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記事 43件
  • 為替市場動向~Brexitショック、とりあえずは収束?~

    2016-06-30 17:44  
    6月23日に行われた英国のEU離脱か残留を問う国民投票の結果は「まさか」のEU離脱派の勝利でした。  翌日24日金曜日アジア時間に開票が進み、徐々に離脱派が優勢になるにつれ一気にリスクオフの動きで相場がパニック的な動きに。  投票日直前から開票開始頃までは残留予想が優勢になり、リスクオフの緩和の動きが起こっていたので、離脱優位の報に、為替市場ではポンド・ドルが始値 1.50台前半から1.32前半まで売られ、ドル円は106円台から瞬間99円台前半をつけるというパニック的な動きとなりました。  日経225平均株価も、16300円台から一時14864円台へとズドンと落ちました。  その後、英国のEU離脱については、マスコミでも大々的に報じられて、欧州専門家の方々や経済評論家の方々が諸々コメントされていますので、たくさん目 に耳にされていることと思いますが、不安心理はいったん休ませて、この結果に対
  • 有料メルマガライブラリから(191)『偶然で稼げた』を『必然で稼げる』に変える努力続けたい

    2016-06-29 21:59  
    有料メルマガ・石川臨太郎の「生涯パートナー銘柄の研究」の過去配信ライブラリ「銘柄研究」「コラム」のうち、コラムの一部を再編集して毎週掲載いたします。自立した投資家、石川臨太郎のコンテンツをお楽しみ下さい。  なお、内容は執筆当時の背景に基づいており、現在の状況と必ずしも一致しないことを予めご了承下さい。 =「『偶然で稼げた』を『必然で稼げる』に変える努力続けたい」=   (有料メルマガ第240回・2013/8/13配信号) ※注 2013年8月現在の内容ですので留意下さい。 【前略】  株式投資で、上手に利益を稼いでいる投資家には、うまく稼げる原因がちゃんとあります。その仕組みを分析して、自分の経済状況や性格に合う形にアレンジした仕組みを構築することで、自分も株式投資でしっかり稼げる投資家に変身することが可能になります。  いまの投資環境は、株式投資で稼ぎやすい投資環境だと判断しています。
  • ■100年超の歴史!事業の柱を2つ持つ、資産リッチな低PER低PBRの企業を研究!! 石川臨太郎の有料メルマガ、好評配信中!!■

    2016-06-28 18:05  
    銘柄研究に最適な有料メルマガです!クオリティをぜひ体感してください。  今週配信の有料メルマガでは、100年を超える歴史があり、バランスの良い事業ポートフォリオで安定収益が期待でき、低PER低PBRで、取り組みやすい株価の企業を、研究銘柄として掲載しています。  また、コラムでは、「人生などにおいてはチャンスをつかみ損ねたら、同じチャンスは二度とやってこないのが通例です。だから決断の瞬間を逃さないよう に、準備を積み重ねて、絶好のチャンスが到来したと判断した瞬間に、そのチャンスを握りしめることが必要です。しかし、株式投資においては人生とは違っ て、チャンスは何度でも巡ってきてくれます。だから焦る必要は無いしフライングをして、手痛い打撃をうけることを避ける、克己心も必要になります」と題 し、投資環境をよく見極め、慌てて行動しない重要性に言及しています。  さらに、内需の高配当優待利回り銘柄を
  • ビジネスは時とともにつくられる

    2016-06-28 18:03  
    先日、あるセミナーでドローンの話を聞くことができました。  自動車ができてそれを製造して成り立つ企業を中心にそれをオペレートする職業が生まれ、それを走らすガソリンが必要になったり、タイヤや部品が必要になったりと産業が多面的に広がって参ります。  現在の上場企業は製造業、非製造業、金融業の3つに大分類されるほか、業種的には33に分類されています。  ドローンはどの業種に分類されるのかで言うと機械、輸送用機器、電機、空運業など多岐に渡ると考えられます。ドローンの用途は幅広く、常識的には空中か らの撮影を行うことが思い浮かびますが、ドローン自体を安全で効率的なものとするためのモノづくりや制度づくりは不可欠で、オペレーターが必要になりま す。  これまでになかったものだけに法整備は不可欠で既存の法律を打ち破る規制緩和が求められます。  ドローンは大から小まで様々なものが考えられます。屋外を移動する
  • 希望の選挙

    2016-06-28 18:01  
    ブリグジットショックが起きた中で7月10日の参院選挙の公示がされ、各地で選挙戦がスタートしました。  18歳からの選挙権が今回から認められ投票できるようになった初めての記念すべき希望の選挙です。  日本の置かれた現状や問題点をしっかりと認識しそれに回答を示し、行動してくれる実のある政治家の当選を国民が後押しすることが今回の選挙のポイントです。  日本の経済をどう立て直し、周辺国や世界各国との外交関係の改善に努め、既得権の打破、官僚が阻む壁にどう立ち向かえるのかを真剣に考えていける候補者をしっかりと見極めて選択していくとても良い機会が訪れています。  表面的にメディアに顔を出してタレント的な活動を行ってきた知名度の高い候補者もいるでしょうが、実際にそうした方を選んで過去、問題を生じてきました ので今回はそうしたことのないようにしっかりと各自でyoutubeなどのネット上の情報を見極めていくこ
  • Rの敗北

