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記事 57件
  • 打点アップの構想 ~隙間時間に大ミンカンしたい!~

    2024-12-19 21:00  
    南4局、ラス目で迎えた親番です。この配牌をもらい、どのような構想を描きますか?これはチャンタを狙うねと思った人は、即刻考え方を改めましょう。配牌がバラバラ、しかしアガリたい局面でチャンタを狙う時は、門前リーチも他の手役も見えない時です。※はオタ風例えばこの配牌ならアガリを目指してチャンタも狙います。しかし役牌が暗刻であるならば、圧倒的ターツ不足の手牌からは絶対に字牌しか選べません。この配牌で門前リーチは難しいでしょう。とあらば、打点を上げる手段は1つしかありません。そう、の大ミンカンです。この配牌ならば、必ずこの構想は描きましょう。通常時ならば、アガリにくそうな手で他家の打点アップの可能性を上げる行為はご法度ですが8000点横移動で着順アップの可能性他家の打点を上げても自分の着順は変わらず横移動で着順アップの可能性がある点数状況ならばむしろ他家の打点アップはメリットしかありません。割と早く
  • リーチ+1翻の構想力

    2024-11-30 12:00  
    50pt
    ※出題・何切る超会議その4さて、何を切りますか?みなさんも一度考えてから読み進めてみて下さい。ちなみに、NAGA先生に聞いてみたところ――オメガ、ニシキ、ガンマがヒバカリ、カガシがでした。にもバーが伸びているのでかなり意見が割れたといって良いでしょう。これは構想力の問題です。アガリを目指すだけなら何を切ったって良いと思います。数ある打牌候補の中でおすすめしない打牌が1つあります。 
  • 雀力が上がれば考え方も変わる

    2024-03-18 13:00  
    50pt
    東1局北家・4巡目・ドラ 牌姿Aカンチャンドラ1は即リーチ という教え方は――・カンチャン待ちを何となくダマテンにしてしまう人・何となく愚形待ちをテンパイ取らずにしてしまう人青字の人を対象にした教え方なのです。みなさんは牌姿Aを躊躇なく即リーチできますか? もしもそれができるのならばこの後、本当の考え方を教えましょう。 
  • 打点を上げる意識改革

    2024-03-17 11:30  
    本日は14時から第2期電風戦決勝の解説です。ピンフのイーシャンテンになりました。安全牌を確保、両面×2のイーシャンテンで万全です。ドラのを引いてホールドしました。(牌図A)両面×2ということはMAX16枚受けです。この場合は15枚受けですが、対しての受け入れは3枚だけ。テンパイする受け入れが5倍も多く、手変わりよりもテンパイする可能性のほうが圧倒的に高いです。悪い選択ではないですが、僕はを切っちゃいますね。(牌図A)でを残すくせにこのをツモ切ってしまう人がいます。逆です逆。実はこのこそ残すべきです。は+受けと考えましょう。この場合、手変わりの枚数は6+7で13枚です。テンパイ枚数15枚に対して手変わり枚数3枚では心もとない変化ですがテンパイ枚数15枚に対して手変わり枚数13枚なら、ほぼ互角ではないですか。いつも こころに メンタンピンほんの少しの意識改革で手牌の価値も違って見えたり、ツモが
  • 役牌孤立から切るか? 端牌の数牌から切るか?

    2024-03-03 12:00  
    50pt
    2巡目の手牌です。何を切りますか?打が推奨です。打も決して間違いではないのですが――方針に則って切り出しを決めるこの手の方針、構想は門前リーチではないでしょうか?ならば現状ターツ不足ですので最速のリーチを目指し、数牌を残して字牌をリリース。参照記事・なぜ「構想力」が大事なのか?参照記事にもありますが、順位点が大きなルールにおいてミドル打点以上の加点は「点差」という意味で非常に重要です。リーチを狙うならターツ不足で字牌をリリース役牌を重ねても満足なら、端牌の孤立数牌をリリース方針に則って選択してみましょう!似たような手牌ですが、何を切りますか?この場合はが推奨です。門前リーチに打点的な魅力がないので愚形受けを作るよりも、役牌の重なりも受け入れていくということです。方針は門前リーチ、だけどMIN1300の愚形リーチを打つくらいなら、役牌の重なりも期待しても良いかな? と判断するということです。
  • なぜ「構想力」が大事なのか?

