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リーチ+1翻の構想力
2024-11-30 12:0050pt※出題・何切る超会議その4さて、何を切りますか?みなさんも一度考えてから読み進めてみて下さい。ちなみに、NAGA先生に聞いてみたところ――オメガ、ニシキ、ガンマがヒバカリ、カガシがでした。にもバーが伸びているのでかなり意見が割れたといって良いでしょう。これは構想力の問題です。アガリを目指すだけなら何を切ったって良いと思います。数ある打牌候補の中でおすすめしない打牌が1つあります。 -
【麻雀最強戦】近代麻雀1月号、本日発売!
2024-11-29 20:0050pt -
競技麻雀の選択
2024-11-28 20:0050ptリャンシャンテンの選択です。マンズの染めが1人、ほんのりが良さげよってマンズのカンチャン払い、ピンズを残しました。対面も2副露ですが、こっちもテンパイ。当然、ここはリーチでぶつけていきましょう。しかし、ここはダマテンを選択しました。ラス目の仕掛けだから?いいえ、ラス回避ルールの天鳳、雀魂だとしても、これはリーチが推奨となります。このルールはトップボーナスが無く順位点は 15-5-▲5-▲15 という配分。4万点トップが+30ポイント1万点のラスが▲30ポイント25000点持ち25000点返しですので、かなりのアドバンテージがあります。対面はFチーム、唯一ウチのチームに対抗できそうなポイントを持っていますがその差が144ポイント、この半荘含めて残りが5半荘、Fチームが抜けたラス目ならばFチームが浮上するチャンスを防ぐだけで、優勝にはかなり近づくという判断です。元々一通のチーテンを取るつもりで -
【Mリーグ】Y-松本選手の麻雀
2024-11-27 17:0050pt今期の雀王戦A1リーグのひとコマです。南3局北家10巡目。松本選手は4着目3着の親と9100点差という点数状況で―― ドラここからを打った。? は場に1枚、は初牌だったけれども・・・木原「松、あの時の切りなんだけど――」夏頃、仕事で一緒になった時この選択について聞いたことがあった。ハネマンを狙うならピンフツモで満たす裏目の先引きもリーチでマンガン確定になる。松本選手は、巡目的にチーテン3900点のアガリも視野に入れてと言っていたが――結果的にはツモテンパイを逃しツモでリーチまで、その後放銃に終わっている。競技麻雀歴が長くなればなるほどアガリやテンパイよりも手役を重視する傾向がある。少なくとも2~3年前の松本選手は、ここまで手役偏向のプレイスタイルではなかったような気がする。Mリーグでいえば、南3局箱下からのマンガンチーテン取らずのシーン。結果的にはこれが大成功。倍満のツモアガリで次局オーラ -
尖張牌(センチャンパイ)を浮かせる
2024-11-26 16:3050pt尖張牌(センチャンパイ)とは? 3、7の数牌のことを指して言います。尖ってみえますか? 言われてみればそうですねw何を切りますか?マニュアル選択は孤立のですね。同色の尖張牌であるを浮かせておけばマンズは何を引いてもターツを作ることができます。決して打が推奨という訳ではありませんが、ドラ含みのブロック作りたいと思ったらこうなりますね。先日の勉強会であった、面白い実戦譜です。メイン構想はマンズのホンイツですが上家から出たは鳴く発想がありませんでした。仕掛けた後の牌姿を見ると、どうでしょう?キレイに尖張牌であるが浮いてマンズの何を引いてもターツができる形になります。実はこのプレイヤー、クリックミスでをチーしてしまったそうなのですが――残った牌姿を見て 案外、ありかも? と思ったそうですw まさにケガの功名ですね。 このゴツゴツしたリャンシャンテンよりも―― このリャンシャンテンのほうがテンパ -
マニュアルとアドリブ
2024-11-25 12:0050pt※この記事は過去記事を加筆修正したものです。マニュアル選択とは基礎となる選択のこと。牌理や受け入れ枚数、知識の積み重ねで基本を覚え、反射神経を鍛えることによって再現力を高めます。雀力を構成する非常に重要な要素であり麻雀AIが得意とする分野です。アドリブ選択とはケースバイケースに対応した選択のこと。知識や経験の積み重ねも大事ですが一瞬でその判断が閃くことができること。その能力を麻雀センスというのかもしれません。最上位クラスの実力を目指すなら、マニュアルだけではなくアドリブも鍛えたいところです。アドリブはおそらく麻雀AIが苦手としている分野だと思います。トップと僅差の南3局です。マニュアル選択は当然即リーチでしょう。アドリブ選択はダマテンです。これは間違いなくNAGAに怒られますねw2巡目というところがアドリブポイントです。をツモってしまってもアガらずを落として再構築できますし ツモなど、ピン -
