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記事 3件
  • 1,000円で何を買いますか?

    2022-08-05 12:13  

     「1,000円で好きなランチを買っていいよ。」 あなたはこのように、言われてコンビニで買い物をすることになったら何を買いますか。 コンビニの惣菜や弁当でも、このように言われたら「何を買おうかな♪」とワクワクするものです。実は、うちの小学生の息子2人にこのように言ったら、驚く発見がありました。 億近読者の皆様こんにちは。 子を持つ親御様のために、お金の教育論について寄稿させていただいております遠藤です。 今回は、私が家庭で実践しているお小遣い教育で発見したことをお伝えします。お金の教育は、小学生になったらスタートした方が良い、と改めて思ったエピソードです。 私の2人の息子は現在夏休み中です。うちは、共働きなので、毎日お昼ご飯を作るのが大変です。先日「たまにはいいか」と思い、2人の息子に「1,000円分のお昼ご飯買ってきていいよ」といい、1,000円を渡しました。2人で1,000円です。 
  • 報酬制と定額制

    2021-04-16 13:56  

     億近読者の皆様こんにちは。 小学生の親御様のために、お金の教育論について寄稿させていただいております遠藤です。 お小遣いのあげ方には定額制と報酬制があります。 定額制は、月に1,000円などと決めてお小遣いをあげる方法です。 報酬制は、家のお手伝いをしてお小遣いをあげる方法です。 お金の専門家でも、どっち派か分かれます。 定額制の理論は「家の仕事は家族でするものだからお金は渡さない」というものです。 報酬制の方の理論は「お金を稼ぐ大変さを知るべきだ。お小遣いが欲しいなら家の仕事を手伝いなさい。」といった感じです。 これは、どちらが正しいというものではありません。伸ばせる力が違うし、お子様の現状によっても適切なルールは異なります。 例えば、定額制で「月1,000円」と決めたら予算内で工夫する力が身につきます。家の仕事は、最近共働きでママパパ両方忙しいわけですから、お金なんてもらわなくても
  • 自主性を育む金融教育

    2020-11-07 10:50  
     億近読者の皆様こんにちは。 小学生向けのお金の教育論について寄稿させていただいております遠藤です。 今回は、「お金の教育で育める自主性」についてお話をさせていただきます。 私が推奨するお金の教育では、子供に2つの貯金箱を準備してもらいます。 1つは、「使うお金を入れる貯金箱」もう1つは、「貯めるお金を入れる貯金箱」です。 貯める貯金箱のお金は目標金額が達成できるまで使うことができない、というルールにします。 こうすることで、「お金が貯まるルール」を知ることができます。 散財癖があった子でも、このルールを身に付けるとお金が貯まっていきます。 実は、「使うお金を入れる貯金箱」の方には、もっと重要な教育的要素が含まれています。 それは「自主性」です。「使うお金を入れる貯金箱」のお金の使い道を、子供に任せることで自主性を育めます。 そのお金はゲームセンターで使おうが、お菓子やジュースに使おうが自