• このエントリーをはてなブックマークに追加

記事 1件
  • 株の玉手箱 老後資産1億円達成への相場道#16

    2020-11-02 10:33  
     足元で欧米を中心にコロナパンデミック第2波が襲い掛かり、米大統領選を前に株式市場も動揺し始めました。 冬場の乾燥しやすい時期にウイルスが活発化することはあらかじめ予想されていましたが、とりわけ西側諸国に感染拡大が偏っていることは誰の目から見ても明らかなことと思います。 今後の株式市場を展望するにあたり、一連の新型コロナウイルス騒動だけでなく、米大統領選の混戦、米追加経済対策をめぐる2大政党の泥仕合、英国のブレグジット交渉の難航、といったところに米中対立が市場に覆いかぶさっていることをふまえつつ、日本株の優位性を探っていくことが重要となるでしょう。 まず新型コロナウイルスに関して、日本は比較的その脅威から遠ざけられたところにあると言え、ある意味政府がコロナ対策に有効な一手を打ち出さずとも感染拡大が抑制され、経済活動正常化への道程を歩んでいるとみられます。 また、米大統領選に関してはトランプ