閉じる
閉じる
×
プロレスゲームの金字塔が帰ってくる。『ファイヤープロレスリング』(以下『ファイプロ』)の新作がプレイステーション4/PC用ソフト『FIRE PRO WRESTLING WORLD』として発売されることになった。12年ぶりの『ファイプロ』復活。その反響の大きさは豊富なレスラー数やエディット作成モードの面白さもさることながら、『ファイプロ』がその時々のプロレス界の息吹が伝わってくるゲームだったことも理由にあるのではないだろうか。このコラムでは『ファイプロ』が生まれた狂った時代を振り返りたいと思う。
PCエンジン用のソフトして『ファイプロ』が発売されたのは1989年のことだった。当時のマット界はプロレス中継がゴールデンタイムから消えていた、いわゆる“冬の時代”。プロレスが大衆娯楽にたらしめたのはテレビの力。すっかりプロレスと縁遠くなっていた当時小学生の筆者がプロレスに再び触れたのは、この『ファイプロ』だった。新生UWFの脅威も『ファイプロ』で味わった。前田日明をモデルにした“世界の格闘王”冴刃明のあの強さ。おこずかいの関係でプロレス雑誌を毎週は買えなく、“密航”もできない小学生は『ファイプロ』の大車輪キック地獄から、Uスタイルの強さを体感したのだった。
初作の『ファイプロ』では使用できるレスラーは16名+隠しレスラー2名だったが、多団体時代の訪れも相まって、新作がリリースされるたびに登場レスラーが増えていく。プロレス界の新しい顔として闘魂三銃士や超世代軍をモデルにしたレスラーも登場し、全女ブームに乗っかり女子プロ版も制作された。ゲームの世界観は昭和のプロレスから平成のプロレスへ。『ファイプロ』はプロレス界の写し鏡だったと言える。
そして94年の年末に、いまなお語り継がれる問題作『スーパーファイヤープロレスリングSPECIAL』が発売される。『ファイプロ』としては第4弾となる今作品では、シリーズ史上初のストーリーモードが搭載。ディレクターとしてシナリオも担当した須田剛一氏のプロレスへの熱い思い入れが過剰に詰まった内容となった。
ストーリーモードの主人公の名前は純須杜夫(すみす・もりお)。その名前はプロレスと縁深かったキックボクサーのモーリス・スミスが由来ではなく、須田氏が敬愛するロックバンド「ザ・スミス」のモリッシーから名付けられている。
純須は若本一徹の道場(モデルは山本小鉄)の門を叩き、プロレスラーを志す。若本道場を卒業すると、VIEW JAPAN(新日本プロレスがモデル)、OLIVE JAPAN(全日本プロレス)、UWH(UWF)のいずれかの団体に入門できる。VIEW JAPANを選択すると、主人公がコーチの伊達弘(馳浩がモデル)に向かって「おまえのような存在がプロレスをダメにするんだ!」と噛み付くシーンがある。現実のプロレス界でも起きていた平成・新日本プロレスへの批判がゲームを通して叩きつけられていた。そしてU編の作り込みは新日本より強烈だった。
「プロレスを否定することで自らのアイデンティティを保ち続ける」と含みのある紹介されたグレートパンサー(モデルは初代タイガーマスクの佐山サトル)に「プロレスを捨てる人間に負けるわけにはいかない」と勝負を挑む主人公。そのグレートパンサーの離脱を機に、『ファイプロ』でもUは空中分解する。
「グレートパンサーが去った傷跡はU戦士達に大きな陰を落としていた。個々の思想が入り乱れ、ねじれたベクトルがもとに戻ることはなかった」(ゲーム中のナレーションより)
U編ではここからゴングス(リングス)、Uインテル(UWFインター)、梶原組(藤原組)、ハイクラス(パンクラス)と移籍先が選択できるが、移籍先に『Uインテル』を選ぶと、Uの泥沼劇に引きずり込まれる。Uインターが企画した1億円トーナメントからの前田日明との舌戦が『ファイプロ』の中でも繰り広げられた。ゲーム中の『Uインテル』は狡猾な集団として悪意たっぷりに描かれていた。須田氏は前田日明の大ファンだったために、前田日明は絶対正義。『1984年のUWF』著者・柳澤武氏も苦笑い確実の前田史観でゲームは進む。
