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  • IPO銘柄特化型の運用で成果を高める

    2017-05-24 16:1119時間前
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     2017年のIPOも4月までで32銘柄が上場を果たしました。5月は例年通りIPOはなく関係者にとっては束の間の休息なのかも知れません。ただ既に6月のIPO3銘柄が発表され、再びIPO市場に慌ただしさが戻って参ります。


     さて、株式運用で資産の増強を図ろうとされている皆さんにとってこのIPO市場はどう映っているでしょうか。
     東芝などの事例でもわかるように既存の大企業中心の株式市場には多くの投資家が関心を寄せ、現に大量の売買がなされていますがまだ聞いたこともないようなIPO銘柄に関心を寄せる投資家は限定的と言えます。

     ただ、敢えてIPO銘柄(過去1,2年にIPOした銘柄も含む)にアクセントを置き運用されている投資家もお見えになるかも知れません。

     そうした皆さんは既にIPO銘柄での資産運用のポイントなりコツなりを身につけておられるものと推察されます。経験を積みながらリスクテイクし、ある段階ではリスクオフするなど活発な取り組みをなさっているのではないでしょうか。


     一般的に言うと個人投資家の多くは企業の業績内容、すなわちファンダメンタルズを中心に評価し株式投資をなさっているか、短・中・長期のチャートをはじめとした様々なテクニカル指標を参考にしながら株式運用に取り組んでおられるものと思います。

     IPO銘柄も上場した途端に投資家の評価を得て株価が変動し、その結果チャートが形成されます。
     IPO銘柄の投資に際しては公開価格、公開初値、その後の高値、安値を経て時価に至る過程の中で公募株を得て初値で売るか、初値で買ってその後の高値形成で成果を上げるか、上場後の安値を捉えて投資し成果を上げるかといったパターンが考えられます。

     3600社余りの上場企業はそれぞれに様々な株価変動を見せており、これらはすべてチャートで表されています。
     上場した後のIPO銘柄においても同様にチャートが描かれ、それを参考になさりながら売買されている投資家も多いかと思います。

     このようにIPO銘柄の株価を決める要素としてはファンダメンタルズや需給要因に加えテクニカル面の分析も重要になります。
     個別銘柄では初値からの下落トレンドがどこで終了し、反転に向かうのかは多くの投資家の関心の的になりますが、いつまでも下落することはなく、反転するパターンを念頭に置いて、投資のタイミングを探っておられる投資家も多いのかも知れません。

     冒頭に触れたように1月から4月にかけ今年は既に32銘柄がIPO。これらの銘柄の多くは国内外の不透明要因によって上場後に調整を余儀なくされた銘柄も見られますが、調整が完了で高値に踊り出た銘柄やボトムから反転上昇に向かう銘柄もあり、取り組み方によっては中・長期的に見て大きなリターンを得るチャンスがあると考えても良さそうです。


     IPO銘柄特化型の運用は絶えずIPO銘柄の動向に関心を寄せ、単に株価動向のみならず決算動向についても把握しておく必要があります。IPO後の株価の位置を見極めて投資のチャンスを得る努力が皆さんの投資成果に表われることを祈願致します。


    (炎)


    (情報提供を目的にしており内容を保証したわけではありません。投資に関しては御自身の責任と判断で願います。万が一、事実と異なる内容により、読者の皆様が損失を被っても筆者および発行者は一切の責任を負いません。)


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  • 先行投資をネガティブに見がちな短期投資家に

    2017-05-24 16:0919時間前
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     日経平均2万円台乗せを前に再び調整場面を迎えた株式市場に蔓延する短期志向の心理。
     株で儲けたいけどできるだけ短期で儲けていつ起きるか分からないショック安などに備えたいという臆病な投資家の行動がそうした短いサイクルで調整を引き起こしてしまっているのかも知れません。


     短期志向の投資家が多い日本の株式市場では企業との思いにズレが生じてしまいます。アグレッシブな企業は長期的な視野に立ってできるだけ高い成長を遂げるべく先行投資を行い本来の投資家の期待に応えようとします。

     先行投資には減価償却費の増加を伴う設備投資のほか人材投資、営業拠点の拡充、研究開発費、広告宣伝費など様々にありますが、思い切った先行投資を行った結果、期間利益を損なうケースも出て参ります。
     売上は伸びても先行投資で利益は減益になるという場合や極端な場合、赤字になるといったこともあり、そうした場合には短期的な視点で企業を単純に評価する多くの投資家は持ち株を売ろうとします。

     一方、長期的視点で保有する意向の投資家は中期計画への信頼性をベースにそうした売り物を下値で拾おうとします。株価が短期には上がらないと見た短期投資家の売りと中・長期的に大きなリターンを上げようとする中・長期投資家の買いが入り株価は均衡点を見出すことになります。


     こうした先行投資による業績下方修正銘柄を短期投資家が嫌う理由はこれまでの経験則に基づいています。過去の経験でそうした銘柄は短期的な株価の上昇が期待できないこと、PERなどの指標が短期的には通用しなくなるとの判断も働いてしまいます。また中長期的な事業拡大の方向性が十分に投資家に伝わらずに売り優勢で株価が形成されてしまいがちなことも投資家の売りに輪をかけてしまいます。
     もちろんポートフォリオ運用されている投資家は株価の見込みがない場合、思い切って業績の良い銘柄に乗り換えようとしますので、この場合も株価の水準に関わらず売り物が出やすいことになります。


