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気づこう!安倍首相は戦後歴代首相中、対米隷属では最たる首相だ(3)米軍基地の辺野古移転
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気づこう!安倍首相は戦後歴代首相中、対米隷属では最たる首相だ(3)米軍基地の辺野古移転

2015-04-13 06:39
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普天間米軍基地の閉鎖は、そもそも1995年の沖縄米兵少女暴行事件を契機に、沖縄の米軍基地に反対する運動や普天間基地の返還要求をする運動が起こり、1996年4月412日に橋本と駐日大使であったウォルター・モンデールとの間で、「普天間基地の移設条件付返還」が合意され、その後、日米間で移転先について協議されてきた。そして、辺野古移転に合意されたのであるが、どの首相も沖縄県民の反対の意思にかんがみて、工事に進んでいくのには躊躇した。

 そして、沖縄麺民の反対が従来より強硬になってきた。

 この問題にどう対応すべきかについては見解を述べてきた。

、考慮すべき要件は次の通り。

1:返還で得る地域のプラスと米軍基地の重要性の比較

2:普天間米軍基地の軍事的重要性

3:返還した時に生ずる日米関係の配慮

(1)  返還で得る地域のプラスと米軍基地の重要性の比較

 国際的に、返還で得る地域のプラスと米軍

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辺野古移転の本質的大きな問題は何か?

孫崎さんが何度も言っておられるようにあまりにも不平等な地位協定にある。
民主主義社会にあって、米国海兵隊員と沖縄住民が沖縄の社会の中で平等な生活が約束され、悪いことをした場合は同じ日本の法律で裁かれなければならないが、海兵隊員は治外法権下にある。これでは若い分別より衝動性が支配しやすい未完成な人間が、欲求に従って動き回る動物と同じよう沖縄社会を自由に闊歩していることと同じことになる。この不合理を是正できない軟弱政府が一番大きな問題である。沖縄の人たちに対する本土人のエゴの問題でもある。近隣の中国韓国と仲良くできない島国根性から脱皮できない証拠でもある。

No.1 116ヶ月前

翁長知事が菅長官との会談を終え、記者会見を始めたら、ネトウヨの書きこみがニコニコ動画のコメント欄に一斉に始まった。
「支那人」が圧倒的に多くその次に「朝鮮人」そして「赤」「共産党」「左翼」と続く。安倍首相たちの政治推進の源はまさしくこのネトウヨのパトスにあるとも言えよう。

イスラエルにもこの手のパトスがある。ウクライナには強烈な反ロシアのパトスがある。米国には隠されてはいるがネトウヨと同じ事実上公然たる有色人種に対するパトスがある。昨年末、国連で最近とみに活発化しているこのような不条理を禁ずる動議が圧倒的多数の諸国の賛同を得て採択された。しかし、日本、イスラエル、ウクライナ、米国は反対した。日本を含めたこれら4か国は人種差別国として世界に認識された。

安倍たちの辺野古移設計画には二重の罪がある。一つは、対中国戦争予備罪であり、二つ目は、国連決議に反する人種差別である。何故なら、沖縄の民意を無視することは人種差別以外の何物でもないからだ。心ある本土の民衆とメデイアは沖縄人の側につきスクラムを組まなければ、人間の条件(フランスのノーベル賞作家のアルベール・カミュはそれを誠実と定義した)を欠くことになり存在の意義そのものが疑われることになる。

No.2 116ヶ月前

(1) 返還で得る地域のプラスと米軍基地の重要性の比較 - 比較の内容が不明。日本国としては米軍が基地を沖縄に持つ事は日本国にとってプラスであり、重要であると判断しているものと思う。地域住民がその方針に反対なら、住民が国民として国と対決するのは住民の自由である。

(2)普天間米軍基地の軍事的重要性 ― 海兵隊の任務は緊急展開であり、駐屯する地域の防衛ではないと言う仮説は多分正しいとおもうが、在日米軍全体の戦力のなかでどういう機能と重要性を持つかは、部外者には判断できない。日本国政府が米国の説明に基づいて、重要であると解釈しているならば、多分孫崎説より正しいと思う。

(3)返還した時に生ずる日米関係の配慮 ― 米国が返還する意志がないとすれば、米国は軍事的な分析の結果、彼らの防衛戦略上、返還してはまずいと思うからだろう。日本国はそれが知り得る範囲の情報において米国の上記の判断に同意していると解釈されるので、現状の日本国としての方針が決まっているのだろう。基本的に日本が米国と協力の上で国土防衛を考えるのは日本国にとって正しいと思う。その共同防衛方針をとる限り、日本国が再び中国やその他のアジア諸国を侵略することは軍事的に不可能だから、それは中国をはじめとするアジア諸国は歓迎しているはずである。すなわち、日本の自衛隊は侵略を目的とする軍隊には事実上なり得ない。

No.3 116ヶ月前

「確固たる意思で辺野古移設を進めます」と言ったのは、米国の軍産複合体の命令に対する答えなのだ。
この人には「日本国のリーダー」という認識も、国益を考える力もなく、ただ「強者の命令に従う」だけではないのか。
沖縄県民や知事は、こんな政府を相手に、いくら話し合いをしてもムダだ。
米国政府や、米国の国民に沖縄が如何に異常な状況かを訴えるか、日本からの分離独立に進むしか有るまい。
沖縄が、日本国でなくなったら、在日米軍基地は一気に1/4に減ってしまうことを、政府は理解できているのだろうか。

No.4 116ヶ月前

沖縄県民の怒りは沸点に達している。沖縄県知事は阿部政権を怒らせても構わずにワシントンへ出かけていって辺野古問題を交渉するべき時に来ている。米政権はアチコチで失敗をしている。ICH記事によればサウジはイェーメンで失敗しそうだということだ。米政権はもう失敗を許されない時点にきている。沖縄問題をもう少し真剣に考えるでしょう。

No.5 116ヶ月前

>>3
全部、政府の判断は正しい間違いないと言ってるだけで反論にもなってない

No.6 116ヶ月前
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