マニュアル選択とは　基本となる選択のこと。牌理や受け入れ枚数、知識の積み重ねで基本を覚え、反射神経を鍛えることによって再現力を高めます。雀力を構成する非常に重要な要素であり、麻雀ＡＩがとても得意とする分野です。アドリブ選択とはケースバイケースに対応した選択のこと。知識や経験の積み重ねも大事ですが、一瞬でその判断が閃くことができること。その能力を　麻雀センス　というのかもしれませんね。最上位クラスの実力を目指すならアドリブも鍛えたいところです。おそらく麻雀ＡＩが苦手としている分野だと思います。マニュアル選択は打。ここまでは何も問題ないでしょう。あ、バカ！裏目った！(>_<)と思う人は、マニュアル選択の修練不足です。これはイーシャンテンが広がる良いツモで、もっと喜ぶべきところのはずです。ノータイムでを河に並べてしまう人が多いと思います。いや、待て・・・　と気づくことがアドリブです。アドリブが苦

絶好の牌を引き入れイーシャンテン。さて何を切りますか？打、これはNG打牌です。昨日は条件付きの手役の話をしましたね。今日は確定の手役の話です。　牌姿A　牌姿B例えば牌姿A、または牌姿Bから打とし一気通貫を狙ったとしても、手役が確定するツモは１種だけです。上の牌姿で打とし、一気通貫を狙いを残した場合――　ツモ、、　三種のツモで一気通貫が確定します。NAGAの推奨も打、あるいは打で打は全く選択肢に挙がらないくらいです。トホホ・・・例えばこの牌姿でも、三色の確定するツモがの３種、よってを残してかを切るということ。手役の確定する受け入れ枚数で判断は変わる三色や一通が確定するツモが少なかったり条件付き手役になってしまう場合とうまく使い分けましょう。

【対局者】 田口淳之介（タレント） 木原浩一（日本プロ麻雀協会） 森田朝日（日本プロ麻雀協会） 山田独歩（最高位戦日本プロ麻雀協会） 【実況】 安達瑠理華（最高位戦日本プロ麻雀協会） 【解説】 小林剛（麻将連合／U-NEXT Pirates） 【ルール】 Mリーグルール・4半荘勝負明日14:00からはこちらの番組でリアルファイト１半荘目は無料ですので、ぜひ見てやってください！※今日の記事は過去記事を加筆修正したものですさて問題です。みなさんは何を切りますか？高め三色はプラス１翻と考える ドラは１翻、三色は門前２翻、副露１翻です。 高め三色のイーシャンテンは、プラス１翻程度の価値と考えましょう。ツモツモツモツモの三色確定テンパイは1/3ツモの高め三色テンパイも1/3（内1/2で三色）合わせますと大体1/2で三色になります。高め三色がプラス１翻と考えるとドラのターツを残す選択と互角。ならばカン

４巡目に絶好のテンパイです。みなさんは普段どうしてますか？ダマテンを選択したあなた。この先の未来を少し想像してみましょう。これは下家の手牌です。確かにダマテンならは打たれそうですね。その反面ダマテンなら、他の無筋やこうしたドラなども無警戒に打たれてしまいます。これは対面の手牌です。親番ですから少しは押し返してくるかもしれませんが――リーチが入っていたら前巡は現物のを打ったでしょう。そしてこのイーシャンでド無筋のを打つかどうかの選択です。人にもよると思いますが、打と迂回してもおかしくありません。もちろん、ダマテンなら無警戒に打たれるを捉えられるかもしれませんがそれ以上に打たれる無筋や初牌のドラを抑止することはできません。もやっとしますよね？　もちろんこれは結果論なのですが４巡目という早い巡目ならば、積極的にハネマンを狙っても良いはずです。打点十分ですのでダマテンにしたくなる気持ちもわかります

ラス目で迎えたオーラスですが配牌はイーシャンテン。ラス回避とは言わず、２着を狙いたいところじゃないですかー。１３００－２６００問題5200点の加点＋1300の失点  子とは6500点5200点の加点＋2600の失点  親とは7800点２着の親とは7200点差なので、1300-2600はOKですね。４００－７００問題1500点の加点＋400点の失点  子とは1900点1500点の加点＋700点の失点  親とは2200点３着とは1900点差です。ということは400-700ツモは同点で、席順により自分の負けです。大ミンカン問題対面から出たを大ミンカンすると――　８符　＋　　８符　＋副底　　で３６符大ミンカンして新ドラに期待する手もありますが新ドラ抽選率は約２割５分（9/34）とやや低めの牌姿です。乗らなかった場合は、門前進行のほうがだいぶ有利ですので、の大ミンカンはおすすめしません。※画像は合成