     中長期スタンスの多い本メルマガの読者の皆さんはこうした場合、時間分散を図りながら買い向かおうとされるのかも知れませんが、未来の結果は誰にもわからず、多少は勇気が必要なのかも知れません。
     企業が先行投資をする意図を改めて確認して十分な理解をして臨んで頂く必要があるかと思います。


     今回は先行投資(費用)による業績への影響が株価にも影響した銘柄の例として夢テクノロジーを見てみます。このほか有料メルマガでもいくつかの事例を掲げておきましたのでご購読賜りましたら幸いです。

     http://www.honohfm.com/


    【夢テクノロジー(2458)について】


     発表前株価808円
    ⇒発表後の株価変動ゾーン763円~656円 最大▲18.8%


     同社はエンジニアの派遣事業で着実な成長を続けてきましたが、IT業界の人員不足を見越したこれまで以上の積極的な人材採用に向け中期計画を思い切って見直しました。結果として人材採用の費用増、研修費の増加などの先行投資によって今期の業績見通しは下方修正されました。
     一方で中期計画の目標となる2019年9月期の売上高178億円、営業利益16億円、期末エンジニア数4200人へと事業規模を一気に拡大させる方向に舵を切りましたが、今期の営業利益、経常利益がこれまで見込んでいた6億円から1.8億円へと大幅な下方修正が示されたことで株価は直近最大で発表前日の終値から18.8%下落しています。
     また3月の年初来高値1113.5円(2分割実施を換算)からはわずか2か月間で41%もの大幅下落となっています。ネガティブな判断に立つ短期投資家の投げに対して長期スタンスと推察される投資家の買いが株価の下振れをようやく抑制してきたのが直近の動きとなっています。

     こうした株価の状況を見て今後、同社は投資家の理解を求めるためにIRを積極的に行うことを表明しています。
     下方修正の発表翌日に出来高が40万株以上に膨らんだ同社株ですが、その後10日を経て出来高が縮小。売り圧力が小さくなってきたように感じられますが果たして今後の株価の行方はどうなりますでしょうか。


    (炎)


    (情報提供を目的にしており内容を保証したわけではありません。投資に関しては御自身の責任と判断で願います。万が一、事実と異なる内容により、読者の皆様が損失を被っても筆者および発行者は一切の責任を負いません。)



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    2017-05-24 05:48
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     また、コラムでは、「3月本決算企業の決算短信が発表された後、株主還元を強化(⇔配当性向のアップ、優待の新設など)している企業の株が上げることが多いと感じています。そのような企業の中から、財務内容が良く含み資産を多く持っている企業や、販売先に全く不安がない企業、日本や世界での販売シェアが高い製品を持つ企業を研究銘柄に選ぶことを心がけています。」と題し、決算と株価をウオッチして注目している企業を3社、また、今回の研究銘柄の候補2社の分析や、増益発表するも下落した銘柄の情報など、盛りだくさんの内容です。

     加えて、筆者が身をもって感じる老後資金の必要性と、その運用実践の方法など経験を語っています。

     さらに、最近の決算発表を受けて、分散投資の対象として気になる企業を5銘柄取り上げています。


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    【2016研究銘柄パフォーマンストップ3】

     1月12日~11月22日配信分 全45銘柄 12月16日現在

    順位銘柄執筆日
    株価
    その後
    高値
    配信日
    1位
    エージーピー(9377)
    399
    1,330
    +233.33%
    3月29日
    2位
    エージーピー(9377)
    424
    1,330
    +213.68%
    8月9日※
    3位
    東京ラヂエーター製造(7235)
    433
    940
    +117.68%
    7月5日
    次点
    日本特殊塗料(4619)
    1,089
    1,710
    +57.02%
    8月16日
      ※この銘柄は2回配信しました        


     パフォーマンス分布
    上昇幅 
    +100%~
    3銘柄
    +50%~100%
    2銘柄
    +25%~50%
    14銘柄
    +10%~25%
    15銘柄
    0~10%
    8銘柄
    0%以下
    3銘柄


     42勝3敗となりました。なお、配当・優待は加算しておりません。

    有料メルマガは週1回・火曜日配信です。
    詳細は http://www.iforum.jp/magazine.htm をご参照下さい。

    過去サンプル(研究銘柄)
     銘柄研究 ニチリン(5184)
     銘柄研究 帝国電機製作所(6333)

    過去サンプル(コラム)
    増益修正や増配発表企業の株価が下落するのはチャンス(2017/02/28)
     http://okuchika.net/?eid=6894
    安心できる企業の株でポートフォリオの再構築したい(2017/01/10)
     http://okuchika.net/?eid=6789
    割安企業を選んで分散投資を行えばリバウンド相場で大きく稼げる(2016/12/27)
     http://okuchika.net/?eid=6776
    現代の錬金術である株式投資を使って、老後の生活を少しでも豊かにしようとするための心得(2012/11/06)
     http://okuchika.jugem.jp/?eid=4235

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