• このエントリーをはてなブックマークに追加

記事 17件
  • 【対談】寺澤さんご夫妻に聞いた、FIRE達成までの裏話。お金の貯め方、働き方について 前編

    2023-11-30 00:03  

     今回は、2人のお子さんを育てながら資産1億円超えを達成した寺澤夫妻をゲストに迎えました。 夫の寺澤伸洋さんは国内メーカー勤務から40歳で外資系企業の事業部長に転職。在職中にビジネス書作家としてデビュー、FIREを達成し、現在すでに22冊の書籍を出版。 「FIREの ”RE” をリタイアではなくリスタートの ”RE” ととらえ、会社のために生きる人生から抜け出し、新しい人生をスタートする」という独自のFIRE観を発信しています。 妻の寺澤真奈美さんは生命保険会社の営業部門、テレマーケティング会社のコールセンター部門、損害保険会社の情報システム部、会計・経理部門を経て、2017年にファイナンシャルプランナーとして独立。 「お金の面だけでなく、人生を豊かにするお手伝いをしたい」と米国ギャラップ社のストレングスコーチRとしても活躍されています。 この秋から小屋とともに「独立FPラジオ」と題した
  • 投資の勉強

    2023-11-29 23:53  

     日曜日(12日)の日経トップに「資産運用の参入 容易に」という記事がありました。 20年も前から投資運用業の規制緩和の必要性が言われていましたが、それを押し止めていたのが、それこそ行政と大手金融の癒着だったはずです。これも外圧により行政が漸く重い腰を上げた事例の一つです。 不勉強な世襲が多く、議員バッチ維持しか頭にないゴキブリでは行政を指導できないことが、また一つ露呈しました。 さて、外を歩くと世間は既にクリスマス・モードになっています。 聖書を読むことも無い国民が大半を占めるのに、イエス様の生誕を祝う部分だけを切り取ってビジネスに利用し、正月だけ神社にお参りに行ったり、宗派を問わない葬儀が増えている等々・・・宗教面では日本はとても自由な国です。 日本人は総じて宗教に疎いためか?世界の情勢を掴み辛いことは止むを得ませんが、よく目にするのは、為政者が宗教を利用して権力を握り私腹を肥やして
  • 祝!!オクチカ創刊24周年!!

    2023-11-20 11:53  

     先ほど本誌編集長から億の近道(略称オクチカ)が創刊されて今日で24周年だとの連絡を頂きました。創刊に携わった者として創刊以来、長きにわたって本誌に関わって頂いた皆様に心より御礼申し上げます。 創刊からおよそ四半世紀を経ようとする中で皆様の株式市場や経済、個別企業の業容も大きく変化をしたのかも知れませんが、本誌の発行理念や執筆者各位の思いを通じて皆様の投資に多少でも役立っていますことを心より願っております。 25年目に入るオクチカをこれからもご愛読賜りましたら幸いです。     オクチカ創刊メンバーを代表して 炎のファンドマネージャーより(炎)
  • 熊出没と前田工繊(7821)

    2023-11-20 11:52  

     今年は冬を前に熊があちこちで出没したと話題でした。 熊はキャラとしてはかわいい印象の動物ですが、実際には獰猛な動物でもあり、人が格闘すると血まみれとなって時に命の危険すらありますので見つかれば射殺される運命となります。 今年の熊の出没は冬眠前の山に餌が不足していることによるものかと思いますが、日本で唯一、熊の姿を見ていない県があるそうです。それは千葉県です。 なぜ熊が生息していないかは昔からの地形によって説明されているようですが、そのうち千葉でも熊に出くわすことになるのかはともかく、各地で起きた今年の熊騒動。防災減災、獣害被害対応関連企業である福井に本社を置く前田工繊(7821)を思い出してしまいます。 同社は国土強靭化、地方創生、海外(EV用ホイール)の3本柱で中長期成長を図っており、2000年からはM&Aで成長を目指して事業規模拡大を図り、株価はリーマンショック時の2008年11月
  • 特許情報プラットフォーム

    2023-11-20 11:48  

     特許を調べるのに8年前までは特許電子図書館(IPDL)が使われていましたが、それに代わって登場したのが特許情報プラットフォーム、J-PlatPat(ジェイプラットパット)です。 これは従来のIPDLより検索サービス機能が充実しているなどの特徴がありますが、世界各国の出願・審査関連情報を調べる機能をシステムに付加。 外部からの攻撃があったりしてその後セキュリティ対策を講じて今日に至っています。 日本のハイテク企業にとって特許制度は極めて重要な位置付けにあります。 知的財産の代表と言える特許がビジネスを推進する原動力となっていることは自明のことで、特許は企業の今後を占う重要な要素となっています。 ただ相変わらず市場は特許などの知的財産への評価を曖昧にしたまま、見えている資産(現預金、有価証券、土地、建物、設備など)の評価に対してすらまともに評価しないで株価形成がなされていますが、かつては知
  • 有料メルマガライブラリから(501)「企業の業績が良くなっていることが明白なのに投資家の恐怖で投資環境が悪化して株価が下がるときは投資家としての能力を鍛えるチャンスの時である」

