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牌譜添削 三人麻雀の打ちすぎ?
2024-10-31 13:0050ptサンマをやり過ぎてバランスおかしくなってそうです。厳しめに見てください
今日の牌譜添削はGさんです。現在、天鳳二段になのですが特上卓に上がれないというレベルではないです。むしろ、鳳凰民のサブアカじゃないでしょうか?対面のリーチを受けて、何を切りますか?これは真っすぐを打ちたいですね。要は黒ひげ危機一髪理論ってヤツです。巡目も早いし打点もある。役有りですし、アガリも十分見込めると思います。なんなら上家から打たれた1発目のは一発放銃回避も含めてチーが推奨です。チーして打、勝負することも検討しましょう。を切ったシーンです。これはを切りますね。ホンイツは見ず鳴き一通と鳴きチンイツの天秤にかけたいです。4人麻雀はチーができるチーを有効活用できれば、アガリには近づけます。この点数状況ならば、遠距離の染め手よりも、近距離の5800を狙ったほうが良さげです。を打ったシーンです。逆にこちらは巡目もだいぶ深い -
【麻雀最強戦】ノーテンチャレンジの話
2024-10-30 22:3050pt今日の記事はnote版8月8日掲載分です麻雀最強戦2024 読みの神髄 より
園田選手と松本選手の点差は4000点差。白鳥選手と二階堂選手はノーテンが確定として園田選手は松本選手がテンパイならばノーテンにすると敗退決定といった状況でした。必然的にテンパイを維持するしかないと思われたのですがここからが「読みの真髄」園田選手の読みは――
松本選手がダマテンなら?
二階堂選手、白鳥選手が勝負を預けている以上ピンフドラ1はツモ直条件でダマテンになるだろう。しかし園田選手からは全部見えており松本選手がドラを1枚使ったダマテンは否定されている。また、園田選手からはも全見えだった。松本選手の最終手出しはで、仮にそこでテンパイだとしたら――でもなくも無い。暗刻もなくわずかに残る可能性は、雀頭のソーズかマンズ待ち。
しかしも3枚ずつ見えており松本さん、あなたブロック足りてますか? と疑惑がよぎる。
このよ -
【Mリーグ】オーラスの攻防 カンする?しない?
2024-10-29 17:3050ptオーラス、黒沢選手のドラポンです。(牌図A)たろう選手の、には反応なし。その後、黒沢選手にの手出しが1つ入る。(牌図B)たろう選手のにも反応なし。その後、黒沢選手にの手出しが1つ入る。 (牌図C)をポンして打です。覚えましたか? このように静止画なら覚えやすいかといえば、案外そうでもないものです。麻雀強者は、物語を読むかの如く覚えるオーラスの物語に感情移入できないと静止画だとしても、なかなか覚えられないものです。たろう選手、白鳥選手、茅森選手のように黒沢選手の仕掛けにメチャクチャ注目しながら一挙手一投足を観察しているほうがかえって手出し、ツモ切りは覚えやすかったりもする。では、ここからが本題です。茅森選手から出たです。ポンのメリットはのノベタンに受ければ、黒沢選手の危険牌を打で回避し、テンパイを維持できること。スルーのメリットは白鳥選手から現状の待ちであるのアシストが期待できること。でもの -
【Mリーグ】牌譜には映らない 美しさがあるから
2024-10-28 13:0050pt東家多井選手が3副露したシーンです。役有りドラ3、親の12000以上確定です。次に淀みなくを手出しします。間違いなく手牌の関連牌でしょうね・・・堀選手の手番です。さて、ラス目ですから行きたいところですがみなさんはこの、打てますか?打てるわけねーだろ!!OK、キミは正常です。僕もたぶんこのは打てません。それほどは危険に見える牌頭をバカにしなければ押し切れるものではありません。バカなのかな??堀選手はここでを勝負します。や、なかなかすごい勝負ですよこれは。牌譜には映らない 美しさがあるからここでタイトルを回収します。ちょっとだけ堀選手の脳内を聞いてみて下さい。 -
麻雀最強戦2025男子プロ読者アンケートに思うこと
2024-10-27 16:00麻雀最強戦2025男子プロ読者アンケート正直、この記事を書くのは気が重かった。心の内を正直に、素直に打ち明けるかそれとも読者の印象を意識して記事にするか悩んだ・・・悩んだ末に思ったことを正直に書くことにしました。結論から話すと、僕は最強戦の出場選手をアンケートで決めるやり方は大嫌いです。決められた勝利条件を満たすために競うのが競技麻雀その勝利条件が麻雀以外、人気アンケートってどうなのさ?これは僕だけではない。きっと多くの「麻雀打ち」が心に抱くであろう、率直な感想だと思う。ただそれは「麻雀プロ」としてというよりも「麻雀打ち」としての第一感。昨今の風潮を鑑みると「麻雀プロ」の評価軸が、少しずつ変わりつつあることは感じていて人気も「麻雀プロ」の重要なファクターであることは、もはや認めざるを得ないのが現状でしょう。人気と認知は似ているようで全然違います。YouTubeで例えると認知の数字はチャンネ -
染め手か?それ以外か?
