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ブリンケン国務長官、ミュンヘンで王毅と会談、ここで中国がロシアに対しウクライナ戦争で使用しうる武器援助に対し、米国の警告。通常かかる警告は秘密裡。だが長官はこれをCBS記者に説明し記事に。中国は「米国は命令する資格ない」と激しく反発。
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ブリンケン国務長官、ミュンヘンで王毅と会談、ここで中国がロシアに対しウクライナ戦争で使用しうる武器援助に対し、米国の警告。通常かかる警告は秘密裡。だが長官はこれをCBS記者に説明し記事に。中国は「米国は命令する資格ない」と激しく反発。

2023-02-21 07:47
  • 31
 
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> 中国の国営メディアは20日、米国が第2次世界大戦以来、政治、軍事、経済、技術、文化の「覇権」を求めてきたと非難する長文記事を出した。

CGTN 20-Feb-2023

米国の覇権とその危険性
https://news.cgtn.com/news/2023-02-20/U-S-Hegemony-and-Its-Perils-1hzPTDFI8KI/index.html

2023年2月

目次

はじめに

I. 政治的覇権-権力を振りかざす

II. 軍事的覇権-武力の濫用

III. 経済的覇権-略奪と搾取

IV. 技術覇権-独占と抑圧

V. 文化的覇権-虚偽のシナリオの流布

結論

―――――
はじめに

二つの世界大戦と冷戦を経て世界最強の国となった米国は、他国の内政に干渉し、覇権を追求、維持、乱用し、破壊と浸透を進め、故意に戦争を行い、国際社会に害をなす行為をより大胆に行うようになった。

米国は、民主主義、自由、人権を推進するという名目で、「カラー革命」を起こし、地域紛争を扇動し、さらには直接戦争を仕掛けるという覇権主義の戦略を開発した。冷戦の精神にしがみついて、米国はブロック政治を強化し、紛争と対立を煽ってきた。国家安全保障の概念を拡大解釈し、輸出規制を乱用し、一方的な制裁を他国に強要してきた。また、国際法や国際ルールに対して選択的なアプローチをとり、適当に利用したり捨てたり、「ルールに基づく国際秩序」の維持の名の下に、自国の利益につながるルールを押し付けようとしてきた。

本報告書は、関連する事実を提示することによって、政治、軍事、経済、金融、技術、文化の各分野における米国の覇権の乱用を暴露し、米国の慣行が世界の平和と安定、およびすべての人民の幸福に及ぼす危険性について、より大きな国際的関心を喚起することを目指すものである。

(中略)

結論

正当な大義はその支持者を広く獲得するが、不当な大義を追求する者は社会から追放されることになる。強さを利用して弱者を威嚇し、力と策略で他者から奪い、ゼロサムゲームを行う覇権主義、支配主義、いじめの慣行は、重大な害悪を及ぼしている。平和、発展、協力、相互利益という歴史的な流れは止められない。米国はその権力で真実を覆い隠し、正義を踏みにじって私利私欲に走ってきた。こうした一方的でエゴイスティック、かつ時代に逆行する覇権主義は、国際社会から強い批判と反発を集めている。

各国は互いに尊重し合い、対等に付き合う必要がある。大国はその地位にふさわしい振る舞いをし、対立や同盟ではなく、対話とパートナーシップを特徴とする国家対国家関係の新しいモデルを追求する上で主導権を握るべきである。中国は、あらゆる形態の覇権主義や権力政治に反対し、他国の内政に干渉することを拒否する。米国は真剣に自らを省みなければならない。自分たちがやってきたことを批判的に検証し、傲慢さと偏見を捨て、覇権主義、支配主義、いじめを止めなければならないのだ。

 *

日本政府筋からはゼッタイ出てこない この米国に対する図星の徹底批判は、何もブリンケンに頭にきて衝動的に出したものではあるまい。かつて、天木直人氏メルマガで石川禎浩著「中国共産党、その百年」(2021)が紹介しているWPに発表された一篇の詩が一部引用されたが、その発表は10年以上も前のことだ。米国在住の華人大学教授による この詩は、多くの在米中国人が長らく感じてきたダブル・スタンダードによる不当な扱いへの抗議、西洋の偏見に対する痛烈な反発を代弁するものだったという-

