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  • 市場潮流

    2021-06-08 15:10  

     今週(5月31日~6月4日)の東京株式市場は、日経平均株価が週間で207円89銭下落し(率にして0.7%の下落)、2万8941円52銭で取引を終えました。3週ぶりの下落です。 前週末28日(金)に前日比600円高と大幅上昇し、心理的な節目となる2万9000円を超えたことで、今週は利益確定売りが優勢となりました。もっとも、原油相場の上昇を受けて資源株が買われたほか、業績好調な景気敏感株や半導体関連株に買いが入る局面があるなど、相場に「下値耐性」といいましょうか、うねりが出てきたように思います。 5月は月間を通じて日銀が上場投資信託(ETF)の買いを見送りましたが、先週も述べたように、日経平均株価の日足は28日(金)まで9日連続で陽線となりました。陽線とは、寄り付きより大引けの値が高くなるチャート形状を言います。 日銀のETF買いが入らない中で、連日大引けにかけて買いが入るのは、投資家の押
  • 市場潮流

    2021-06-01 13:30  

     今週(5月24~28日)の東京株式市場は、日経平均株価が週間で831円58銭上昇し(率にして2.94%の上昇)、2万9149円41銭で取引を終えました。2週連続の上昇です。 欧米、特に欧州の景況感の改善が目立ち、ドイツ、フランスなどの主要株価指標が最高値を更新。米国でこのところ売られていたハイテク株が再び買われる流れのなか、日本株も堅調に推移し、日経平均株価は26日(水)まで前週から5日続伸しました。 27日(木)は利益確定売りに押されて6日ぶりに反落したものの、28日(金)は前日比600円高と大幅に反発し、終値で2万9000円を回復して取引を終えました。終値で2万9000円を回復したのは、5月10日(月)以来です。 国内で新型コロナワクチンの大規模接種がようやく始まったことで、経済活動の正常化が促進されるとの期待が高まったことも寄与したようです。なお、日経平均株価の日足は9日連続で陽
  • 市場潮流

    2021-05-26 01:46  

     今週(5月17~21日)の東京株式市場は、日経平均株価が週間で233円36銭上昇し(率にして0.83%の上昇)、2万8317円83銭で取引を終えました。2週ぶりの上昇です。 週間で1273円下落した前週の動きを受け、2万8000円を下回る水準では値頃感から押し目買いが入りましたが、戻り待ちの売りも多く、週を通じて振幅の大きな動きとなりました。代表的な暗号資産(仮想通貨)であるビットコインの価格が急落したことが重荷となる一方、事業の成長期待が続く半導体関連株の持ち直しなども目立ちました。 先週も述べましたが、今後の株式相場の動きは当面、2万9000円程度で頭を押さえられる上値の重い展開になると思います。 米国の4月の消費者物価指数(CPI)が前年同月比4.2%の上昇となり、市場予想(同3.6%の上昇)を大きく上回ったことで、市場ではインフレの加速が意識されています。 来週28日(金)に発