物語では、『Uインテル』唯一の良心的存在だった山本(山崎一夫)が純須に苦々しく語りかける。この団体は安藤(安生洋二)と湊(宮戸優光)が仕切ってる、マスコミと一緒にカリスマ・冴羽明を潰そうとしている、真田(高田延彦)も言いなりになっているのだ!!……と。Uの醜い内情を知らされた主人公は怒りに震えながら叫ぶ。
「Uとは一体なんだったんだ……山本さん!」
純須の怒りは、山本(山崎一夫)だけにぶつけられたわけではない。UWFをプッシュしながら後に前田日明と険悪な関係に陥り、手のひらを返した当時『週刊プロレス』編集長・ターザン山本へのメッセージ。“山本”のダブルミーニングとなっていた。なお「便乗した一部のマスコミはUインテルを保護。活字を私物化する始末だった」などとストレートに批判。このゲームも充分に私物化されているのが、なんだか気持ちがよかったのである。
あらためて説明するが、この作品は1億円トーナメント騒動が起きた1994年その年に発売されたもの。『ファイプロ』は当時のプロレス界の揉め事をタイムリーに取り入れつつ、予言めいた展開も見せていく。怒りの純須は山ちゃんとタッグを組み、安生&宮戸モデルの黒幕コンビと対決する。そして真田こと高田延彦とのシングル対決に挑む……。あれ、この展開って? そうなのだ。1年後の新日本プロレスとUインターの対抗戦の流れは、じつは『ファイプロ』が先取りしていたのだった。
佳境を迎えたストーリーモードはバーリトゥード編に突入する。グレイシーの登場である。
「そのとき第1回UFCが行なわれてたんで絶対に総合格闘家を入れようと思ったんですね」
「ウェイン・シャムロックが負けたという事実なんかは、ゲームの作り手である僕にとって、それを再現する、ある意味『ファイプロ』という名の興行主のような立場で受け止めていたんですよ!」(『kamipro』須田剛一インタビューより)
純須はホイス・グレイシーをモデルにした格闘家とプロレスの威信を懸けて対決する。発売直前の現実のプロレス界では、安生洋二のヒクソン道場破りが話題をさらっていた。Uとグレイシーの初遭遇。現実と妄想がシンクロする時代だった。
グレイシーを撃破した純須が続いてプロレス世界選手権でリック・フレアー的ボスキャラを倒すと、ストーリーモードはエンディングを迎える。最後は衝撃的だった。
格闘技でもプロレスでも頂点に立った純須は、試合から3日後に自殺する。ピストルを咥え、引き金を引き、自ら命を絶ったのだ――。
格闘技でもプロレスでも頂点に立った純須は、試合から3日後に自殺する。ピストルを咥え、引き金を引き、自ら命を絶ったのだ――。
プレイヤーの誰もが言葉を失ったバッドエンディングは、94年4月に猟銃自殺したニルヴァーナのボーカル、カート・コバーンの事件が影響だったという。
「ファンの皆さんから相当怒られましたねぇ。ただ、僕はニルヴァーナにファンだったんですけど、開発の最中にヴォーカルのカート・コバーンが自殺して、それが急にグワーッとオーバーラップしてしてしまって!!」
「やっぱり頂点を極めてしまった者の定めというか。総合でも優勝して、プロレスでも世界最強選手権でも優勝してしまって、純須にはその先がなくなってしまった。そんな神の領域に行ってしまった男は、カート・コバーンと同じで“死”という決着、結論を出すしかなかったと思うんです……」(『kamipro』須田剛一インタビューより)
映画『ザ・レスラー』でミッキー・ロークが演じるランディ・“ザ・ラム”・ロビンソンが「80年代は最高だった。ニルヴァーナがすべてをぶち壊した」と酒場で愚痴るシーンがある。ニルヴァーナを代表とするオルタナティヴ・ロック登場によって音楽シーンが塗り替えられたように、アルティメットやグレイシー襲来によってプロレスラーの存在が大きく問われていった。
しかし、案ずるな、プロレスファンよ! UWF戦士が、プロレスラーたちが打倒グレイシーのために立ち上がるのだ……そうだろ? 『ファイプロ』がプロレスファンに狂った夢を提示した4年後に、高田延彦がPRIDEのリングでヒクソン・グレイシーと向かい合い、船木誠勝もそれに続いた。