    2023-11-20 11:45  

     有料メルマガ・石川臨太郎の「生涯パートナー銘柄の研究」の過去配信ライブラリ「銘柄研究」「コラム」のうち、コラムの一部を掲載いたします。 自立した投資家、石川臨太郎のコンテンツをお楽しみ下さい。 なお、内容は執筆当時の背景に基づいており、現在の状況と必ずしも一致しないことを予めご了承下さい。=「企業の業績が良くなっていることが明白なのに投資家の恐怖で投資環境が悪化して株価が下がるときは投資家としての能力を鍛えるチャンスの時である」=  (有料メルマガ第265回・2014/2/11配信号)※注 2014年2月現在の内容ですので留意下さい。【前略】― 成功できる投資家と成功できない投資家を峻別できる投資環境がここにある。このチャンスに投資家としての能力を高めたものが将来大きく成長できる。さあしっかりと試行錯誤して成長しよう ―【中略】 過去の失敗という手痛い経験を、良い経験(=教訓)として成
  • 山本流 社員育成法と子育て法(その2)

    2023-11-15 12:41  

     社員教育も子育ても特別扱いが大事ですが、特別扱いしても、工夫さえすれば金銭的な負担は大きくありません。工夫すれば教育に限らずお金はあまりかからないはずです。 工夫により「投資効率」は必然的に上がります。 人に接するときは自分を捨ててその人そのものを見るようにします。 他者はコントロールできませんし、するべきではありません。 わたしは子育てでは、親からの要望や夢というものはすべて捨てるように腹をくくりました。英才教育や習い事は親が子に勧めるものではないという考えです。 どうしてもやりたいと子が本気で願えばそのときに時間をかけて考慮するという受け身の姿勢を貫きました。 子育てに限らず、人生の目標や仕事への取り組みについても、長期の目標があるのが好ましく、わたしは仲間や同僚や妻や子供たちや友人たちと、長期の計画や人生設計に取り組んできました。 キーワードは「長期デザイン」です。 部員がいると
  • 奨学金は借りるべきか

    2023-11-13 15:55  

    「奨学金を借りて大学に行くか、借りないで就職しちゃうか、どちらがいいですか?」 高校生にこのように聞かれたら、なんて答えますか? 投資家たるもの、お金に詳しいと自負するからには、それなりの答えを返したいものです。「大学なんて遊ぶだけだし、学歴の時代でもないから働いちゃえば?」という人もいるでしょうし、「過去の賃金データを見ると大卒の方が給与が高いわけだから大学に行った方がいいよ」という人もいます。 私の答えは「自分で考えなさい」です。 ずいぶん肩透かしを食らう答えですが、続きがあります。「自己投資として合理性が高いと思うなら大学に行けばいいし、もっと合理性の高い選択肢があるなら大学にこだわる必要はない。」ということです。 投資としてリターンを意識しましょう、ということです。 仮に300万円を借りることで生涯収入が1億円増えるなら合理性は高いということです。 または、毎月2万円の奨学金返還
  • 有料メルマガライブラリから(500)「大きい株価の下落はチャンス到来と考えても良い時期に入った」

    2023-11-10 12:20  

     有料メルマガ・石川臨太郎の「生涯パートナー銘柄の研究」の過去配信ライブラリ「銘柄研究」「コラム」のうち、コラムの一部を掲載いたします。 自立した投資家、石川臨太郎のコンテンツをお楽しみ下さい。 なお、内容は執筆当時の背景に基づいており、現在の状況と必ずしも一致しないことを予めご了承下さい。=コラム「大きい株価の下落はチャンス到来と考えても良い時期に入った」= (有料メルマガ第253回・2013/11/12配信号)※注 2013年11月現在の内容ですので留意下さい。【前略】 3月、6月、9月、12月決算企業の決算短信の発表が続いています。同じ自動車関連銘柄の中でも、上期は当初予想の利益を大きく超える実績を出してきても、通期業績を据え置くと、株価が大きく下落してしまう銘柄も多く見かけます。この下げは、チャンスと考えてよいと判断して、私自身は落ちてくるナイフを掴みに行き、更に買った直後から大
  • 祝!!38年ぶりの阪神タイガース日本一!!

    2023-11-09 13:55  

     9月14日にリーグ優勝してからおよそ2か月近く経過した昨日、38年ぶりに阪神タイガースが日本一となったことで大盛り上がり。相手となるオリックスも関西のチーム。関西のチーム同士で最後まで熱い戦いが7日間も続き、両チームのファンの熱い声援も途切れることなく続いた。 筆者はどちらかと言うと姉が尼崎に住んでいる関係から阪神を応援していたので心より阪神タイガースおめでとうと言いたい。 38年ぶりと言うと阪神が前回優勝したのは1985年となるのか、その頃の株式市場はバブル経済のピークに向かっていた最中。日本株にとってはその時期からの4年ほどの間に大きく上昇のトレンドを描いたことになる。 果たして今回はどうか。 阪神が優勝し東京ではなく大阪や関西の経済が盛り上がることになるのかはともかく、これから万博も開かれる大阪に熱い視線が注がれることになる。 阪神の日本一は関西企業に勢いをもたらすか? 本日たま