NHK紅白歌合戦で感動した3曲

 

NHK紅白歌合戦で感動したのは、
中森明菜、中島みゆき、サザンの桑田だった。

中森明菜には驚いた。ちゃんと声が出ている！

声の張りも伸びも素晴らしい。

しかも新曲「Rojo-Tierra-」の出来が抜群だ！

もう再起は出来ないと思ってたが、情念を湛えた
歌唱のままに復活している。

よほどボイス・トレーニングを積んで、
スタジオから万全の構えで歌ったのだろう。

かっこよかった。

中島みゆきは圧巻の歌唱力を見せつけた。

曲の表情が多彩に変化して、最後まで
飽きることのない緊張感を持続させた。

昨日の歌手の中で最高の上手さだった。

サザンの桑田佳祐がちょび髭をつけて
「ピースとハイライト」を歌ったのは凄かった。

ちょび髭はヒトラーをマネたチャップリンを彷彿とさせ、
歌詞は安倍政権批判を思わせた。

よくこの歌をNHKが歌わせたものだ。

だが、NHKで歌ったからこそ、出演した意義があった。

こういうのをロックと言うのだ。

桑田は毒を失っていない。

大したものだ。

 

 

 

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