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  • 【お知らせ】チャンネル炎第28回目「年初来高値を目指す全体相場」をアップしました

    2018-09-21 16:55






     億の近道月曜版執筆でおなじみの炎のファンドマネージャーが、肉声で相場を語る炎チャンネル。
     第28回目「年初来高値を目指す全体相場」がアップされました。

     第28回目「年初来高値を目指す全体相場」
    【ニコニコ動画】http://www.nicovideo.jp/watch/1537514283



     ぜひご視聴下さい。

     相場のサマリーや個別銘柄動向などを5~6分にまとめておりますので、ご登録頂ければ幸いです。
     目下は無料番組ではありますが、価値あるコンテンツ作りに努めておりますので宜しくお願いします。
  • 転換点

    2018-09-21 15:44


     不勉強なだけで無く、優秀な側近を従えることも出来ず、且つプライドばかりが高いナルシシストが選挙目当てだけで情報発信してしまう・・・。
     超大国アメリカの大統領がこれでは世界はどうなってしまうのか?

     理性ある米国の誰もが、あと2年の我慢。いやいや中間選挙まで・・・などと願っているにもかかわらず、その行方を握っているのが内向き指向で白人優位の時代を懐古するアメリカの古き白人社会。
     この混乱が歴史的な転換点になるのでは?と感じています。


     先週は国内株式について「バーゲン・ハンティングかもしれない」と書きましたが本当にそうなると良いですね。但しショートカバー(買戻し)が中心でしょうから余り期待は出来ませんが。

     半年近くも壁と言われていた日経平均株価23,000円を抜けてきましたので、場合によってはショートカバーが強まれば、1月高値の24,000円辺りまで行ってしまうかも?とも期待してしまいます(^^)


     余談ですが・・・、スルガ銀行は潰れるのでしょうか?
     株価は年初から1/5になりました。不正融資と言いつつも、是正すれば利益は減りますが破たんするほどでは?と考えている次第です。
     当局にとっても、純資産3,500億円、総資産3兆円超の静岡県第二の地銀を潰す選択枝はあるのか?と思いますし、潰れたりしたら相当混乱します。
     今週一杯で通常の機関投資家は売り切るはずですよね?
     博打の観点からも面白い銘柄かも知れません。ハゲタカはこういう会社が大好きです(^^)。


     さて、前回の続きで新興国市場につきまして・・・。

     確かに米国金利上昇による巻き返しで資金逃避が起きているのでしょうが、米金利高によるドル高への転換は2014年のFRBの政策変更がなされた時期からある程度は予見できていたことです。
     その後のスピード感はその時々の政治・経済環境などで変わりましたが、あれから既に4年が経過しているのですから、新興国通貨下落の原因を今更ながらに米国への資金回帰ばかりを理由に出来るとも思えません。
     米税制改革による企業資金の回帰も第一四半期だけで30兆円超になるなど影響しているものと思われます。


     トランプ大統領の無茶(アホ)振りと投機資金の集中が相乗効果を発揮したことで新興国通貨が急落したとも考えられますから、米中貿易戦争による中国経済の悪化と言うストーリー(状況)はまさに投機筋にとって格好のタイミングと言えます。

     最近発表された貿易統計を見る限りでは駆け込み需要もあったようですが、結局は景気絶好調の米国による輸入が減ることも無く、結果として米中間の貿易不均衡が拡大することで関税引き上げによる経済制裁は効力を失っていくのではないかと考えています。そうなると次は米国と中国ともに内需振興策が前面に出てくると考えられますし、既に動きは出つつあるようです。

     これらの考え方から、新興国資産が無茶に売られる時期も最終局面に入りつつあるのかもしれないと言うのが見立てです。折しも米国金利の上昇にも先行きが見えてきましたし、貿易面などからも行き過ぎた通貨安はいずれ修正されます。
     米国の行方と新興国の行方に関する転換点。今年は長く保有できる新興国の株式や債券なども探したいと考えています。


     但し、しつこいですが、取引する金融機関(証券会社や運用会社など)には十分ご注意ください。

     まず大手はボッタクリ(高コスト)商品が多いです。見栄えばかりで、ちゃんと計算してみるとコストが掛かり過ぎる商品が多く、結果として儲かりません。

     一方で、中小証券には怪しい会社も散見されます。
     過去に業務改善命令などの処分を受けた会社や、会社HPにしっかりと財務情報を掲載していない会社は要注意です。大切なお金ですから、最低限の開示しかしていない不誠実な会社にはお金を託せません。

     最近は本当に(ギリギリ合法的なものも含めて)詐欺だらけです。
     先日もNTT東の者と名乗る人物から「NTTのコラボレーション事業で、今のプロバイダーを解約して乗り換えれば電話回線とネット回線を併せて2割も安くなる。」との電話がありました。
     その場でPCから申し込みをさせる手口でしたが、安くなることをNTTがわざわざ電話してくるはずも無く、テレサポートと言う業者名で、無理に転用を仕向ける悪徳業者とわかりました。
     詐欺的に若者をコキ使い電話で勧誘してくる悪徳業者には注意してください。