しかし、案ずるな、プロレスファンよ! UWF戦士が、プロレスラーたちが打倒グレイシーのために立ち上がるのだ……そうだろ? 『ファイプロ』がプロレスファンに狂った夢を提示した4年後に、高田延彦がPRIDEのリングでヒクソン・グレイシーと向かい合い、船木誠勝もそれに続いた。
期待むなしく2人は敗れ去ったが、船木がヒクソンに挑んだシーンはストーリーモードをプレイした人間ならば感慨深かったのではないか。純須杜夫のゲームプロフィールは1969年1月2日、青森県八戸市出身、15歳でプロレス入りしている。現実のリングでは、1969年3月13日生まれ、青森県弘前市出身、15歳で新日本の門を叩いた船木誠勝がグレイシーの前に立っていたのだから。
「イアン・カーティス、カート・コバーンにジャニス・ジョップリン、『The 27 Club』というぐらいにロックスターたちは27歳に自殺をしていて、そこに僕は主人公を投影したんですね」(【RETRO51】24歳で『ファイヤープロレスリング』を作った男、SUDA51との遭遇より)
『ファイプロ』から発売後の2年後、27歳の船木誠勝は何をしていたのか? バス・ルッテンの強打でリングを這いつくばり、顔を腫らして「明日からまた生きるぞ!」と前を向いていた。
プロレスとは、死と再生の物語でもある。
相手の大技を喰らいながらも、何もできずに負けても、しょっぱい試合をしても、プロレスラーはまた立ち上がっていく。ヒクソン戦世紀の敗戦により存在を消されかけた高田延彦も、一度は引退した船木誠勝も、そしてスーパーマーケットのアルバイトに身を崩していたランディ・“ザ・ラム”・ロビンソンも再びリングに上がった。『ファイプロ』も「最終作!」「ラスト!!」と何度も謳いつつ、大仁田厚のように復帰を繰り返し、今度こそ消えたと誰もが忘れかけていたときに――。
我々は『ファイプロ』の話をするたびに、あの狂った季節は思い出しつつ、いまなおリング上で戦い続ける男たちの姿に目を熱くする。再び世に放たれる『FIRE PRO WRESTLING WORLD』には、どのようなプロレスの魂が吹き込まれるのだろうか。まずは若本一徹さんに「ダメだ!」と怒られたい!(ジャン斉藤)
Dropkickメルマガ人気インタビューの一覧表。
会員じゃなくても購入できます!
【最新バックナンバー】
【爆勝MMAデビュー】世志琥「プロレスラーとして、いつでも戦えるように準備していました」
【FMW猛毒伝説】シャーク土屋・前編「アポなしで全女に乗り込んだらTVスタッフに殴られたんだよ!」
アルティメットクラッシュ…新日本プロレスと総合格闘技■ズンドコ・トラブル興行研究会<漁師JJ・編>
【内幕記事に騒然!!】世界一のエンタメの舞台裏には、ビンス・マクマホンの恐怖政治があった■MMA Unleashed
UFC残留! NY移住!! 佐々木憂流迦インタビュー「奇跡が起きました」
KINGレイナの大暴走インタビュー 「私、どれくらい強いのか自分でもわからないから」
米国女子MMAは、いちローカル団体の冒険から始まった…『フックンシュート』、22年の歴史に幕をおろす■MMA Unleashed
【SB王者】キック界・世紀末救世主伝説――北斗拳太郎、北より悪党たちに死を告げるために!!
『プロレス総選挙』という踏み絵■事情通Zのプロレス点と線
アルティメットクラッシュ…新日本プロレスと総合格闘技■ズンドコ・トラブル興行研究会<漁師JJ・編>
【内幕記事に騒然!!】世界一のエンタメの舞台裏には、ビンス・マクマホンの恐怖政治があった■MMA Unleashed
UFC残留! NY移住!! 佐々木憂流迦インタビュー「奇跡が起きました」
KINGレイナの大暴走インタビュー 「私、どれくらい強いのか自分でもわからないから」
米国女子MMAは、いちローカル団体の冒険から始まった…『フックンシュート』、22年の歴史に幕をおろす■MMA Unleashed
【SB王者】キック界・世紀末救世主伝説――北斗拳太郎、北より悪党たちに死を告げるために!!
