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記事 27件
  • 【お知らせ】【炎のファンドマネージャー有料メルマガ第8号本日配信!】

    2014-09-29 20:26  
    月曜日の億の近道で、15年にわたり執筆を続けてきました、おなじみ「炎のファンドマネージャー」の有料メルマガ「炎の投資情報」最新号が9月29日に配信されました。  企業プレゼン出席や企業個別面談などのアナリスト活動を基本にした、独自の目線の投資情報を毎週1回、月曜日に皆様にお届けします。 創刊号はこちら→ http://okuchika.net/?eid=5177【9/29第8号では】■炎の投資戦略  円安影響下での消費税増税判断を含めた年内までの相場展開と、各種指標の  水準チェック。■カバー銘柄チェック  有料メルマガのカバーする101銘柄を再確認すると共に、そのうち証券コ  ード番号1000~2000番台の22銘柄へそれぞれコメント。■炎のポートフォリオ大作戦  9/8号提示のポートフォリオ「過去1年以内にIPOした小型好業績銘柄  をコアにした500万円モデルポートフォリオ」の進捗を
  • 市場潮流

    2014-09-29 12:26  
    今週(9月22~26日)の東京株式市場は、前週に続き4日間の立会いでしたが、日経平均株価で91円の下落となりました。ただ、25日には米株高、円安 の進行を受けて年初来高値を更新。26日は144円安となりましたが、9月期末の配当落ちに伴う90円程度の下押し要因を考慮すると底堅い相場展開であっ たと評価できます。  国内の景気は回復度合いが思わしくなく、その意味でも10月1日発表の日銀短観が注目されます。ただ、米国景気の好調は持続しており、それを背景とする 円安傾向も続くと思われますので、自動車、電機・精密、機械などを中心とする業績改善期待が株式相場を下支えするものと想定されます。  なお、米連邦準備理事会(FRB)は9月のFOMC(16~17日)で、月額250億ドルの追加証券購入額を10月から100億ドル減額して150億ド ルとすることを決定しました。さらに、追加証券購入(量的緩和第3弾=Q
  • 日本版スチュワードシップ・コードについて

    2014-09-25 11:25  
    先日、勉強会に参加したところ日本版スチュワードシップについての解説をお聞きすることができました。  私自身も安倍政権の「成長戦略」の一つである、この施策についてあまり深く調べたこともありませんでしたので、理解するのに良い機会でした。  これは、英国にあるスチュワードシップ・コードをそのまま模倣して持ち込んだものですが、その成立の過程には大きな差があります。  本場の英国では、1991年から20年間程度にわたって機関投資家が各株式を保有する企業に対してどのように対話して、ガバナンスに関与していくかということが繰り返し議論されています。  そうした議論を積み重ねたうえで、特にリーマンショック後の株主責任を問われることになった際に、より一層のコーポレートガバナンスの議論と株主責任(特に機関投資家)の議論が起こり、こうしたスチュワードシップコードに収斂されてきたものです。  一方で日本の場合には、
  • 高値抜け強気相場の陰で

    2014-09-24 13:01  
    日経平均がついに昨年末の高値を更新し、一気に強気の意見が聞かれるようになってきました。抜けてきたばかりのタイミングなので、ここで弱気を言うのは筋 ではないのですが、過去の変動を冷静に眺めると、上げピッチが速い場合は警戒感も出てきます。為替の円安が株価の上げにつながったことを考えますと、その 動向にはますます目が離せない状況です。  先週は1ドル=109円45銭までの円安となり110円が目前に迫るなど、ややこれもピッチが速い感が致します。  さて、順調に高値抜けした日経平均ですが問題はここからです。為替が円安となれば輸出企業にとっては恩恵を受けやすくなりますが、それが国内産業にまで プラスの影響をもたらすまでには時間を要します。むしろ円安による原材料高が今後の企業業績や国民生活に及ぼす負の影響が気になってきます。  日経平均が高値を抜けた今は良い。だが冷静になればこの先しばらくすればやや波乱
  • 創薬ベンチャーの時価総額

    2014-09-24 13:00  
    ここでの上昇相場の圏外にある銘柄群が創薬ベンチャーであると言えます。それは2013年5月に活躍した銘柄群であり、その後の調整過程で、理研の STAP細胞の問題で人気離散となった銘柄群です。しかもいつの間にか銘柄数が20を超えて、猫も杓子も創薬ベンチャーとなってしまい投資家の的が絞りに くくなってしまったことも影響しているように思われます。  結果として創薬ベンチャーの時価総額は低下してきています。  ただ、一方では開発に向けた取り組みの結果として開発の進捗が見られ、評価の余地が高まっている可能性もあります。  そこで改めて銘柄をチェックしてみる必要がありそうです。 【時価総額ランキング】  大手医薬品メーカーの傘下にはない上場創薬ベンチャー数は現在23社ほどになっています(試薬メーカーまで含めれば25社になるかと思います。もちろん宝酒造系のタカラバイオは除いています)。  その中のトップの
  • 【お知らせ】【炎のファンドマネージャー有料メルマガ第7号本日配信!】