     もっとも、こう言う詐欺を厳しく罰する法律を後回しにしたまま、自然災害を理由に利益誘導に邁進するマヌケ議員だらけでは詐欺は減りません。


    (街のコンサルタント)


    (情報提供を目的にしており内容を保証したわけではありません。投資に関しては御自身の責任と判断で願います。また、当該情報は執筆時点での取材及び調査に基づいております。配信時点と状況が変化している可能性があります。)
  • 為替市場動向~動き乏しいドル円相場~

    2018-09-21 15:41
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     報復には報復、とばかりに米中貿易摩擦が収まるどころかエスカレートする中、このところの金融市場はリスクオンの動き。株式市場では、ニューヨークも上海も、更に日経平均も強い。為替市場では、ドル安・円安と言うリスクオン時のパターン。

     米中貿易摩擦問題のインパクトが薄れてきたのもありますが、13日にトルコ中銀の予想を上回る大幅利上げ以来、トルコ・リラ安懸念が一服して、新興国通貨、株もリカバーしてきたことが安心に繋がっていると思われます。

     リスクオンの市場心理を背景に、9月に入ってからの円相場は円安で動いています。と言っても、値幅は大きくはないのですが。ブラジル・レアル、南アフリカランド等幾つかの例外を除き、殆どの通貨に対して円安です。

     ドル・円相場は、111円05銭に始まり、安値110円38銭、直近がほぼ今月の高値である112円30~40銭台で、未だ高値を示現した年初の113円39銭を抜く勢いは見られません。


     この上にも下にも動意の乏しいドル円相場は、9月に限ったことではなく、かなり長期化しています。

     米国の利上げ、日銀の金融緩和継続は織り込み済。日米通商問題は円高要因でありながら、反応は薄。その一方で、実需のドル買いは堅調ながら、上値を追うほどではない。大きく動く理由が顕在していないのかもしれません。


     18日~19日の日瓶政策決定会合も、前回の会合での変更の直後でもあるので、予想通りに現状維持で材料にはならず、むしろ21日に行われる第二回日米通商協議が材料として注目されます。注目とは言え、この協議、そんなに簡単に妥協成立するとも思えず、協議継続になる可能性が最も高く、結局、ドル円相場には大きなインパクトはないと見るのが妥当かもしれません。


     ドル円相場の年間の変更幅が10%以下だったのは、2000年以降、2006年、2015年、そして昨年2017年とあり、特に今年、このままのレンジで終わった場合、113.39高値、104.56銭安値の約8%の変動幅。昨年に続き、2年連続の10%以下の変動幅は、変動相場制になってから初ではないかと思います。

     これが何を意味しているのか。

     変動相場制導入以来、高度成長経済、日米貿易摩擦、安全志向として円高の歴史を通ってきた円相場。踊り場なのか節目の時期なのか。今後、注視していきたいところです。


     20日の自民党総裁選では安倍総裁続投が濃厚です。3期目の最終章には、アベノミクスの矢であった大胆な金融政策も畳んでいくものと見られます。それは、もう徐々に始まっているとも言えるでしょう。その面からも相場を見ていく必要がありそうです。


     節目と言えば、リーマンショックから10年。
     1987(ブラックマンデー)、1997年(アジア通貨危機)、2007年(パリバショック)と10年ごとに金融危機を経験してきました。

     リーマンショックでは、ECBを皮切りに、FRB、日銀他、主要国は、大胆に公的資金を使って、これまでになかった金融量的緩和政策、財政政策を展開して、世界経済はリカバーしてきました。

     過去の金融危機には正確には共通性はあまりなく、バブルも破裂してみるまで分からないことを経験もしてきました。

     過去3回の10年危機説が単なる偶然だったと証明されるのが一番ですが、もし危機が起こった時に、公的債務も未だ解消の途上であり、中立に戻した米国以外、金利の下げ余地も限られる中銀が殆どの現在、どのような対応が可能になるのか。

     貿易摩擦問題、少し落ち着いたものの新興国通貨懸念の一方で、世界経済の好調さを理由に楽観的観方も優勢な今。少し長いスパンでの市場の現在地を確認してみるのも必要かなと思っています。


     最後までお読みいただき、ありがとうございます。

     豪雨、台風、地震災害の復興を心から祈っています!


    ※9月19日東京時間12時執筆
     本号の情報は9月18日のニューヨーク市場終値ベースを参照しています。
     なお、記載内容および筆者見解は参考情報として記しています。


    式町 みどり拝


    (情報提供を目的にしており内容を保証したわけではありません。投資に関しては御自身の責任と判断で願います。)