今月は天鳳１３半荘、雀魂３８半荘と、かなり打数を減らしてしまった。麻雀の練習に打数は必要か？必要といえば必要だけども必須ではない。本を読んだり動画を見たり、麻雀の練習方法は多種多様だ。上達の近道は思考のコピー強者の考え方を模倣し実戦で試してみること。そういう意味では牌譜を見て打ち手の思考を探ってみることも良い練習方法だと思う。今月はブロマガ記事のためにMリーグの牌譜ばかりを見てた。もうお腹いっぱいだ。そんなリーチに雀士として引っ掛かるわけにはいかない。   ドラ上の捨て牌、国士無双のイーシャンテンでを引いてきたら引っ張るべきかどうかホントに悩んだ。天鳳なら対戦相手も舐めてくれるかもしれない。時間制限有というのも、国士が警戒されにくい要因の１つでもある。それくらい赤切りは重要な情報なのだ。まずこんなのは当たらない。当たるわけがない。多分これも大丈夫。メンチンでこの待ちならトップ目は大体ダマテ

６位・小林剛（前回１０位）Mリーガー随一の前衛的守備の使い手です。副露して手牌を短くすると失点しやすくなる　という、麻雀打ちの間違った認識を覆してくれます。参照記事・コバゴーのバランス　守備意識とは何か副露率・32.42%（１位）和了率・28.31%（１位）放銃率・08.68%（３位）※１月２９日現在試合数が少ないので、今期の数字は参考程度ですが――よく仕掛け　よくアガリ　それでいて放銃しない３拍子揃った素晴らしいスタッツですね。特にアガリ率・・・　半端ない！凄すぎるわｗ麻雀のゲーム性に対する理解度が高い小林プロの言動や打ち筋を見ればよくわかります。たとえば「爆発力がある」と定評のあるプレイヤーがいたとしましょう。小林「別に配牌とツモさえ良ければ誰だって爆発するでしょ」というように、小林プロならきっと半笑いでオールウェイズ正しい解を答えてくれると思います。麻雀に関係あるの？　ありますよ！　

Q・　先切りするしないで毎回悩みます
～　先切りの基準とは　～・手牌の価値によるゴミのような手牌でパンパンに膨らませるのもアレですよね・場の状況による余りそうな牌の危険牌度、また相手の進行速度にもよりますね・先切りする受けの強さこの場合だと受けの強さにもよります・相方の受けの強さこの場合だと受けの強さ、相方が先に埋まりそうなら先切りするとか・副露の可能性の有無仕掛ける気もあるなら先切りしませんよね先切りするかどうかは毎回悩むべき場の状況だって、手牌の価値だって毎度毎度変わるわけですから、１つの基準だけでは決められません。昨日村上プロの章で話したように毎回違うからこそ、その都度丁寧に精査して判断しましょう！門前縛りで行きたいな・・・　受けは悪くないな・・・どちらかといえば相方のほうが先埋まりしそう・・・は全員に対する無筋だな・・・・相手の進行速度は、ちょっとよくわからんわ・・・と、悩みながら

７位・村上淳（前回１３位）「リーチ超人」といえばみなさんはどんなプレイヤーを想像しますか？頑なに仕掛けないとか、打点十分でも積極的にリーチとかそういったイメージを持つ人も多いと思います。リーチの極意は構想にあり　

まだバラバラの牌姿からのアンカン。この選択をする男は、Mリーガーの中でも唯一彼だけだろう。８位・鈴木たろう（前回２位）加点を逃すのは最大の罪だ　と、私に教えてくれたのはこの男である。南３局、少し抜けたトップ目の選択。小林プロのリーチ、親の内川プロも明らか勝負に来ている。ド終盤にテンパイしたがどうするか――りーちにゃ確かにドラ赤が既に６枚見えていてたとえ放銃になったとしても安かろうと思えなくもない。本来ゴミのような手だが、この状況ならば打点は不要。１局消化に価値がある局面だからこそ――　ということ。このは小林プロに刺さり、思惑通り？１３００点を支払って、トップを維持したままオーラスを迎えます。オーラス、トップ目二階堂プロとは１６８００点差。マンガン直では届かない、ハネマンツモなら親被りで逆転です。というわけで、ここで当たり前のようにおもむろにテンパイを外すポジティブモンスターがいるのです。イ