    2016-06-28 18:00  
    先週は大きく揺れた週末となりました。  よもやの英国のEU離脱という国民投票の結果を市場は重く受け止めて世界で最も早くその結果を知った日本株に衝撃的な売りが浴びせられたことは皆さん承知のことと思います。  海外要因とは言え、専門家から語られる話はこれから世界経済に及ぼす影響はリーマンショック以上のものとなるなどと言われ、為替が一気に1ドル=100 円割れの円高になり、つれて日本株も売られるという構図で持っている株を売らざるを得ないという悪夢のような出来事がわずか数時間のうちに起きました。  LEAVE(離脱)とREMAIN(残留)の戦いで結果としてRが敗北し、俗に言うブリグジットショックが現実に起きたことで世界の株式相場は今後しばらくは経済の動向を見据えた神経質な展開を余儀なくされることになりそうですから、早計な行動は避けないとなりません。  とは言え、たった1日で日経平均は1200円以上
  • 【お知らせ】炎のファンドマネージャー有料メルマガ第99号配信中!!

    2016-06-27 21:40  
    月曜日の億の近道で、17年にわたり執筆を続けてきました、おなじみ「炎のファンドマネージャー」の有料メルマガ「炎の投資情報」最新号が6月27日に配信されました。  企業プレゼン出席や企業個別面談などのアナリスト活動を基本にした、独自の目線の投資情報を毎週1回、月曜日に皆様にお届けします。 【6/27 第99号では】 ■世界の株式相場の高値からの位置 ■為替相場・原油・金価格動向 ■私がこの株をこの局面でも楽観視する理由(3銘柄)  → ご案内ページ http://www.honohfm.com/  → 申し込みフォーム http://goo.gl/ikAUu3 【93号「はじめに」より抜粋】  かつて本メルマガでも何回となく取り上げてきた平田機工(6258)が、先週末はストップ高で終わり、2006年12月の上場来高値を更に更新しています。  1年半前の熊本本社への出張時の同社株は600円前後
  • 今日の為替市場

    2016-06-27 21:38  
    英国はEUからの離脱を決定。市場は朝方のリスクオンからリスクオフに転換。円高、株安の流れとなった。  ポンドドルは1985年以来の1.4ドル割れ。ポンド円も2012年以来の133.20付近まで下落した。  ドル円に関しては99円は一旦行きすぎ。ただ最初の安値103円がレジスタンスになっている。99~103でしばらくレンジになるのではないだろうか。  1990年代に英国がERMを離脱したときはポンド売りでジョージ・ソロスの勝利。総悲観だったがERM離脱がむしろ英国経済を復活させた。  今回もソロスは勝利したが、この決定が吉とでるか凶と出るかしばらく様子見だろう。 (YEN蔵) (情報提供を目的にしており内容を保証したわけではありません。投資に関しては御自身の責任と判断で願います。万が一、事実と異なる内容により、読者の皆様が損失を被っても筆者および発行者は一切の責任を負いません。)
  • 展示会を使った情報収集

    2016-06-27 21:36  
    今週の日経平均株価は前週末比約4.1%下落し、週を通してイギリスのEU離脱が材料視され、報道に一喜一憂する展開となった。  水曜日、木曜日は否決を予想する楽観派が売り方のショートカバーを巻き込んで上昇。  開票情報が流れてくる今朝から離脱派の票が多いことを懸念して下落、昼休みに更に離脱の票が多い報道を受けリスクオフモード一色となり、日経平均は15000円を割れて週の取り日を終えた。  細々と大家業を行っている関係で賃貸住宅フェア2016に参加した。  伝統的な大家業では利回りが確保しにくいので、昔から興味があるコンテナ倉庫の知識のアップデートとシェアハウス、民泊の不動産オルタナティブ投資の情報収集を行った。  展示会には上場企業が出展している場合があり、ブースで説明を聞きつつ、IR情報も収集することが可能だ。  JBR(2453)、アイホン(6178)、コマニー(7945)など住宅設備やサ
  • 市場潮流

    2016-06-27 21:34  
    今週(6月20~24日)の国内株式相場は、日経平均株価が週間で647円64銭(4.2%)下落し、1万4952円02銭で取引を終えました。4週連続の下落です。  EU離脱の是非を問う英国の国民投票(23日)を控え、週初は「残留の可能性大」との観測から、株価も堅調に推移しましたが、開票結果が次第に明らかに なった24日は、「離脱派」優勢が強まるとともに、円高・株安が進行し、日経平均株価は前日比1286円33銭(7.9%)の急落となりました。  英国のキャメロン首相は辞意を表明しましたが、英国の正式なEU離脱には2年あまりを要すると見込まれます。また、英国とEUおよび各国と新たな条約を結び直すには5~10年かかるとの見方もあります。  株式市場は短期的にはボラタイルな展開が見込まれますが、主要国中央銀行の協調行動などによって、短期的な混乱は徐々に収束に向かうと思われます。  しかし、実体経済への