「私たちに一体どうしろというのか(What Do You Really Want From Us?)」

私たちが「東亜の病夫」だった時、私たちは「黄禍」と呼ばれた。
私たちが次の大国だと持ち上げられると、私たちは「脅威」と呼ばれる。
私たちが門戸を閉ざしていた時、あなた方は麻薬の密輸で市場をこじ開けた。
私たちが自由貿易を受け容れると、あなた方は私たちが職を奪っていると非難する。
・・・・・・
私たちが共産主義を試みた時、あなた方は私たちを共産主義者だからと憎んだ。
私たちが資本主義を受け容れると、あなた方は私たちを資本主義者だからと憎む。
私たちの人口が一〇億だった時、あなた方は私たちが地球を壊していると言った。
私たちが人口を抑制しようとすると、あなた方は人権を侵害していると言う。
・・・・・・
私たちが産業を開発すれば、あなた方は私たちを公害屋よばわりする。
私たちがものを売ってやると、あなた方は温暖化を私たちのせいにする。
・・・・・・
あなた方は私たちに一体どうしろと言うのか?よく考えて、教えてくれ。

No.26 20ヶ月前

>>15
公表と言うのはあくまで公表であって実態はどうかとなるとよく分からない。公表とはそういう存在です。ゴールドをどれだけ保有してるかとなると、「ベニスの商人」の時代からそれは機密なんです。海千山千の中国と嘘にまみれた米国。我々、ウオッチャーとしては、両国を客観的に且つ相対的に眺めたいものです。

以上のようなところを良い年なんだから弁えてもらいたい。統計なんて政治が絡めばいい加減になるということを知って貰いたい。

せっかくこのスクールに参加したんだからポイントは抑えてもらいたいですね。

No.28 20ヶ月前

>>17
経済も政治もその基本は歴史学んで得る知恵に基づき行わるべきだと私は思ってますので、貴殿らも中国の歴史認識がどうなってるのか客観的に認識しとかないととんでもないことになるよ忠告申し上げてた訳です。中国は長い歴史を持った国。その認識は深い。一方、日本の政治家は小学生の如く歴史認識は浅い。ましてや、我々や貴殿らを含めた日本人の認識はゼロに近い。中国に反目する前に歴史を学ぼうと言いたいわけです。中国共産党は中国の長い歴史が生み出したものですから猶更のこと我々にとって歴史学習は不可欠なんです。台湾やウクライナをどうとらえるかは、別の機会の別の課題なんです。話が多方面に飛んで行くのは混乱を生み出すだけに終わり生産的ではありません。

せっかくですから、この場を借りて一言。経済学も政治学も歴史をひもとくことにより体系を築く方向に米国も向かいつつあるのです。ケインズとかフリードマン、ハーバードのケインジアンは自分らが適当と思う数学をピックアップして応用してアカデミシャンを気取っていた時期がありましたが、気取るだけに終わっていることに彼らはやっと気づき始めました。応用経済学もこれから歴史に学ぶことになって行くでしょう。経済現象は自然現象とは違いますからね。

No.29 20ヶ月前

>>20
孫崎さんは、いつか、質問されたら、まずそれに答えて、それから自分が質問するものだとおっしゃっていますよ。

ま、ダラカン氏の質問など、ほんとうにどうでもいいとおもいますが、わたしは、米国に支配されているうえに、中共を呼び込んだら、日本は二重支配されて、500年くらいはそのまま立ち直れないとおもっています。それが答えですね。

No.30 20ヶ月前

>>24
「ウクライナにいるのならば扱われかたに文句を言うな。」
などと書いたことはありません。

ウクライナにおけるロシア系住民の状況をロシアが本当に問題にするのなら、なんで国連安保理で問題にしないのか、とは何度も書きましたけどね。

No.31 20ヶ月前

ところで、
>>あなた方は私たちに一体どうしろと言うのか?よく考えて、教えてくれ。

これ真面目に答えますが、まずは、中共は、ためこんだ財力を、国民への福祉に向けるべきです。
それと同時に、ウイグルの民族絶滅政策をとりあえずはやめるべきでしょうね。
https://www.telegraph.co.uk/world-news/2022/11/16/chinese-paid-marry-muslims-plan-wipe-uyghurs/

もっとありますが、最初はこのくらいでしょうか。

No.32 20ヶ月前

>>29
>>経済も政治もその基本は歴史学んで得る知恵に基づき行わるべきだ

ウイグルもチベットも、(もうほとんど侵略は終わってしまいましたが)南モンゴルも、自分たちは「中国」ではないといっている(た)んですが、そういうのは、フレデイさんにとっては、どうでもいいわけですか。