放銃パターンの差を意識せよ
2024-11-24 19:0050pt下家のリーチに一発目、何を切りますか?これは満場一致でになると思います。が4枚見えでノーチャンスの両面待ちには否定されていてかつを先に切っているのではカンチャン待ちにもシャンポン待ちにも当たりにくい牌です。次のシーンです。何を切りますか?同じようにの4枚見えノーチャンスを頼りを打つ人も多いでしょう。放銃パターンを意識せよ ペンチャン カンチャン シャンポンは両面待ちに当たらないというだけで、複数の愚形に当たる牌です。しかも待ちを構成する牌であるが、自分の目から1枚も見えていません。ノーチャンスや筋で放銃してしまう人ももう少し考え直しましょう。他に候補はありませんか?僕の推奨は打です。は3枚見えで、シャンポン待ちは否定。前巡を切っているのでカンチャン待ちも考えにくい。つまりは両面待ちにしか当たらない牌なのです。A・両面待ちには当たらないけど、カンチャン待ち、ペンチャン待ち、シャンポン待ちに当 -
【Mリーグ】白鳥選手のブロック読み
2024-11-23 19:0050pt上家の渡辺選手が2副露目チー→打 としたシーンです。のカンチャンよりものペンチャンを残しているというのが読みポイントですね。ちなみには打の時点で持っていた牌です。次に進みましょう。の手出しです。ピンズの上ブロックがありそうですね。いくら何でも赤ドラの手牌で孤立のを残し、打とするのは考えにくいからです。は、なぜ引っ張ったのか?これは確定情報ではないですが周りのブロックがあった可能性が高いです。・ピンズの上ブロック・周りのブロック・???????に入るブロックが役牌だとしたら?例えばこんな風にです。これならを引っ張ったのもしっくりくるでしょう。渡辺選手のブロック構成を――・ピンズの上ブロック・周りのブロック・役牌ブロック白鳥選手はこう予想してを打たなかった。素晴らしい洞察力だと思います。一点読みではないですよ?ソーズは下ブロックかも知れないし未完成ターツはピンズブロックかもしれません。海底の手 -
【Mリーグ】D-鈴木選手の麻雀
2024-11-22 17:0050pt鈴木 大介 -273.0 39大介選手のMリーグ通算成績です。短期スパンの成績で実力は測れないのが麻雀ですが、ここ数戦で気になる点をピックアップします。大介選手が上家から出たをスルーしたシーンです。アガリ率18.67%(通算)大介選手はアガリに積極的なほうです。22%を超えるアガリ率を叩き出しそうなタイプですがMリーグのステージでは、現状思うようにアガリが取れていないと思います。このもチーするタイプだと思いますけどね。不調により声が出なかった説 ← あると思います。(牌図A)大介選手の3巡目の手牌です。この局は大介選手の悪いところが出たと思いますね「任意の1牌」をツモる確率は1巡毎3%弱です。ここでいう「任意の1牌」をドラとしましょう。5巡以内に重なる可能性は15%弱今は3巡目ですので、ドラ重なりに期待しても許されます。8巡目、を切ったシーンです。5巡経過すると13巡目です。ここから15% -
出版にまつわるエピソード
2024-11-21 19:0050pt「木原君のブログ、書籍で引用させてくれないか?」2007年、今から17年前の話。僕はその申し出に、あまり深く考えずOKした。僕以外の協会員と共著という形だったので著者は「日本プロ麻雀協会」で出版されたのです。お、ブログがお金になった!ラッキー!当時はその程度にしか思わなかった。全く無名の麻雀プロだったし、共著も特に気にならなかったのだが大半が僕のブログから引用された本ならばせっかくの機会だから真面目に一冊書けばよかったな~と、少しだけ後悔した。そうこんなチャンスなど、そうそうないのだから。2014年、ブロマガを始めた後だったか某出版社の方から連絡を頂いて会うことになった。「出版してみないか」とのこと。僕はその時、出版社の方にこう答えたんだ。天鳳位になってからでも良いですか?出版社の方はどう思っただろうか?アホか?コイツ・・ と思われたかもしれない。とにかく、ブロマガを始めたばかりで本を出す
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