雀荘勤務を辞めてからリアルの麻雀を打つ機会が激減した。競技麻雀に支障がでるかもしれない・・・・　と思った僕は今まで敬遠していた　私設リーグ　に参加することにしたのです。【私設リーグとは？】麻雀プロの有志を集めた仮想のリーグ戦。僕は２年前まで３つの私設リーグを掛け持ちしていました。しかし去年からコロナ禍ということもあり私設リーグを１つに減らし、月１で入っている雀荘のゲストも断ってしまった。試合に日にしか牌を触ることがないしかし、試合中は集中しているから――　というのもありますが長年体に染みついた習性ともいうべきか
ブランクによるミスは、ほとんど出なかったと思います。
つい先日までは・・・・南４局東家   ドラオーラスの親番、２列目中盤に超絶興奮状態のイーシャンテンでした。４３０００３００００１７０００１００００　←ワイ点数状況はざっくりこんな感じです。そう――この半荘は、怒りのボルテージが

相手の手を読めなくても麻雀は勝てますという記事を昨日書きました。読めなくても勝てる！　というのは本当ですがもっともっと勝ちたい！！と思ったら、当然相手の手を読めた方が良いのです。現状麻雀AIが苦手としていて一部の人間が勝っているところ、それが読みの分野です。例えばこのリーチです。麻雀AIが危険度を判定したらおそらくもも同じくらいの危険度になると思います。それもそのはず、麻雀AIは全体の牌譜から放銃になる牌の傾向を読み取って危険度を判断しているからですでは一部の人間は、どのように危険度を判定するかというと１・ドラがなのにの両面ターツが不要なのはおかしいよね２・が先に打たれているので、のダブルメンツでもなさそうだよね３・が先に打たれているので、チートイツでもなさそうだよね４・単独の両面ターツ落としなら、危険な牌から切り出しそうだよね（→の切り順になりそうだよね）これが一部の人間がする、全体の傾

下家の仕掛けは２巡目からでした。オタ風のをポンして打です。ここまでで、下家の手牌をちょっと読んでみてください。ホンイツじゃなさそう・・・チャンタでもなさそう・・・ですよね。いづれにせよ切り順に違和感があります。続けてマンズの手出しです。※下家の副露率は39%でした鳳凰卓で打ち慣れているプレイヤーは下家の仕掛けを役牌バックを予想するのではないでしょうか？※天鳳段位別平均副露率特上卓と鳳凰卓、両方打ち慣れている人は鳳凰卓の方が仕掛ける人が多いことを実感していることでしょう。人読みは意識しなくても自然としているもの対戦ステージの打牌選択傾向に沿って自分の選択を決定する。たとえば副露率の平均が20％ステージで打っていたら――こんなラフな打牌はできなくなると思います。これはNAGAの解析結果です。緑のグラフが下家に対する危険度を示しています。鳳凰民なら下家の風であるの方を警戒しますしかしNAGAはト

絶体絶命のオーラスです。このイーシャンテンから何を切りますか？理由を添えて回答してみてください。正解はです。理由を何も考えてなければ反射的にからカンチャンを払う人もいそうですね今日の記事はこの理由についてです。大事な話ですので、よく覚えておいてください。　

Mリーグ新戦力分析・伊達朱里紗プロMリーグ新戦力分析・二階堂瑠美プロMリーグ新戦力分析・東城りおプロMリーグ新戦力分析・松ヶ瀬隆弥プロ５人目はTEAM雷電・本田朋広プロです。観戦したのは EX風林火山オーディション です。7月12日 準決勝 1日目 3回戦7月15日 準決勝 3日目 2回戦7月15日 準決勝 3日目 4回戦牌譜親番で絶好のツモ、本田プロの選択は――打、受けが被るので反射的にを打つ人もいると思う。しかしを残すことによって広がるソーズテンパイの受け入れは対してを残すことによって広がるマンズテンパイの受け入れは、かなり差がありますね。※手出しツモ切りは省略しています前巡を切ったところに裏目のツモ、本田プロの選択は――ツモ切りを選択。これも反射的にを切ってしまう人がいそうですが残しの場合ツモテンパイ　9点ツモテンパイ  ８点ツモテンパイ   7点ツモテンパイ   6点ツモテンパイ