No.33 20ヶ月前

わたしは、ときどき書いていますが、パックスアメリカーナのもとで、イマジンを歌い狂い、世界市民意識(笑)をもつにいたった陰謀論サヨクが、ロシアの国粋主義右翼を応援している現象を、とてもおもしろく眺めています。
ロシアの国粋主義右翼は応援するのに、大日本帝国には否定的なのも、このひとたちの特徴だね。

上野千鶴子が二枚舌の嘘つきだったことが最近ばれたけど、陰謀論サヨクのふるまいと、上野千鶴子とは、たぶんどっかでつながってるとおもってます。まだよく分析できてないけども。

No.34 20ヶ月前

>>34

>わたしは、米国に支配されているうえに、中共を呼び込んだら、日本は二重支配されて、500年くらいはそのまま立ち直れないとおもっています。それが答えですね。

 では、その趣旨は、アメリカに支配されている現状で良い、ということですか?

>なんで国連安保理で問題にしないのか、とは何度も書きましたけどね。

 メルケルは、ミンスク合意、即ち「条約」を、ウクライナの軍事力増強のための時間稼ぎと告白しました。そして、国連がアメリカに制裁したこと、ありますか? 

 国連は機能不全です。国連云々は犯罪者(アメリカ帝国)に取締を頼むようなものです。

>ウイグルの民族絶滅政策をとりあえずはやめるべきでしょうね。

 あなたの意見はただの内政干渉です。

 内戦状態(戦争)になっていない以上、他国民は黙って見ているしかありません。当事国が自らの責任と国内対話を通じて解決するしかありません。

 第三者は内戦になるなら、停戦和平を求めるだけ。

 最近、トルコ、シリアで大地震が起きました。耐震建築はどうだったのでしょうね?死者が沢山いて、真の悲劇です。さて、あなたはどうしますか?ウイグル人どーの、こーのと同じ理屈で、トルコ、シリアの政権批判だとか、軍事的経済的制裁を訴えますか?

>ロシアの国粋主義右翼は応援するのに、大日本帝国には否定的なのも、このひとたちの特徴だね。

 あなたは、天皇の詔勅がどーのこーの言っては、大日本帝国を正当化しながら、ロシアの特別軍事作戦は侵略だと、矛盾した発言。

 帝国主義の世界再分割戦争(日本の侵略戦争)と、ロシアの特別軍事作戦を同列に語ること自体、あなたは歴史が理解できていない。

 もっとも、それよりも、私の質問に正面からキチンと答えることはできないのですか?

No.37 20ヶ月前

>>34

>わたしは、米国に支配されているうえに、中共を呼び込んだら、日本は二重支配されて、500年くらいはそのまま立ち直れないとおもっています。それが答えですね。

 では、その趣旨は、アメリカに支配されている現状で良い、ということですか?

>なんで国連安保理で問題にしないのか、とは何度も書きましたけどね。

 メルケルは、ミンスク合意、即ち「条約」を、ウクライナの軍事力増強のための時間稼ぎと告白しました。そして、国連がアメリカに制裁したこと、ありますか? 

 国連は機能不全です。国連云々は犯罪者(アメリカ帝国)に取締を頼むようなものです。

>ウイグルの民族絶滅政策をとりあえずはやめるべきでしょうね。

 あなたの意見はただの内政干渉です。

 内戦状態(戦争)になっていない以上、他国民は黙って見ているしかありません。当事国が自らの責任と国内対話を通じて解決するしかありません。

 第三者は内戦になるなら、停戦和平を求めるだけ。

 最近、トルコ、シリアで大地震が起きました。耐震建築はどうだったのでしょうね?死者が沢山いて、真の悲劇です。さて、あなたはどうしますか?ウイグル人どーの、こーのと同じ理屈で、トルコ、シリアの政権批判だとか、軍事的経済的制裁を訴えますか?

>ロシアの国粋主義右翼は応援するのに、大日本帝国には否定的なのも、このひとたちの特徴だね。

 あなたは、天皇の詔勅がどーのこーの言っては、大日本帝国を正当化しながら、ロシアの特別軍事作戦は侵略だと、矛盾した発言。

 帝国主義の世界再分割戦争(日本の侵略戦争)と、ロシアの特別軍事作戦を同列に語ること自体、あなたは歴史が理解できていない。

 もっとも、それよりも、私の質問に正面からキチンと答えることはできないのですか?

No.38 20ヶ月前
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