    2014-09-23 15:11  
    月曜日の億の近道で、15年にわたり執筆を続けてきました、おなじみ「炎のファンドマネージャー」の有料メルマガ「炎の投資情報」最新号が9月22日に配信されました。  企業プレゼン出席や企業個別面談などのアナリスト活動を基本にした、独自の目線の投資情報を毎週1回、月曜日に皆様にお届けします。 創刊号はこちら→ http://okuchika.net/?eid=5177【9/22第7号では】■炎の投資戦略  ドル高傾向にある為替の状況下での投資戦略と、各種指標の水準チェック。■逆転の投資アイデア  訳もなく売り込まれた銘柄にこそ中長期的な視点での投資チャンスを求めていくべきとの観点で銘柄を選定。■炎のポートフォリオ大作戦  8/18号提示の「IRに熱心な5銘柄で構築されたモデルポートフォリオ300万円コース」の進捗チェックと、  9/8号提示のポートフォリオ「過去1年以内にIPOした小型好業績銘柄
  • 市場潮流

    2014-09-23 15:07  
    先週は個人的な理由で休載となりました。深くお詫びいたします。今後とも何卒宜しくお願い申し上げます。  今週(9月16~19日)の東京株式市場は、4日間の立会いでしたが、日経平均株価で372円、率にして2.3%上昇。13年末に付けた高値を上回り、 約6年10カ月ぶりの高値で終えました(1万6321円)。外為市場で円安が進んだほか、米国株が最高値を更新したことなどが背景にあります。  国内景気は7~9月期に「V字回復」が期待されましたが、個人消費の回復度合いは、天候不順の影響などもあり、鈍いようです。公共投資は集中的な執行に より、相当に伸びると思われますが、設備投資、輸出も伸びは今ひとつのようです。15年10月の消費税率再引き上げ(8%→10%)を最終決定したい安倍 内閣としては不本意であろうと思います。  ただ、厳しい財政状況を考えますと、補正予算の編成などで景気対策を実施し、日銀の追加緩
  • 改革を急げ

    2014-09-19 11:28  
    9月10日の日経トップに「耕作放棄地の課税強化」がでておりましたが、これは随分と以前から議論されていた内容であり目新しくも無いのですが、やっと進展しつつあるのかと言った印象です。  世紀の失政(血税の掴み取り)と言われたウルグアイラウンド対策。もう20年も昔の事ですが、あのバブルの余熱が残るタイミングで農地買い上げの旨味をばら撒いただけで終わった世紀の愚政でした。  当初は1兆円程の予算案だったものが日本中の痴呆政治家が悪乗りし、「あれよあれよ」と言う間に6兆円にまで予算が拡大した挙句、さして農業振興には繋 がらない広域農道やハコ物作りのために無駄にばら撒かれました。農業改革は停滞し、農業を継続する意思が無くとも高値買い上げに期待して公共事業を待つ耕 作放棄地が広がり続けました。  耕作放棄地であっても農地であれば相当に低い固定資産税率が維持されたため、そして既得権団体の抵抗も後押ししたこ
  • 為替市場動向~材料満載週、想定外にも要注意?~

    2014-09-18 11:36  
    記録に残る長いこう着状態の後、ドル・円相場は1カ月で6円近く上昇。  2008年9月の「リーマンショック」時の106円台を上抜け107円台に乗せてきました。円が売られる要因も多々ありますが、主な背景はドル高と言えるでしょう。  米国の量的緩和政策終了後の将来の利上げ期待、一方で量的緩和に舵をきった欧州中銀の金融政策によるユーロ安、米ドル高基調に加えて、利上げ期待により 買われていた英国ポンドが売られたのも、米ドル高に拍車をかけた格好です。スコットランド独立投票を18日に控え、独立賛成派が半数を超したと伝えられる とポンド売りが顕著になりました。  8月末から直近までの米ドル相場は対主要通貨に対して全面高でした。対ドルで最も売られた通貨はブラジル・レアルの約4%、続いてノルウエイ・クローネ(3.2%)、日本円(2.84%)と続きます。ちなみに、ドル高基調の中で強さを見せたのは中国人民元でした
  • 有料メルマガライブラリから(119)増税とNISAによる新人投資家の増加で投資戦略を考える

    2014-09-17 13:00  
    有料メルマガ・石川臨太郎の「生涯パートナー銘柄の研究」の過去配信ライブラリ「銘柄研究」「コラム」のうち、コラムの一部を再編集して毎週掲載いたします。自立した投資家、石川臨太郎のコンテンツをお楽しみ下さい。 なお、内容は執筆当時の背景に基づいており、現在の状況と必ずしも一致しないことを予めご了承下さい。=「増税とNISAによる新人投資家の増加で投資戦略を考える」=  (有料メルマガ第246回・2013/9/24配信号)※注 2013年9月現在の内容ですので留意下さい。【前略】 また、先週の日経新聞の記事を読むと、来年1月スタートする少額投資非課税制度(NISA)の口座開設の予約が、現時点で200万人を超えていることが分かりました。 自分で少額投資非課税制度(NISA)の口座を開設した時に、証券レディーに質問したら、株式投資をしたことが無いような人は、銀行から勧められて銀行で少額投資非課税制度