『プロレス総選挙』という踏み絵■事情通Zのプロレス点と線
ドナルド・トランプを“怪物”にしたのはビンス・マクマホンなのか■「斎藤文彦INTERVIEWS⑫」
ダフ屋と興行師の哀歌!! 岩手水沢騒動■ズンドコ・トラブル興行研究会<小泉悦史・編>
RIZINが堀口恭司に提示したファイトマネーを推測!?■シュウ・ヒラタのMMAマシンガントーク
堀口恭司インタビュー「RIZINが世界のフライ級の中心になれれば……」
【UFC帰りを迎え撃つ!】元谷友貴インタビュー「日本のレベルはUFCに負けていないと思う」
RIZINが堀口恭司に提示したファイトマネーを推測!?■シュウ・ヒラタのMMAマシンガントーク
堀口恭司インタビュー「RIZINが世界のフライ級の中心になれれば……」
【UFC帰りを迎え撃つ!】元谷友貴インタビュー「日本のレベルはUFCに負けていないと思う」
【プロレス点と線】
角田信朗の松本人志共演NG騒動は「魔裟斗vs佐藤嘉洋の呪い」なのか■プロレス 点と線
ディファ有明、電撃閉鎖! プロレスは困らず格闘技が困る?■事情通Zのプロレス点と線
NOAHだけはガチ! 新日本プロレスとの協力関係解消へ!■事情通Zのプロレス 点と線
あやしい新体制! NOAHに何が起きているのか?
G1優勝! ケニー・オメガの「DDT発言」とはなんだったのか?
「アンチヨシタツ」とは何なのか?
プロレスメディアに「エアインタビュー」はあるのか
矢野卓見
ヤノタク、堀辺正史と骨法を語る――愛と悲しみの17000字インタビュー
矢野卓見
再び堀辺正史を語る――「先生も知らない骨法の秘密」
追悼・堀辺正史
矢野宅見「ダメなお父さんでしたねぇ……」
漫画家・中川カ~ル
骨法会員番号229番が見た「骨法変節の瞬間」
ヤノタク×中川カ~ル
俺たちが愛した喧嘩芸骨法
矢野卓見
武道の幻想と現実「合気の達人は存在しますよ」
【90年代インディ】
高杉正彦インタビュー〜剛竜馬とウルトラセブンに愛をこめて〜
上田勝次
FMWを支えたキックボクサー「アイツが死んで以来、ヒジは使ってないよ…」
金村キンタロー
理不尽小僧「インディで年収1500万……一銭も残ってないです!」
ウルトラマンロビン
「あんなにネットで叩かれたら普通は自殺しますよ!」
髙田龍・前編
90年代インディの夢と地獄…レッスル夢ファクトリーとは何だったのか?
