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篠塚恭一:政権交代で成立が危ぶまれる「障害者差別禁止法案」
2013-03-05 21:09政権交代によって弱者支援2法案の成立が危ぶまれているという。東京新聞によると民主党政権なら成立が見込まれた法案として、「障害者差別禁止法案」「トンネルじん肺患者の救済法案」の紹介が2月5日の記事にある。日本アビリティーズ協会の伊東弘泰さんが「なぜ、今、障害者差別禁止法が必要なのか」というテーマでレクチャーするので参加した。近いところにいる気もするが、私はよくわからない分野だ。伊東さんは、自ら障がいを持つ経営者として企業、NGOを率いてきた事業家であり、長く障害者問題について活動を続けてきた運動家でもある。現在は内閣府障害者政策委員会差別禁止法部会副部会長。障害者差別禁止法の狙いは、「差別防止」と「相談体制」をつくることにあるという。私のような素人には、差別禁止法という名前なら、アメリカのADA(障がいを持つアメリカ人法)のように、障がいを持つ人が公共施設を利用できない、サービスを受けられな
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