明日２７日12:00からは　第２回fuzzカップ　19:00からはドラフト会議です。　詳しくは動画概要欄をご覧ください。自分はリーダー予選から出場します（生放送です）リーダーになりたいぃぃぃぃ！！！！　お時間ある方は是非見て下さい。今日の牌譜添削はSさんです。オーラスの判断から振り返りましょう。順位点しか評価されない天鳳界においてオーラスは他の局と比べ大差で大事な局になります。オーラス　＞＞＞＞＞＞＞＞　南３局　＞＞　南２局　＞その他極端ですがこんなイメージです。ですのでオーラスを上手に打てることが天鳳上達のコツといっても過言ではありません。まず配牌を見て、点差を確認してから作戦を立てましょう。トップは一瞬で諦めますね。２着死守がテーマになると思います。誰のアガリが嫌ですか？　３着目の親ですねその他のアガリはどうですか？　西家、北家にアガられる分には構いません。リーチはどうですか？　西家、

本日の　Q＆A　はMリーグピックアップの質問から序盤の構想が勝敗を分ける東３局東家１本場・供託２０００点・現在トップ目　　ドラ３巡目に上家からが打たれました。たとえ供託に２０００点が落ちていても、まだ仕掛けないですよね？この手牌の構想はメンタンピンだからです。巡目が深くなると構想を下方修正することもありますが――そういうことです。供託も大事な判断要素ですがそれ以上に大事な判断要素は、素材のポテンシャルです。与えらえた素材を活かすべく、時と場合に応じてポテンシャルを存分に引き出せるよう構想を練ることが大事なのです。Q・供託あるし中のみコースもあって、良い子は真似しないでねペンチャン外しかと。ドラも無く、最速のテンパイ組みたいですまだこの巡目なら、この素材を活かしたくないですか？を切ったのは縦引き効率、孤立牌を重ねる確率は同じですので重ねて鳴きやすい牌、または打点アップの種を残したという訳です

みなさんは何を切りますか？打　そうですね。特に悩まないと思います。何を切る？　ではなく、構想に不要な牌を切る打　なるほど――　確かにこの牌姿なら理想とする最終形にどう考えてもは不要となりそうだ。ではなく敢えてとしたのは鳴かれにくいタイミングとか、待ちをボカす効果を狙ってのことでしょう。８位・沢崎誠（前回８位）本日紹介するのは沢崎プロです。先打ちして両面待ち固定での当たり牌の釣り出しは古の戦術のようなイメージがあったのですが、実際のところどうなんでしょう？少なくともAIはしなそうな気がしますが…
昨日の記事にレスする形で進めますね。　

１０位・勝又健志（前回５位）勝又プロといえば、ロジカルな解説が魅力のMリーガーです。そこで本日の記事では、勝又プロがご自身の打牌選択を解説をする風で進行していきたいと思いいます。実況「リーチを受けて一発目です。ここはどうしますか？」勝又「そうですね。色々選択肢はあると思うのですが――」　

Q・麻雀荘で真剣に働いてみたいと思うのですがお店選びで気を付ける事や待遇の例などを教えて下さい端折って紹介しましたが、ブロマガの「ユーザーからのお便り」のほうに、かなりガチ目な相談が来たので今日は詳しく回答します。基本給はゲーム代の前払い込み本走業務中のゲーム代は基本自腹です。ですので基本給は通常よりも高めに設定してあることが多いです。「基本給３５万円」と設定されていても実際は本走業務のたびにゲーム代を支払うのでゲーム代が６００円、トップ賞が２００円だとすると１か月で２５０ゲーム打った場合、ゲーム代は１６万円を超えます。よってこの場合　基本給３５万　→　実質１９万　ということです。やすっ！！　と思うかもしれませんが、ここからが大事な話です。重要な待遇はゲームバックお店によってはゲーム代を補助（ゲームバック）してくれるところもあります。中には全額補助の神待遇なお店もあるのです。ゲームバックの無いお店では働かないほうが良い基本給がメチャクチャ高いなら話は別ですがゲームバックが無いお店は、人件費を抑えようとしているわけですから基本給が高いということはまず考えにくく打てば打つほど損をするので、止めておいた方が良いでしょう。先ほどの例だと、実質１９万の給料でもゲームバックが２００円ならば　２５０ゲーム×２００円＝５００００円　１９万とゲームバック合わせて２４万実質給与２４万円ならば、先ほどよりもだいぶ見栄えが良いですね働いているのにゲーム代を払うなんてあり得ないよ！はい、それはごもっともな意見ですね。しかし雀荘勤務経験がある人でこのような愚痴をこぼす人は例外なく麻雀があまり強くない人です。ゲーム単価という考え方