髙田龍・後編
男たちのプロレス屋形船…友情とカネが砕け散ったWJ
保坂秀樹インタビュー
「朝4時にジョージさんと空き地で極めっこをやらされるんです」
【UWF系】
船木誠勝
「俺は真剣勝負がやりたかったわけじゃないんです」
中野巽耀
「一番尊敬できた先輩は高田延彦だよ」
尾崎允実
元パンクラス代表「前田日明とも仲は良かったんですよ」
山本宜久
「ヒクソンと戦ってるとき、放送禁止用語が聞こえてきたんですよ…」
謙吾
「スーパールーキーが見たリングスvsパンクラス仁義なき戦い」
滑川康仁
地獄のリングス前田道場卒業生
横井宏考
リングスの怪物くん「格闘技は前田さん、プロレスは橋本さんが師匠でした」
中村大介
2014年のUWF――「それでもボクはUスタイルで戦い続けます」
入江秀忠
修斗とUを漂流した男「俺は自称UWFじゃないんですよ」
ターザン山本
「佐山サトル、前田日明、高田延彦、船木誠勝、石井館長たちがプロ格という魔物を作ったんですよ」
安生洋二の前田日明襲撃事件〜カミプロとFAKE〜
【ゼロ年代MMA検証系】
塩崎啓二
元レフェリーの衝撃告白「私はPRIDEで不正行為を指示されました……」
菊田早苗
「PRIDEの弁当に毒が入ってるんじゃないかって……」
大山峻護
愛と苦しみのPRIDE物語「ハイアン戦の恐怖はしばらく消えませんでした」
“雀鬼”桜井章一×笹原圭一
「PRIDEと生きた時代」
中村和裕
PRIDE崩壊後に見えたもの――
高瀬大樹
「俺は悪い奴だった……」元カリスマブロガーの懺悔録
大沢ケンジ×礒野元
「格闘技とルール」桜庭vs秋山、Dynamite!! USAの舞台裏
大沢ケンジ
語ろう青春の和術慧舟會!~ゼロゼロ年代格闘技界の裏側~
【女子格闘技】
【セクシー公開計量の真実】中井りん正月独占インタビュー「恥ずかしいけど、RIZINでも頑張りました!!」
ネット騒然! 中井りんインタビュー「RIZIN様への参戦? 前向きではありますが……」
浜崎朱加
INVICTAアトム級世界王者インタビュー
中井りん
アジア人初のUFC女子ファイター!「日米友好親善と世界平和のために参戦します!!」
中井りん
「恥ずかしいけどテレビに初めて出ました!」
しなしさとこ
総合格闘技と女性の戦い
RENA×浜崎朱加
SBとMMAの女王対談
森谷吉博
「MMA?絶対に無理!!」未来へ飛んだRENA――大晦日出撃その舞台裏!
【昭和プロレス】
「FMWアイドル女子レスラー」の今はキリスト教伝道師……里美和ロングインタビュー
【80年代編】谷津嘉章インタビュー② 「昭和・新日本のプロレスは早漏なんですよ」
桜田一男
喧嘩日本一見参! ケンドー・ナガサキ「SWSは全部で99億円使った」
ミスター高橋with田山正雄
レフェリーの魔術「試合はこうして壊れていく――」
平田淳嗣
おまえ平田だろ!「スーパーストロングなプロレス人生」
新倉史祐
道場破りから前田日明vsルスカまで……「俺が見た昭和・新日本プロレス伝説」
康芳夫
世紀の呼び屋「猪木vs人喰い大統領アミンはぜひやりたかったね」
猪木快守
猪木一族の事業欲とは何か?
【新日本プロレス系】
小原道由
小原道由「石澤が止めなかったら、俺は◯◯を殺していたでしょうね」
草間政一
私が戦った暗黒・新日本プロレス
永島勝司
アントニオ猪木と北朝鮮
田中ケロ
ケロちゃんの新日本プロレス伝説
西村修
「独裁者・長州力に逆らうってエネルギーが必要なんです」
高岩竜一
「90年代ハチャメチャ新日本プロレスと俺が愛した橋本真也」
村上和成
平成のテロリスト・村上和成――格闘家が挑んだ命懸けのプロレス道!!
