてもおかしくありません。他家の先制を受けた時にも凌ぎやすいというメリットもありますね。仕掛けるのが悪いとは全く思いませんが、常にあの手牌から仕掛けていて成績が思わしくない人は、こういうやり方も試してみてはいかがでしょうか?1戦目・南4局0本場・東家オーラス、この点数状況です。対面は役牌含みの2フーローで両面ターツ落としです。南家の2sに反応がなかったのでダブルメンツを否定、単独の両面を払ったということ。とういことは25sよりも優秀な両面ターツがあったということです。というわけで、あそこから通った牌は必ずチェックしておきましょう。残った両面はマンズなら14m、36mピ -
8月22日の十段坂
2014-08-29 12:00110pt1戦目・南3局0本場・北家残り4900点持ちの3着目、ラス目の対面は3000点持ちです。この点数状況だと 「放銃=即死」の可能性があるわけですから、3着目ではあまり曲げたくありませんね。こうなったらどうしますか?これをダマテンにして対面にアガられたり、ここでリードを広げられなかったがためオーラスまくられたり。そう考えるとここで曲げたほうが若干いいと思うのですよね。上家の仕掛けがもう少し明確だったなら、ヤミテンという選択肢も考えるのですが・・・2戦目・南2局0本場・北家ラス目の西家があの河なら、正直役牌の配牌ドラトイツはなさそうだと思ってました。重ねられる前にリリース作戦も考えましたが、手牌がイマイチだったということもありここまで引っ張ってしまいました。しかし、この有効牌でリリースを決意。これが西家に鳴かれた後このテンパイ。これは完全に「天鳳ダマ」です。ここでうっかり1300―2600でも引 -
8月21日の十段坂
2014-08-28 12:00110pt今日は点数計算の話をします。といっても符計算の話ではなく、点差を計算する話です。僕は去年まで10年ほど1本場1500点のルールが主戦場でした。そこでの本場込みの点差計算は、ツモったら1本場ごとに2000点という風に例えば1000-2000ツモ vs子の場合1本場なら5000点+2000点=7000点4本場なら5000点+(2000×4)点=13000点このように覚えていたのです。ずっとそんな風にやっていたもので今度は1本場300点の計算が、実戦中にパッと思い浮かばなくて・・・1本場なら 100×4で400点2本場なら 200×4で800点3本場なら 300×4で1200点実に小学生レベルの算数ですが、みなさんは実戦中にパッと思いつきますか?きちんと計算できていない方も多いのではないかと思います。それはなぜでしょう?
他にも考えるべきことがたくさんあるからですね。2つ以上のことを同時に脳で処 -
8月20日の十段坂
2014-08-27 12:00110pt1戦目・東4局0本場・西家3pの受け入れを残す2p残しが1人麻雀の基本ならこの局面における4人麻雀の基本は白残しの2p切りです(牌図A)もとろん「時と場合による」ということこの巡目、この場況です。将来3人共に危険牌になる可能性がある2pとあらば。
-
8月19日の十段坂
2014-08-26 12:00110pt -
第2回ブロマガ杯予選結果
2014-08-25 12:00現役麻雀プロがガチで「天鳳位」を目指すブログマガジン杯協賛 有限会社シー・エッグ
第2回予選終了いたしました。その結果を発表致します。まずは鳳南予選から――続いて特南予選は――鳳南予選1位・KINO特南予選1位・JaneDue両名は決勝進出です!続いて準決勝進出者とその卓組を発表します。準決勝A卓・鳳南予選2位・どばとちゃん、同5位・masasio 特南予選3位・麻雀やめたい、同4位・るーしあ準決勝B卓・鳳南予選3位・ネオけろっちょ、同4位・うるきまる 特南予選2位・Ekriaの嫁、同5位・カポネ団の兄貴※同着の場合エントリー順とさせていただきます。さて今回のエントリー数は鳳凰予選21名(前回18名)特上予選26名(前回31名)でした。準決勝、決勝進出者には今日中に日程の相談と、それぞれ有効期限のチケットをまた今回はエントリーされた方全員に有効期限7日 -
8月18日の十段坂
2014-08-24 12:00110pt -
現代麻雀技術論レポート vol.9
2014-08-23 12:00110pt個人的にはもうそろそろまとめに入ってもいいかなーと思っているんですよ。飽きたのかって?いやいやいや!そういうわけではないんです!というわけでvol.9では最後まで一気にやってしまします!正確に言えばP149~究極の押し引き!以降をひとまとめにしたレポートです。放銃率15%以上――12巡目以降の両無筋456の牌(P159参照)が放銃率15%以上とあります。相当な危険牌であるということは異論の余地がないところではありますが愚形、好形、それぞれ打点、巡目別に押し引き判断が書かれています。(P160~162、P172~174)この記述を読んで、とても違和感があったところがひとつ。放銃率15%以上の牌を切る場合はオリ有利。
-
8月17日の十段坂
2014-08-22 12:00110pt
1 / 4