    2024-02-26 16:00  
    50pt
    なぜ「構想力」が大事なのか?【結論】順位点が大きなルールでは 素点以上に他家との点差が重要だからです。1300点と2600点では加点という意味では1300点しか変わりませんが、他家との点差という意味ではcaseA・1300点出アガリの場合A放銃者 2600点差B他の人 1300点差C他の人 1300点差    計5200caseB・2600点出アガリの場合A放銃者 5200点差B他の人 2600点差C他の人 2600点差    計10400他家間との点差を合計すると1300と2600では差があることがわかるでしょう。caseC・3900点出アガリの場合A放銃者 7800点差B他の人 3900点差C他の人 3900点差    計15600ね? caseAと比べても大差ですよね?caseD・500-1000ツモアガリの場合A親の人 3000点B子の人 2500点C子の人 2500点  計800
  • 打点アップの意識

    2024-02-18 12:00  
    50pt
    ※今日の記事は過去記事再掲です 今日は打点アップ講座です。トップ率が低くてお悩みの方は必見です。打点アップを目指す意識改革こうなった時に何も考えてないのではダメなんです。・をツモったら打を検討するうん、いいんじゃないか? テンパイ外しを採用しましょう!・をツモったら打を検討するカンチャンリーチでいい気が・・・いや!次の巡目くらいなら、まだ早いんで採用しよう!・をツモったら打外しを検討するむ・・・さすがにやりすぎではないか?そう、次ツモ前までに、やりすぎではないか?くらいの部分までを事前に検討しておくのです。をツモ切ってしまわずに、イーペーコーや345を見越してと入れ替える意識も必要ですね。事前に考えずとも反射的にできる人もいますそういう人を「センスがある」というのでしょう。残念ながら僕にはあまり麻雀のセンスがありませんでした。センスが無い人は反復練習で習得するセンスが無いからこそ事前の準備
  • 手役は打点を上げる手段

    2023-12-07 11:00  
    50pt

    🔶12/7(木)12:00~麻雀団体LIVEチャンネルにて💫\日本プロ麻雀協会女流32名激突/🌙🫧#鏡花水月杯🌙🫧毎週木曜日4週連続で予選を生配信致します🎥🔴C卓 #松嶋桃×#みあ×#米崎奈棋×#工藤美波🔵D卓 #水口美香×#柚花ゆうり×#陽南まこ×#杉村えみ🔥勝ち上がるのは誰だ⁉🔥… pic.twitter.com/RMBNNCngsd
    ― 日本プロ麻雀協会 (@ClubNPM) December 6, 2023
    今日は12:00からこちらの解説です。生放送無料ですので、お時間のある方は是非( ´ ▽ ` )ノ今日の記事は過去記事再掲ですさて、なにを切りますか?というよりも、どういう構想で進行したいですか?切る牌を決めてから読み進めてみて下さいね~・三色を思い描いた人もちろんこの牌姿ですから目に浮かびますよね。ただし、678の三色を思い描いた人はアウトです。Q・どうして678はアウトな
  • 目指せ!ホンイツマスター!

    2023-09-05 14:00  
    50pt
    (牌図A)上家から出た、仕掛けますか?鳴くのが明確に悪手だとは思いませんがアガリが遠く、打点も見込めないので鳴きにくいです。上家から出た、仕掛けますか?(牌図A)よりもアガリが遠そうですが・・・・これはポンしたいですね。副露の基準は夢を語れるか?この手牌には起爆剤となる役牌の孤立がたくさんあります。どれか一つ重ねるだけでも夢が広がる手牌に昇格しますね。どうせアガれねーだろ!!そうですね。遠すぎて全くアガれる気がしないですが、スルーしたところでもっとアガれる気がしないじゃないですか!A・仕掛けてワンチャン大物手(アガリ確率低)B・スルーして〇〇〇〇(アガリ確率低)麻雀の判断は優劣比較。AとBの比較ですが、Aを選ばなかった時に、Bの〇〇〇〇に入るメリットが無いんですよ。スルーした方が守備力は高いよね仕掛けても夢に不要な数牌を持つのではなく――このように字牌を残して不要な数牌をリリースするなら、
  • 手役の天秤にかける意識

    2023-08-14 12:00  
    50pt

    8/14(月)11:00~第22期 #雀王戦A1リーグ 第5節B卓📺ABEMA(麻雀チャンネル)✅https://t.co/0BkSjCtOGb対局メンバー👨‍👩‍👦‍👦#松本吉弘@yoshihiro_npm#矢島亨@yajikyun#堀慎吾@elis0323#仲林圭@jagabayashi#田幸浩@janbaka4910解説🎙#橘哲也@t_tachibanashi#木原浩一… pic.twitter.com/S502ksxsaG
    ― 日本プロ麻雀協会 (@ClubNPM) August 13, 2023
    今日はABEMA麻雀チャンネルにて雀王戦A1リーグの解説です。序盤は最終形をイメージして打ちましょう。この素材で、どのような未来予想図を描きますか?僕の未来予想図はメンピンorホンイツでした。その構想に不要な牌が偶々トイツのだったわけです。当たり前のようにNAGAには全否定されますが・