高岩竜一×田山レフェリー
理不尽とは何か? 90年代新日本プロレス居酒屋トーク
田口隆祐
将棋を語る
岡倫之
ブシロードクラブの怪物「プロレスラーが世界最強であることを証明します!」
西村修が語るプロレスの神様
「ゴッチさんはもう一度、日本に来たがってたんです。でも……」
【斎藤文彦INTERVIEWS】
プロレス史上最大の裏切り「モントリオール事件」■
オペラ座の怪人スティング、「プロレスの歴史」に舞い戻る
なぜ、どうして――? クリス・ベンワーの栄光と最期
超獣ブルーザー・ブロディ
「プロレスの神様」カール・ゴッチの生涯
『週刊プロレス』と第1次UWF〜ジャーナリズム精神の誕生〜
ヤング・フミサイトーは伝説のプロレス番組『ギブUPまで待てない!!』の構成作家だった
「現場監督」長州力と取材拒否■
ジェイク“ザ・スネーク”ロバーツ…ヘビに人生を飲み込まれなかった男
追悼ジミー・スヌーカ……スーパーフライの栄光と殺人疑惑■「斎藤文彦INTERVIEWS⑪」
【アジャ・コング】
①「あの頃の全女はAKB48やジャニーズだった」
②恐るべし全女の異種格闘技戦/ダンプ松本、究極の親分肌
③偶然と必然が折り重なった「アジャ様」覚醒の瞬間
④ブル中野・2年間戦争/バイソン木村との哀しき別れ
⑤対抗戦ブームの終焉と全女退団……
⑥さらば! 私が愛した全日本女子プロレス
【全日本プロレス】
更級四郎
“Uと馬場”を支えた黒衣の絵描き
更級四郎×ターザン山本
G馬場ブレーンの語らい――全日本プロレスが再生した日
北原光騎
男が男に惚れる天龍劇場「俺にとって天龍さんは“神様”だよ」
倉持隆夫
元・全日本プロレス中継アナウンサー「作られたスポーツを実況するということ」
ウォーリー山口
プロレスなんでも屋「ジャイアント馬場と竹内宏介、ふたつのG魂」
安西伸一×小佐野景浩
天龍源一郎が生きた時代~『週プロ』と『ゴング』の天龍番対談~
【90年代格闘技】
木村浩一郎
90年代・灰色の狂気――「FMWとリングスで俺はこの業界をナメてしまったんですよ」
中井祐樹
「ボクシングができるアントニオ猪木が理想でした」
朝日昇
“奇人”が語る「本当に恐ろしい昭和格闘技」
山田学
初代シューターにしてパンクラシストの大冒険
麻生秀孝
関節技の帝王!サブミッションアーツレスリング総帥
鶴巻伸洋
W☆ING発、リングス行き! 怪しい格闘家人生
KEI山宮
パンクラシストの憧れと死を見つめて
安西伸一
元『格闘技通信』名物記者の「俺が愛したグレイシー柔術 」
修斗初代王者/仮面シューター・スーパーライダー 渡部優一
「東映の許可? 取ってますよ(笑)」
【中村祥之】
負けたら即引退試合SP、過激な舞台裏「新日本プロレスはあのとき橋本真也がいらなかったんです」
中村祥之インタビュー
ZERO-ONE激動の旗揚げ
中村祥之インタビュー
破壊王・橋本真也の死――不倫とゼロワン崩壊
「仲田龍さんが気力体力尽き果てたのはわかりますよ。ボクもやられましたから……」
【立ち技系】
【キックボクシング関ヶ原】あのブシロードが電撃参入! 『KNOCK OUT』とはなんだ?
小笠原和彦
リアル・空手バカ一代!「ボクは“やっちゃっていいよ”組なんです」
青柳政司
「左目を失っても打倒プロレスの旅は終わらない」
天田ヒロミ
K-1天国と地獄「谷川さんがやるようになってK-1はダメになりました」
小比類巻貴之
「ミスターストイックのキャラは正直、しんどかったです」
ノブ・ハヤシ
K-1逆輸入ファイター 白血病からの復帰
武田幸三
キックに命を懸けた男
小林聡
野良犬の哲学「選手もプロモーターも群れてちゃ面白くないんですよ」
佐藤嘉洋
判定問題のせいで闇に葬り去られていますけど、魔裟斗戦はMAX史上最高の盛り上がりだったと思います
佐藤嘉洋
マット界初! 選手組合「日本キックボクシング選手協会」とは何か?
木村ミノル
K-1毒舌王「いまの格闘技界はお客さんの目線を気にしすぎなんですよ」
【MMA】
【緊急直撃!】堀口恭司、他団体移籍へ! UFC電撃フリーエージェントの真相!!
代理人が告白! 堀口恭司RIZIN電撃契約の舞台裏「このままじゃUFCにダメにされる。UFCを捨てるしかなかった」
佐伯繁DEEP代表インタビュー「日本格闘技界から見たRIZIN 」「パンクラスとの全面対抗戦」…
【1万3000字の激語り!!】RIZIN広報・笹原圭一インタビュー「RIZINはいま何を考えているのか?」
衝撃のMMA“連戦”デビュー!! 止まらない天才・那須川天心インタビュー
血まみれのRIZIN激勝!! 北岡悟インタビュー「こんな機会はないまま現役生活は終わっていくと思ってた」
桜井マッハ速人、大晦日の小池栄子とお正月のケータイ紛失を語る
アナタはまだ知らない! 本当に恐ろしいグレイシー一族!!