2024-10-26 12:1550pt今日の記事はnote版、8月9日掲載分です
某プレイヤーの観戦をしていたらいきなりこんな破廉恥な仕掛けが飛び出した。
そう、これは染める気なのでしょう。判断基準は未来と未来の比較どうせこの手はスルーしてても先手を打点も見込めない未来しか予想できません。ならばいっそのこと、超大物手だけを狙い早め、早めにチンイツを決断するのも面白いと思います。
結局は実りませんでしたが終盤までもつれればツモ+鳴きで、それなりの形になることもあるでしょう。・安全度の高い牌を抱えやすい(重要)・相手の押し返しがわかりやすい遠い仕掛けはアガリも遠ですが、字牌を抱えながら守備力強化、索敵機能も果たしてくれるメリットもあります。
「10枚チンイツドンジャラ理論」と、紹介しましたが、早い巡目なら9枚いや、もっともっと早い巡目なら7枚、8枚からだって間に合うかもしれないのです。
3巡目、8枚しかないけどチンイツも意識。 -
強打とか舌打ちとか見せ牌とか
2024-10-25 14:0050pt -
【Mリーグ】K-滝沢選手の麻雀
2024-10-24 12:0050pt滝沢選手がを打ったシーンです。牌理的には打、または打が正着ですが――こう構えるとポンテン時が目立ちすぎるまたチーテンも相当警戒されるので、少し工夫して――こう構えて、チーテンを取った時にチー出しとすれば、警戒されるのはピンズ待ち。あるいは近辺雀頭の愚形待ち。ツモ切り続きで、いつかテンパイと見抜かれても()とは思われない。打は少しでも出アガリ率を高めようとする選択でしょう。副露ケアがキツイ特定の相手、全員に認知されている滝沢ブランドを考えれば、悪い選択ではないでしょう。しかし、そういった戦略的思考であれば歯を食いしばって、は残すべきではないだろうか?打と残しはワンセットコンボで最大限の効力を発揮する技だと思う。リスクを負わないブラフは効果が薄いこうするくらいだったら最初からを切った方がいい。滝沢選手がリーチしたシーンです。タンヤオドラ3、トップ目親と20500点差ハネマンツモで親被り、一気に -
【Mリーグ】「ノータイムで!」それってむしろ損じゃない?
2024-10-23 12:0050pt3着目と5300点差で迎えたオーラス2軒リーチに挟まれている伊達選手の選択です。ラス目の松本選手のマンガンツモは耐えの2着萩原選手→松本選手の横移動も耐えの2着という状況。どうしますか?伊達選手はプッシュを選択します。松本選手に放銃は2着から4着転落これが最大のマイナス要素これだけを回避するならオリ一択となるでしょう。昨シーズンまでの伊達選手ならたぶんだけどを抜いてオリていたでしょうね。萩原選手の逆転条件も松本選手のリーチ棒で緩和萩原選手の出アガリは5200点OKになった上松本選手からの出アガリ確率も高くなった状況下の放銃確率はそれほど高くない黒ひげ危機一髪理論、これが伊達選手の今期から強く意識している判断要素なのでしょう。2人の逆転手を防ぎ美しいTrueEndを迎えました。伊達選手の良くなったところは? -
話題のチャンネルについて
2024-10-22 12:0050ptM斬るチャンネルまず、更新頻度が素晴らしい!ほぼ毎日更新ですからね。僕も動画を作った経験があるからわかりますけどまず牌譜を見て、構成を考えながらテキストを作り編集する。動画製作には、皆さんが考えている以上に――メチャクチャ時間がかかりますそれをこの頻度でアップしているわけですから本職ある方で、片手間にやっているのだととしたら寝る時間ないですよ!マジで!!働いたら報酬が約束されている仕事と違って時間をかけても報われる保証がないじゃないですかそこに大事な時間をベット出来るクリエイターって、高いモチベーションと、強い情熱を持ち合わせている方だと思います。や、尊敬していますよ。マジで。動画の内容はどうなのさ?や、良いこと言ってますよ!指摘している個所のほとんど同意できます。でも、せっかく取り上げるのだから動画の内容について、異論がある点を話しましょう。北家の仲林選手の仕掛けはポン打、ポン打だったの
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