川尻達也、あがき続けた先のRIZIN参戦
関根シュレック秀樹インタビュー
中井祐樹日本MMAが日本柔道から学ぶべきもの…「もっとミックスドマーシャルアーツしろ!」
榊原信行
「僕のことは嫌いになっても、格闘技のことは嫌いにならないでください!」
クロン・グレイシー
グレイシーを10倍楽しむ方法
酒井正和
“格闘技団体”としてのあり方――パンクラス
菊野克紀
「最近は武器の型もやってます」沖縄拳法に震えろ!
鈴木信達
極真、米軍、行政書士!! 破天荒人生
北岡悟
「パンクラスイズム横浜」設立
渋谷莉孔
「プロ相手でも勝てるようになったので“地下格禁止令”が出たんですよ」
マキシモ・ブランコ
「日本は最高の国。街を一人で歩いても殺されない」
佐野哲也
リアル神代ユウ「格闘技を続けるために警察学校をやめたんですよ」
松田干城
高校球児がアメリカに渡りUFCデビューするまで
内藤のび太
修斗世界王者は仮面を脱いでも“のび太”だった!!
内藤のび太
「噛ませ犬なのに空気読めよって思ってますよね……」
あびる優、絶叫再び!才賀紀左衛門
「奥さんが格闘技やることに基本反対。連敗したらやめるとか約束付きです
RIZIN親子参戦!山本アーセン
「話題が絶えない家族ですよ。いつも何かありますよ(笑)」
AbemaTV格闘技チャンネル担当者インタビュー
「格闘技ファンの力で大きくなりました!」
大沢ケンジ
“世紀の再戦”マクレガーvsネイト大爆発! 競技化してどんどん面白くなる総合格闘技!!
トップは100万ドル超え当たり前?/川尻達也UFC離脱の裏側■シュウ・ヒラタのMMAマシンガントーク
3階級制覇のパンクラシスト・砂辺光久がRIZIN出撃へ! 「内藤のび太と世界一を決めたい!」
【金原弘光】
金ちゃん危機一髪! 暴走高齢者の事故に遭う
鬼が作るUインターの激ウマちゃんこ
UWFが柔術を知った日〜道場はどう変わっていったのか〜
現代から見るアントニオ猪木vsモハメド・アリ
整骨院をオープン! 格闘家のセカンドライフとは何か?
さらばHボム! 生まれ変わったらダンヘンになりたいよ!
【ハッスル】
中村祥之インタビュー
ファイティングオペラ『ハッスル』とはなんだったのか
若鷹ジェット信介
黒歴史ファイティングオペラ――ハッスルの最期を看取った男
【SP対談】
佐藤大輔×藤井健太郎
佐藤大輔はなぜガチ相撲に激怒していたのか?
天龍源一郎×神取忍
男と女の壮絶プロレスとは何だったのか?
桜井マッハ速人☓猫ひろし
巣鴨凸凹マラソン部
【小佐野景浩のプロレス歴史発見】
嗚呼、阿修羅・原……修羅ごときそのレスラー人生!!
冬木弘道は「俺はやっぱり死ぬんだな」とニヤリと笑った…
完全無欠のプロレスラー!! ジャンボ鶴田
超獣ブルーザー・ブロディ
【涙のカリスマ】大仁田厚の邪道プロレス人生
癌に勝った絶対王者・小橋建太
“プロレス巨大組織”NWAとは何だったのか?
呪われたIWGPが最高権威になるまで
悲運の闘将ラッシャー木村、耐えぬき続けた人生
燃える男、アニマル浜口――!!
“天龍番”が感傷に浸れなかった天龍源一郎引退試合
全日本プロレスを二度は裏切れない……」秋山準
馬場死去、三沢離脱……その後の全日本プロレス
ジョー樋口、和田京平…全日本プロレスを支えたレフェリーたち
我らが英雄ザ・ファンクスの凄み!
プロレス史上最も過酷な闘い! G1クライマックス
「俺のほうがUWFより強い!」 誇り高き仮面貴族ミル・マスカラス
『週刊ゴング』の創刊と休刊まで……闘いのゴングはこうして鳴った!
80年代タイガー、90年代ライガー! ジュニアヘビー級の歴史!!
昭和のプロレスを支えた影の実力者! さらば永源遥――!!
史上最も愛されたヒール! 黒い呪術師アブドーラ・ザ・ブッチャー
輪島、北尾、曙……プロレスラーになった横綱たち!!■小佐野景浩の「プロレス歴史発見」
【その他】
「Team DATE名誉顧問」は太気拳創始・澤井健一の弟子だった!! 吉田かずおインタビュー
地上最も過激な格闘技「ミャンマーラウェイ」の実態!!■死闘の体験者 紅闘志也インタビュー
【その他】
「Team DATE名誉顧問」は太気拳創始・澤井健一の弟子だった!! 吉田かずおインタビュー
地上最も過激な格闘技「ミャンマーラウェイ」の実態!!■死闘の体験者 紅闘志也インタビュー
【衝撃発掘!!】神取忍インタビュー「ジャッキー佐藤シュートマッチの真実」「北斗晶」「ブル中野」……
阿部史典
生臭坊主!? “僧侶プロレスラー”の自由すぎる説法
狂乱のデスマッチファイター竹田誠志が語る「広島カープ25年振りのリーグ優勝」
崔リョウジ
ランズエンドがあなたを啓発する! 「夢、努力、勝ち癖、4億円」インタビュー
二階堂綾乃さんに聞く「プ女子はお金を使わず冷めやすいのか?
汚れたハンカチ王子騒動……ベースボール・マガジン社の黒歴史
ターザン山本インタビュー
柳龍拳
この男は実在する!!合気道の達人ロングインタビュー
管理人に直撃!
インディ興行の聖地”新木場1stRINGとは何か?
三富政行(元・潮吹豪)
「私が博報堂を辞めてプロレスに浸かる理由」
鈴木秀樹
ビル・ロビンソン最後の弟子「弱いプロレスラーは迷惑なだけです」
鈴木秀樹
「はぐれIGF軍団」誕生秘話
山本淳一
元・光GENJI、プロレスデビューを語る
大家健
ガンバレ☆プロレス代表の麻雀放浪記
矢野啓太
ピエロの狂気「胸いっぱいのプロフェッショナルレスリング論」
HARASHIMA
「学生プロレス時代、真壁さんとスクワットを延々やってましたね」
「多重ロマンチック」漁師JJ
アナタはなぜブログを更新するのか
“中条ピロシキ”橋本吉史
学生プロレスとラジオ
今成夢人
「ガクセイプロレスラー・ライジング 卒業後のリアルなリング」
福田洋
ジョーカーの狂気とアメリカンプロレス
【OMASUKIのMMA Unleashed】
セコンドのグレッグ・ジャクソンが、「キ●タマでヤツを殴りつけてやれ」と選手にアドバイスする理由
UFCファイターのフトコロ事情 ~ 中堅ファイターでも想像以上に厳しい現実
ケニー・オメガ熱弁!「新日本プロレスは国境を越えて大きく成長していくべきだ。責任は僕が取る!」
ロンダの異常な愛情、または如何にして柔道を捨ててボクシングを愛するようになったか
塾長ドン・フライ、堂々のUFC殿堂入り! 万感のスピーチを読め!
MMA Unleashed
RIZINレビュー:けなげさに胸が詰まるJ-MMAのすばらしき世界
中邑28連勝、アスカ79連勝、イタミはGo 2 Sleep解禁!日本人旋風が吹き荒れる
チャンネル会員ならもっと楽しめる!
- 会員限定の新着記事が読み放題!※1
- 動画や生放送などの追加コンテンツが見放題!※2
-
- ※1、入会月以降の記事が対象になります。
- ※2、チャンネルによって、見放題になるコンテンツは異なります。
Dropkick
更新頻度:
ほぼ毎日
最終更新日:
チャンネル月額:
¥550
(税込)